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第64回「悪材料しかない経済ニュースと韓国経済に迫るウォン高の恐怖!」

第64回「悪材料しかない経済ニュースと韓国経済に迫るウォン高の恐怖!」

配信日:2012年10月28日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今週は前回の予定通り、韓国経済に暗雲垂れ込めるニュースを特集する。すでに知っている読者様も多いと思うが、ナロ号の打ち上げは延期となった。現在、早くて31日ということだが、遅ければ11月になるかもしれないという。

打ち上げを楽しみに1週間を過ごしていたら、韓国のドル、ウォン市場では、最終防衛ラインである1100ウォンを突破して、最大値は1094ウォンのウォン高となった。これが日曜日までのホットな話題といえる。

ウォン高になることは予想した通りであるし、これからも続くのだろうが、韓国政府はある数値になれば大規模な介入をしてくると思われる。その数値を 1080ウォンだと管理人は予想しているのだが、禿げが資産を売り、企業の配当金を頂くまではウォン高は続くと考えている。それにどこまで韓国政府が外貨 準備高を減らして事に挑むのか。激しい読み合いが続く。

この辺りの整理は追いついていない。不確定要素の中国経済、欧州経済が入るからだ。経済状況が最悪なのにウォン高となる韓国経済、今後の見通しの前に材料ニュースを出して、次回に管理人の予測をまとめてみたいと思う。では、前置きが長くなったが記事のチャートを貼る。

記事のチャート

現代研”政府、外国為替市場、微細調整しろ”→外資系銀行がクレジットカードの高金利キャッシングサービスで多大な利益→‘10日10%’高利に腰曲がる…庶民金融は低信用者無視→今週の韓国経済

現代研”政府、外国為替市場、微細調整しろ”

[アジア経済パク・ヨンミ記者]ウォン・ドル為替レート下落が、景気不振につながるという報告書が出てきた。物価を下げる純粋機能もあるが、現段階では輸出企業の採算性が落ちて、結局経済の活力を害することになるという分析だ。報告書は、政府の市場介入を促した。

現代経済研究院キム・ミンジョン研究委員は24日、’ウォン・ドル為替レート1100ウォン崩壊の波及影響’報告書を通じて、このように主張した。 一日前、ソウル外国為替市場でドル当りのウォン価格は1103ウォンまで落ちた。年中最高点と比較すると、韓国ウォンの価値は7.0%も上が った。すぐに1100ウォン線が崩れるという展望が出てくる。

キム委員はこのような状況を喚起して”今後もウォン・ドル為替レート下落傾向が続くだろう”と予想した。強い経済体力を信じて外国人が投資を増やしているからだ。

報告書は、為替レート下落の両面性を指摘した。設備投資拡大に肯定的に作用し、消費者物価を安定させるのにも役に立つが、企業の投資心理が悪化した状況だと、景気低迷を招く可能性が高いとした。

キム委員はそれと共に”ウォン・ドル為替レートが10%上がれば、我が国の工業製品の輸出価格は2.1%上がる”という分析結果を付け加えた。

彼は”これを9月の輸出に代入してみると、代表輸出品目である携帯電話は4.4%、半導体は0.7%、自動車は0.1%ずつ採算性が落ちた”と説明した。

キム委員は、したがって”企業の採算性悪化と輸出不振を防ごうとするなら、政府が為替レートの微細調整で外国為替市場安定化を誘導しなければならない”と主張した。

http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=277&aid=0002863273

(ソースは韓国語なので2chより記事掲載)

気をつけていただきたいのは、韓国での表現は上昇と下降が逆だということ。これはウォン高になって危険だというニュースなのだが、普通に読むとウォン安になっているのかと勘違いしてしまう。

為替レートの下落→ウォン高
為替レートの上昇→ウォン安

>ウォン・ドル為替レート下落が、景気不振につながるという報告書が出てきた。

なので、わかりやすい日本語にすると、ウォン・ドル為替レートの上昇が、景気不振につながるということだ。そのように読まないと意味が通らない。

>キム委員はこのような状況を喚起して”今後もウォン・ドル為替レート下落傾向が続くだろう”と予想した。強い経済体力を信じて外国人が
投資を増やしているからだ。

注目はここだ。強い経済体力って何だろうか。一番の謎である。ウォン高になっている理由の分析がこの程度なのはわざとだろうか。

外資系銀行がクレジットカードの高金利キャッシングサービスで多大な利益-韓国

外資系銀行がクレジットカードのキャッシングサービスで多大な利益を上げている。

カード業界などによると、クレジットカード事業を扱う英金融大手のスタンダードチャータード銀行と米シティバンク銀行の9月のキャッシングサービスをみる と、利用客の約80%に24~30%の金利が適用されたことが分かった。金利だけをみると、キャッシングの平均金利が22%台のクレジットカード会社や、 39%台の消費者金融と大差ない。

預金金利などは1桁の低利率にもかかわらず、それで調達した資金で高金利のキャッシングサービスを行い、 多大な収益を上げていることになる。

高金利のキャッシングサービスは信用等級の低い低所得層に集中しており、家計の悪化に拍車をかけていると指摘される。一方、地方銀行もキャッシングサービ スで高収益を上げている。キャッシングサービス利用客のうち、24~30%の高金利キャッシングの利用客は釜山銀行で73.4%、光州銀行で68.8%、 慶南銀行で67.6%に達した。

クレジットカード会社関係者は「金融当局の各種規制により収益性が悪化したため、キャッシングサービスの拡大に関心が集まっている」と分析した。

外資系銀行 高金利キャッシングで多大な収益=韓国 | Joongang Ilbo | 中央日報)

家計負債がさらに増えそうなニュース。しかも、外資系から借りており、利息は24%~30%。日本のグレー金利と呼ばれていた数値で多くの利用者がいるようだ。

負債を減らそうして金融規制をすれば、外資系が高利息で金を貸すわけだ。そのうち問題となるだろう。借りれる場所があるだけ良いか。なければヤミ金になるわけだし。

[大企業信用等級’降格ドミノ’始まるか?]

>(ソウル=連合インフォマックス) コ・ユグォン記者 = 国際信用評価社であるスタンダード&プアーズ(S&P)とムーディーズが国内1位の鉄鋼業者であるポスコの信用等級を’BBB’級に下方 調整して他の企業らで等級降格’ドミノ’が拡散するのか憂慮が大きくなっている。

景気低迷に伴う成長停滞と収益性悪化、キャッシュフローの鈍化による財務的負担増加などが一束につながりながら来年の国内大企業の経営環境展望は霧の中だ。

このような状況で国際信用評価社が昨年下半期以後の信用等級展望を’否定的’に下げた国内大企業に対するモニタリングを強化していて、追加で信用等級が降格される企業が出てくる事ができるという展望が広がっている。

◇ポスコ、結局’BBB’級に降格 = S&Pは去る22日、ポスコの信用等級を’A-’から’BBB+’へ下方調整した。

S&Pは昨年8月31日、ポスコの信用等級を’A+’から’A-’に下げた事がある。1年2ヶ月後にまた、信用等級を下方調整する強硬姿勢を置いたわけだ。

ムーディーズも後に続いて去る24日’A3’から’Baa1’へ信用等級を低くした。

ムーディーズの信用等級降格はすでに予想されてきた。去る7月25日、ポスコの信用等級を下方調整する事に対して検討し始めたと公式化した為だ。

ムーディーズはしかしS&Pがポスコの信用等級展望を’安定的’で提示したのと違い’否定的’を付与して追加で信用等級を降格する事ができるという余地を残した。

◇流通・通信・建設会社追加等級降格憂慮 = 国際信用評価社から信用等級を受けた国内大企業の中で信用等級が降格される可能性が高い企業らは流通と通信、建設業種に属した所だ。

ムーディーズを基準として現在の信用等級展望が’否定的’な所はイーマート・KT・SKテレコム(A3)、LG電子(Baa2)、GS建設・現代製鉄・ポスコ建設(Baa3)等の7ヶ所だ。

等級展望が’否定的’と言う事は今後1年~1年6ヶ月間に該当等級を維持する事ができる財務基準に合わせる事のできない場合、実際の信用等級が降格される事ができるという警告だ。

信用等級が’A3’のロッテショッピングは去る7月、ムーディーズの信用等級降格検討対象に上がった。

ムーディーズが去る7月、ポスコの信用等級を下げる事ができると警告した以後、3ケ月後に信用等級を実際に下げただけにロッテショッピングも等級降格が見通せる圏内に入ったと見る事ができる。

これら企業の共通点は業界状況不振に苦しめられていて過度なM&Aを通じて借入負担が増えて、攻撃的競争を通じて営業負担が拡大した所と言うものだ。 (後は省略)

ソースは韓国語なので2chより記事掲載

管理人は鉄鋼についても色々と興味を持って調べているのだが、このニュースは韓国経済が確実に悪くなったことを意味する。

好景気なら鉄需要がたくさん生まれるわけだが、反対に不景気だと鉄の需要は減る一方となる。格付け会社の格下げの対象となったポスコは韓国大手の鉄鋼企業。つまり、韓国経済が沈んでいることを教えてくれる。

鉄鋼需要が回復すれば経済はよくなるきっかけなのだが、格付け会社を見る限りでは、来年も駄目だと予想している。信用等級はさらに下げられることだろう。建築とか、不動産バブルの崩壊で続く不況もある。

さて、他にも悪いニュース一杯あるのだが、先ほど、ヤミ金で借りるよりましだという記事に関連する消費者金融の実態についてだ。

‘10日10%’高利に腰曲がる…庶民金融は低信用者無視

http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=101&oid=020&aid=0002377272
http://imgnews.naver.net/image/020/2012/10/25/50367378.1_59_20121025031117.jpg

■年39%の利子制限?…低信用者を狙う不法貸出しの実態

地方大学に通い、休学してソウルのあるコンビニエンスストアで仕事をするシン某氏(24・女)は‘金融債務不履行者(過去の信用不良者)’だ。家主が貸切保証金を500万ウォン上げてくれと言い、貯蓄銀行と貸付業者から金を借りたのが不幸の開始だった。利子を出すために
休学をして昼夜なしに仕事をしたが、利子さえ出せなかった。貸付業者から借りた元金は200万ウォンだったが、8ヶ月間で元利金が290万5000ウォンに増えた。

現行法は、利子を年39%以上かける事ができないように規定しているが、現実はそうではない。政府は、庶民がこのような不法貸付業者に行くことを防ぐために、いわゆる‘庶民金融3種セット’である日差しローン・新希望胞子貸出し・微笑金融などを運営しているが、庶民には絵に書いた餅だ。

○ ‘両建て預金’と‘シミュレーションゲーム’にアザができる庶民

不法貸付業者は‘両建て預金’と‘シミュレーションゲーム’という方式を使い、法廷限度を超過する利子を払わせる。

不法貸付業者は金を貸し時に、先利子名目で三,四ヶ月分の利子を取る。いわゆる‘両建て預金’だ。1000万ウォン借りれば、実際に手に握るお金は900万ウォン余りだ。先利子として三ヶ月分の利子を取れば、法廷限度である年39%で借りても実際の金利は年45%に迫ることになる。

こうした貸付業者はまた、貸出者が利子を1,2ヶ月滞っても“利子を払うのが難しければ、お金を追加で貸す”として貸出元金の規模を育てる‘シミュレーションゲーム’を試みる。この時に貸出利子は、通常10日で10%だ。100万ウォンを借りれば、10日後に利子として10万ウォンを払うことになる。100日で100%、1年で300%を超える。

チョ・ソンモク金融監督院貯蓄銀行検査1局長は“両建て預金とシミュレーションゲームが続けば、利子を払うために金を借りることが繰り返され、いくら返しても元金がかえって大きくなることになる”と話した。

○庶民にはとても遠い庶民金融

日差しローンと新希望胞子は、低信用者と低所得層のための小額信用貸出商品で、微笑金融は零細自営業者のための商品だ。しかし、日差しローンと新希望胞子は、低信用者よりは相対的に優良な信用等級者中心に貸し出されていて、微笑金融はたやすい車両担保貸し出しにだけ注力したことが分かった。

日差しローンは、年所得4000万ウォン以下で信用等級6~10等級の庶民のためだという本来の趣旨から脱し、日差しローン貸出金の30%ほど(5961億ウォン)が5等級以上の信用者に支援された。新希望胞子も6月基準で最下位9~10等級対象の貸出規模は602億ウォン(2.4%)に過ぎなかった。一方、1~2等級の最上位等級の新希望胞子貸出しは、全体の5.8%(1461億ウォン)に達した。

微笑金融も状況は同じだ。昨年、微笑金融取り扱い商品運営実態を分析した結果、車両担保貸出しが1416億ウォンで、全体貸出しの73.1%にもなった。制度圏金融機関の利用が難しい人に、必要な創業資金などを無担保・無保証で支援するのが本来の趣旨だが、たやすい担保貸出しで実績だけ上げている。

チョン・チャヌ韓国金融研究院副院長は“低信用層が庶民金融の恩恵を受けるためには、庶民金融支援金額をどれくらい増やせるかがカギ”としながら“金融当局が貯蓄銀行や信協の庶民金融取り扱い比率を義務化し、実績により非課税恩恵を増やす必要がある”と話した。

東亜日報:ファン・ジンヨン記者/キム・サンウン記者

これはいわゆる十一である。十日で一割という高い利息のことだが、韓国人はこれほど借金したがるんだろうか。お金を返すためにお金を借りるという雪だるま式返済。そんなものは長く続かない。

先ほど、外資が韓国人に高い利息でお金を貸すという記事を出したが、こんな利息でも低所得者は飛びつくのだ。家計負債が増えるのもおわかりだろう。この学生は何のために高い学費をだして大学にいったんだ。本末転倒だろうに。

借りる人間がいるから、貸す人間が現れる。
貸す人間がいるから、借りる人間が現れる。

タマゴか先か、鶏が先かの論理はおいとくが、規制しようが現実は何の意味もない。これから韓国は低所得者が倍増するのだから。経済格差が深刻化している現状において、庶民の負債増加はますます顕著だ。1000兆ウォンの家計負債に輸出不振。来年の韓国経済は峠を迎えることだろう。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

22日 1941.59 1104.2 523.00 255.55 -791億
23日 1926.81 1103.1 524.15 252.70 -600億
24日 1913.96 1103.6 524.35 250.45 -3270億
25日 1924.50 1098.2 518.25 253.00 -33億
26日 1891.43 1097.0 505.50 247.90 -1671億

さて、今週は冒頭で示したとおり1100ウォンを突破してウォン高となった。このウォン高傾向はしばらく続く。韓国政府は大規模な介入は控えて、微調整を 行っていたのだが、だんだんと経済ニュースでの脅しが増えてきた。いつ介入するのか。1080ウォンだと思うのだが、1095,1090といった数値の節 目にも注目だろう。

アメリカに為替操作国名指しで指摘されたわけだが、介入がないならウォン高一直線の後、暴落が始まる。

ちょうど2007年頃もこんな感じだ。900ウォンのウォン高の後、1500ウォンまで大暴落した。なので、ピークは1000ウォンぐらいだと考えてい る。また、日韓通貨スワップの拡大措置廃止の決定で実弾は少なくなった。いくらあるかもわからない4000億ドルの外貨準備高でどこまで防げるのか。家計 負債の爆弾もある。韓国経済はこれからも目が離せない。

今週はこれで終わるが、次回はウォン高の進展具合を見ながら、今後の韓国経済の分析をしていこうと思う。

読者様の購読に深く感謝する。これからの応援のほどをよろしくお願い致します。

第63回「 日韓通貨スワップ増額廃止。金利0.25%減少・・・個人企業60%以上が非常事態」

第63回「 日韓通貨スワップ増額廃止。金利0.25%減少・・・個人企業60%以上が非常事態」

配信日:2012年10月21日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今週の韓国経済は、日韓通貨スワップの拡大措置の廃止、韓国の基準金利が0.25%の利上げに対する韓国経済の影響を見ていくわけだが、先週は韓国F1グランプリがあった。

赤字額は400億ウォン。日本円だと28億円になるそうだが、まだまだレースは開催する(2016年まで延長)ことで合意したというニュースがあった。まあ、開催してもどうせ赤字なのは言うまでもないんだが、一体何のためにやっているかは管理人にはわからない。

そんな2016年まで韓国経済が持つのかとも思うわけだが、経済というのは波なので、2013年を超えれば、世界の輸出のほうが回復する可能性はある。中国バブルが一気に弾けたら韓国は巻きこれてそのまま崩壊するかもしれないが。

しかし、ギリシャは恐ろしい。世界経済を盾にして支援しなければ大変なことになるとドイツを脅すのだから。では、記事のチャートを貼る。

記事のチャート

日韓通貨スワップの拡大措置廃止→個人企業60%以上が非常事態→サムスンを除いた韓国の経済成長率→韓国基準金利0.25%引き下げ→今週の韓国経済
日韓通貨スワップの拡大措置廃止

日韓通貨スワップの拡大措置廃止に伴い、朝鮮日報が珍しくまともな記事を書いている。彼らは自国経済のことを考えるときはたまにまともになる。現実の経済 を見ている記事が出てくる。今回の記事もそれだ。通貨スワップの拡大措置廃止なんて大した影響はないと言い切る韓国政府だが、実際はどうなのか。こちらが 本音なのだろう。

>米連邦準備理事会(FRB)のグリーンスパン前議長は昨年、ニューヨークで開かれた投資家との会合で講演した。 主催者は「講演料をドルで払いましょうか。それともユーロで払いましょうか」と尋ねた。

グリーンスパン前議長は「フォーナインにしましょう」と答えたという。
フォーナインとは、9が4つ、すなわち純度99.99%の金塊を指す。
現在のような危機ではどこの国の通貨も信用できないというジョークだった。

主権格付けは一国が借金を返済する能力を表す指標であり、国内総生産(GDP)は一国の経済の規模を示す指標だ。ある国の経済力が最も凝縮されているのがその国の通貨だ。経済が健全ならば通貨は信頼され、経済が崩壊すれば通貨も姿を消す。

40年以上前、カンボジアの通貨は一夜で紙くずになった。経済が破綻し、新政権が樹立されると、それまでの通貨が無効化されたからだ。カンボジアの人々は旧紙幣を貼り合わせ、紙袋などにリサイクルした。

エクアドルは2000年1月、財務省の庁舎前で自国通貨を燃やすセレモニーを行った。米ドルを同国の公式通貨に定めた直後だった。ハンバーガーもドル建てで売られるようになり、銀行預金もドル建てに変わった。

しかし、「米国の植民地になるわけにはいかない」と叫ぶデモは起きなかった。国会での小競り合いもなかった。度重なるインフレ、金融危機、通貨危機が身にしみたエクアドル国民は自国通貨が煙の中に消えるセレモニーに拍手を送った。

韓国ウォンがカンボジア、エクアドルの通貨のように没落すると考える人は誰もいないだろう。韓国はG20のメンバーであり、主権格付けもAクラスだ。世界 の半導体市場を席巻し、世界最強の造船会社も持つ。 そんな国の健全な通貨がいつの日か突然死することなど想像できるだろうか。

たった1回の操作ミスでパソコンの秘密ファイルが消去されるように、
ウォンが突然死するはずはないと信じるならば、我々は別の質問を投げ掛ける必要があるだろう。

貿易規模が世界9位、経済規模が世界15位の国の通貨が外国では全く通用しないのか。なぜウォン建て債券が東京やロンドンでは売れず、ソウルでだけ売られるのか。なぜニューヨークの主要銀行に5万ウォン紙幣の札束を持っていっても、ドルに両替してくれないのか。

韓国人が中国の延辺朝鮮族自治州や韓国人が多いバンコクのゴルフ場でウォンが使えたからといって感激する時代は過ぎた。 海外旅行中にウォンで支払いができたことで「祖国の力」を感じ、こぶしを握り締めるのも照れくさい。 国際金融市場で存在価値を全く存在できないのがウォンの現実だ。

イラクのサダム・フセインは米国と戦いながら、原油の輸出代金をユーロで受け取るよう命令した。 しかし、彼が隠れていた地下壕(ごう)で拘束された際、米ドルで75ドルの現金が見つかった。 米国をそれほど憎んでいたフセインも、生死が懸かった窮地で非常資金として使えるのはドルだけだと信じていたのだ。

独島(日本名・竹島)をめぐる紛争の余波が通貨摩擦に拡大した。
日本は韓国が通貨スワップを延長するようひざまずかない限り、通貨同盟を維持できないとした。日本はどの急所を突けば、韓国が血の涙を流すかを熟知している。

円は世界のどこでもドルやユーロと換えられる通貨だが、ウォン建て債券や韓国の金融商品は、フセインのドル札のような非常用の資金となるどころか、危機の兆しさえ見えれば、まず投げ売りすべき存在であることをよく知っているのだ。

日本は4年前にも韓国が2000億ドルを超える外貨準備を持ちながら、途方にくれているのを横目に見ていた。

現在韓国が3200億ドルを超える外貨準備を誇りながら、サブプライム関連の債券がどれだけ含まれているか、緊急時に現金化できる金額はどれほどかについて看破している。

韓国銀行(中央銀行)の金仲秀(キム・ジュンス)総裁は先月、中国に通貨スワップの常設化を提案した。 通貨同盟を恒久化しようと頭を下げた格好だ。日本にもプライドを捨てて頭を下げるべきか、問題を次の政権に持ち越すかを決断すべき時を迎えた。

李明博(イ・ミョンバク)大統領が就任した日、ウォン相場は1ドル=949ウォンだったが、 今月5日のウォン相場は同1111ウォンで、17%もウォン安に振れた。ウォンがそれだけ価値を失ったことになる。 ウォンの通貨としての価値が低下することも知らないまま、自動車、半導体の輸出を最優先してきた結果だ。

国の経済がこれだけ大きくなった以上、そろそろウォンを金塊のように
堅固な通貨に成長させるという指導者が現れてもよい時期ではなかろうか。

韓国経済【通貨】世界で通用しないウォンの悲哀・・・ええ?今頃、現実に気づいたの?

この記事のいいたいことはまともなんだが、最後の三行を解説する。

ウォンを金塊のように堅固な通貨に成長させるという考えはあながち間違ってはいない。だが、もうその時期は過ぎている。IMFが97年のアジア通貨危機の時に韓国は内需を育てるべきだと進言したが、韓国は輸出依存が高めただけだ。

今、内需に方向転換できるほど韓国の企業に体力はない。その証拠をお見せしよう。

個人企業60%以上が非常事態

財界30位圏内のAグループは最近、危機対応のシナリオを作成するのに忙しい。各事業部と主力製品別に、不況の長期化に備えた戦略を立てている。しかし、同社関係者は「不況が長引けば、シナリオを組んだとしても策がない。

事実上、今年はずっと危機だ。アジア通貨危機、金融危機も経験したが、今回の不況は出口が見えずさらに不安だ」と語った。

世界経済のスローモーション不況で、韓国企業の不安が高まっている。熊津ホールディングスの企業再生手続き(民事再生法適用に相当)申請以降、中堅の企業グループが連鎖倒産の恐怖に巻き込まれ、危機感はさらに高まっている。

産業研究院が最近、557社を対象に調べたところ、スリム化、非常事態経営を行っていると答えた企業が162社(29.3%)あった。今後半年以内にスリ ム化、非常事態経営に入る可能性があると答えた企業も178社(32.0%)あった。合計すると60%を超える企業が事実上、非常事態経営に入った状況 だ。

企業は長期不況に備え、財務の健全性確保を最優先課題に掲げ、手綱を引き締めている。資産を売却し、系列会社のリストラを進めるなど、あらゆる手段を講じている。

供給過剰に苦しむ韓国の鉄鋼業界は、徹底したリストラを展開している。ポスコは系列企業の再編を進めている。鉄鋼、産業設備を扱うポスコプランテック、プ ラント資材業者のソンジンジオテックを統合し、素材分野のポスコエムテックは子会社のナインディジット、リコ金属との合併を検討している。東国製鋼も老朽 化した第1厚板工場(慶尚北道浦項市)を今年6月に閉鎖し、現在売却を進めている。

現金確保のために株式を売却する企業も増えている。CJ第一製糖は先月、自社株22万株を696億ウォン(約49億円)で売却することを決めた。

STXグループも系列のSTXエナジーの株式を年内に売却し、約4000億ウォン(約282億円)を財務構造の改善に充てる計画だ。ポスコ建設も子会社ポ スコエンジニアリングの株式20-30%を売却する構えだ。韓国中堅企業連合会のユ・ヨンシク理事は「企業は緊縮財政で対応しているが、不況が長期化すれ ば限界がある」と指摘した。

張一鉉(チャン・イルヒョン)記者 , 辛殷珍(シン・ウンジン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版: 2012/10/05 08:54

サムスンを除いた韓国の経済成長率

経済格差、財閥格差とでもいうのだろうか。今年の経済成長率は2.5%z前後だといわれているが、ここからサムスングループを除くと、なんと1%の成長だ という。つまり、サムスングループが韓国の経済成長の6割以上を占めているのだ。この事実は何を物語っているのか。サムスンは世界に工場を作る。投資をす る。完全な輸出企業である。

つまり、ウォン高にするというのはサムスンをつぶすことに繋がるのだ。今の韓国でサムスンに逆らえるものは誰もいない。この時点で、ウォン高にしようなんていうことが如何に無謀なことがおわかりいただけるだろう。

サムスンに逆らえば韓国では干される。どれだけブラック企業であろうが、その支配力は政治、検察、金融とあらゆる方面に及ぶ。そのサムスンが儲けるにはひ たすらウォン安政策を進めるしかない。FTA政策もその一つ。なぜなら、韓国の支配者は国民ではなくサムスンなのだから。

そして、サムスンの外資比率が5割を超えていることは周知の事実。だからこそ、先ほどの朝鮮日報の記事はすでに遅いと指摘したのだ。サムスン支配から逃れ るなら、クーデターや革命、IMFぐらいしか道はない。政治家が出てこようが皆、サムスンの息にかかる。内需を強くしようとしても、もう非常事態の企業が 6割。かなり絶望的な状況へと追い込まれている。
韓国基準金利0.25%引き下げ

>韓国銀行は11日、キム・チュンス総裁主宰で金融通貨委員会(金融統委)を開き、基準金利を年2.75%へ3ヶ月ぶりに0.25%ポイント引き下げた。

基準金利は昨年5月までの3.0%から6月に3.25%に引き上げられ、13ヶ月ぶりの今年7月に3.0%に引き下げられた。以後3ヶ月たった今月 2.75%に再び引き下げられた。基準金利が年2%台まで低くなったのは2011年2月(2.75%)以来20ヶ月ぶりになる。

輸出・内需不振によって今年の経済成長率が2.5%前後に落ちるという展望が確実視される状況で、景気浮揚が必要だという判断が今回の引き下げの主要因だ。金利を引き下げる膨張・緩和的通貨政策で市中にお金が回るようにして、景気を振興させるという意図だ。

不安要素はあるものの、物価が安定していることも引き下げ決定に力を加えた。しかしユーロゾーン危機は極端な状況から抜け出していて、今年第4四半期から景気指標が改善するという一部の展望は、今回の引き下げに負担になったものと見られる。

代表的な内需指標である鉱工業生産は、8月は前月比-0.7%で3ヶ月連続で落ちた。製造業稼動率は2009年8月以後最低の73.8%に終わった。今年 9月の輸出は前年同月比-1.8%で3ヶ月連続減少した。特に中国をはじめとする主要国の消費が萎縮しているため、今後も輸出不振は避けにくく見える。

景気低迷の程度を見せる国内総生産(GDP)ギャップ率は今年第3~第4四半期のいずれも-0.2%で、来年末までマイナスだと展望されている。GDP ギャップとは潜在GDPと実質GDPの差をいう。GDPギャップ率がマイナス(-)であることは、現在の経済が潜在値ほど成長できなくなっているという意 味だ。

国際通貨基金(IMF)は最近、我が国の今年成長率展望値をこれまでの3.0%から2.7%に下げた。現代経済研究院は10日、今年の成長率が2.5%に下がると見通した。

国内物価は、9月の消費者物価上昇率が前年同月比2.0%と、今年3月以後は安定傾向にある。韓銀の年間上昇率展望値(2.7%)を下回る可能性が大きくなった。(後は省略)

ソースは韓国語なので2chより記事掲載

基準金利の引き下げに驚いた。物価は安定してきているそうだが、新興国で基準金利3%以下の債券なんて、誰がほしがるのか。金利が費下げられたから借金の利息は減る。それでも苦しい状態は続く。

日本という後ろ盾を失った韓国は急速に中国と接近している。ウォンや株価に反映されるのは、まだまだ先のことのようだが、何がきっかけで大暴落となるの か。中々、わからない状態だ。そもそも、今の韓国経済でこのウォンとKOSPIが高いというのもおかしいわけで。買い支えではあるだろうが。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

15日 1925.59 1110.5 529.23 253.10 -1087億
16日 1941.54 1107.2 530.23 255.10 -1087億
17日 1941.54 1107.5 528.23 257.30 207億
18日 1959.12 1104.3 514.16 258.60 541億
19日 1943.84 1103.3 518.81 255.75 -2216億

さて、今週の注目はウォン高とKOSDAQだ。1週間比べて7ウォン上がっている。これはサムスンなどの輸出業者のドル売りがあったという。KOSDAQのほうは外国人が売っているようだ。ウォン高については、この記事を読んでいただきたい。
>あるディーラーは“市場の全体的なコンセンサスが為替レートの持続的な下落側に集まっている。 為替レートが上昇するたびに高点
売り注文が出てきている”と話した。 特にEU首脳会議結果により為替レートが追加下落する可能性があるだけに輸出業者ネゴ物量が
出現しているという説明だ。

決済代金をドルで受ける輸出業者は為替レートが下落すれば韓国ウォンの価値で損害をこうむるためだ。 他のディーラーも“中古業者のネゴムルリャンがたくさん出た”と伝えた。 <

輸出業者はこれからウォン安になるので、その前に売って少しでも損害を減らすということなんだろうか。機械翻訳なので細部までわからないんだが、このウォ ン高が一時的な物だという見方では一致する。またEU次第とか、こんなのばかりだが。来週も続くんだろうか。1100ウォンを超えるのか。注目だろう。

以上。今週のメルマガはこれで終わる。さて、来週の予定だが、韓国経済の悪いニュースが色々ある。そこから特に重要なものを取り上げたい。物価や負債などが中心になると思うのだが、量が多いので中々絞るのが難しい。

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第62回「 コ・ウン詩人、今年もノーベル文学賞受賞失敗・・・中国の莫言氏が受賞」

第62回「 コ・ウン詩人、今年もノーベル文学賞受賞失敗・・・中国の莫言氏が受賞」

配信日:2012年10月14日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今回のメルマガはノーベル賞の特集である。すでに韓国の詩人、コ・ウンが、受賞失敗したことはタイトルでわかるとおりだ。代わりに中国の莫言氏が受賞し た。管理人は村上春樹氏が日本のマスコミが絶賛するほどノーベル文学賞に相応しいかどうかはよくわからない。ただ、毎年、騒いでいるということは韓国のメ ディアと大して変わらないということだ。

韓国と中国では何が違うのか。今回、莫言氏というのは初めて名前を耳にしたのだが中々立派な人物のようだ。そして、このノーベル賞にも政治的な意図を見え隠れする。どうして中国だったのか。答えは後で掲載するニュースを見ればわかるだろう。では、記事のチャートを貼る。

記事のチャート

ノーベル賞、とった後の準備は万端→毎年、家から出られない コ・ウン詩人→民主活動家の劉暁波氏の開放を願う→今週の韓国経済

ノーベル賞、とった後の準備は万端

iPS細胞(人口多能性幹細胞)を作製した京都大の山中伸弥教授が、2012年のノーベル医学生理学賞を受賞した。英ケンブリッジ大学名誉教授のジョン・ガードン博士との共同受賞。日本のノーベル賞受賞者はこれで19人目、科学分野においては16人目となった。

日本が受賞で盛り上がるなか、韓国ではなぜとれないのかといった議論が続いている。韓国の受賞は、2000年に金大中元大統領が平和賞を受賞しているが、自然科学分野での受賞はない。

そのため、最近韓国は科学分野の予算を大幅に引き上げ、近い将来韓国からノーベル賞がでるよう環境作りを進めている。そんな韓国のノーベル賞に対する切実な思いを感じられる物が、蔚山科学技術大学校と浦項工科大学校にはある。

2009年に開校したばかりの蔚山科学技術大学校は、科学・技術分野の人材育成に力を入れている国立大学。校舎は大きな湖を囲むようにして建っており、キャンパスには川が流れている。

その川には8つの橋が架けられているのだが、それらに名前は付けられていない。なぜなら、蔚山科学技術大学校の出身者からノーベル賞が出た時に、初めて橋に名前を付けるからだ。

学生のチャレンジ精神を育てたいという同校のチョ・ムジェ総長のアイデアによるもの。総長は、「先端融合学問の創意的な人材育成をビジョンに掲げている。学生が『ノーベル賞受賞者の橋』を見て、大きな志を抱いてくれるよう願っている」と期待を寄せた。

浦項工科大学校には、何も置かれていない空の台座がある。キャンパスの中央広場に設置されており、同校出身者からノーベル賞受賞者が出たら胸像を置くのだという。前面には「未来の科学者」のプレートが付けられている。

パク・チャンモ総長は、「学生たちのノーベル賞とフィールズ賞に対するチャレンジ精神を育てるため設置した。2020年までには空いた台座の主が表れるだろう」と話した。

ちなみに、同校には、ロバート・ラフリン(1998年、ノーベル物理学賞受賞)をはじめ、26人のノーベル賞受賞者やフィールズ賞受賞者3人などが植樹した木が植えられている。韓国のノーベル賞に対する熱意は想像以上だ。

ノーベル賞を待ち望む韓国、「空の台座」や「名前のない橋」など準備は万端(韓フルタイム) – 海外 – livedoor ニュース

韓国はノーベル賞を取ることを目的としている。この時点で、ノーベル賞というものを見誤っている。ノーベル賞はあくまでもその分野と人類に多大な功績を残したものに与えられる。文学賞や平和賞はかなり政治的な思惑が強いのだが、他の賞にいたってはそうだ。

山中教授のiPS細胞がこの先、医療のそのものの根底を覆す研究だからこそ、ノーベル賞だ。教授の受賞はかなり早かったと思う。おそらく、同時受賞したケンブリッジ大のジョン・ガードン教授(79)の歳の問題も考慮されたかもしれない。

話は戻すが、ノーベル賞のための研究をし続け、論文の盗作を大学教授が平気で行うような韓国にノーベル賞が取れるはずもない。しかも、ノーベル賞とった後 の台座や名前のない橋を作るような無駄なことをする。そんなお金があるなら基礎の研究にもっと予算をつぎ込むべきなのはいうまでもない。

毎年、家から出られない コ・ウン詩人

[アンカーコメント]期待を集めた高銀(コ・ウン)詩人が惜しくノーベル賞受賞に失敗しました。コ・ウン詩人の自宅に行っている取材記者を呼びます。ケ・フンヒ記者!住民の残念な気持ちも大きいようですね。そちらの雰囲気を伝えてください。

[中継リポート]今回がノーベル賞四回目の挑戦でしたが、惜しくも今回もコ・ウン詩人はノーベル文学賞受賞に失敗しました。早くからコ・ウン詩人の家の前には数多くの取材陣と住民が集まってコ・ウン詩人のノーベル賞受賞を待ち望みましたが。

中国の莫言(モイェン)受賞のニュースが伝えられるとすぐにみな残念な表情を隠せずにいます。コ・ウン詩人は今日、婦人と一緒に終日自宅に留まっていることが知られましたが、まだ姿を表わしてはいません。家の灯りも全部消えている状態です。

コ・ウン詩人のノーベル賞受賞は惜しくも次の回を期すことになりました。コ・ウン詩人自宅の前からYTNケ・フンヒでした。

ソース:YTN (韓国語) コ・ウン詩人ノーベル賞受賞失敗

こうして今年も家から出られなかった。てか、次の年でアジアはないだろうから、この詩人の次の回は二年後になるのか。どうせ無理だと思うが。政治的な意味でも中国の詩人に与えたほうが、共産党を刺激するにもってこいだしな。

オリンピックを二度やり、上海万博をしても、民主化しない中国はなかなかの強敵だろう。要するに世界の思惑から外れた存在なのが中国なのだ。

案外、日本の尖閣問題が中国経済にとどめを刺し、分裂を促すかもしれない。邪推ではあるが、そうなってもらえると嬉しい。チベット、ウイグル人を虐げられている現実がある限り、世界は中国を認めない。

民主活動家の劉暁波氏の開放を願う

– ノーベル文学賞受賞の中国・莫言氏「劉暁波氏の自由を願います」 –

ノーベル文学賞が決まった中国の作家・莫言氏。 国内外のメディアが集まった会見で、反政府ともとれる発言が飛び出した。

それは現在も収監されている、2010年の平和賞受賞者、民主活動家の劉暁波氏について。

莫言氏は「その後の彼の活動はよく知らないが、彼ができるだけ早く自由を獲得することを願います」と、劉氏の早期解放を求めた。

この会見のわずか30分後、中国外務省は、あらためて劉氏の平和賞受賞について、「中国は当然断固反対を表明する」とした一方で、莫言氏の文学賞は称賛した。 しかしネット上では、莫言氏の発言を伝えるコメントが次々と削除されている。

莫言氏は「彼が自由を獲得できれば、政治・社会体制に対する活動は問題なくできるだろう」と述べた。

中国政府は、莫言氏の発言をどうとらえるのか。

12月10日の授賞式に、莫言氏が出席するかどうかが注目される。

FNNニュース: ノーベル文学賞受賞の…

どうやら、中国ではこの劉氏の早期解放を求めたコメントはカットされているようで、ネットでも一斉検閲が行われたようだ。このようにこの人は中国共産党の体制においても、この詩人はその影に怯えながらも、人々に圧制下でも自由を訴えている。

つまり、この受賞理由は極めて政治的だということだ。ノーベル平和賞がEUになったことも驚いたが、これもEUを分裂させない思惑があるんだろうか。そのEUにノルウェーは含まれていない。

しかし、オバマ大統領の時も思ったが、このEUのどこが平和に貢献したんだろうか。欧州危機で世界経済に大きな影響を与え続けて、むしろ、悪化に貢献して いるとしか思えないEU。分裂したら戦争フラグなので、思いとどまらせたいかもしれないが、ノーベル平和賞ぐらいで一致団結できるわけがない。

さて、このメルマガは土曜日に書いているのだが、ロンドンオリンピックのサッカー日韓戦で、政治的アピールした韓国選手に対するFIFAからの制裁はまだニュースになっていない。

どうやらかなり判断に苦慮しているようだ。軽い制裁だと、これからどんどん政治的なアピールする馬鹿が現れる可能性もあるし、メダル剥奪が妥当だと思うのだが、さあ、どうなることやら。

後、もう一つ日韓通貨スワップ協定増額の延長の打ち切りが決定した。これに対する韓国経済への影響を特集したいのだが、まだ期限は10月31日まである。なので、時間はあるのでこれはそのうち特集する予定だ。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

08日 1981.09 1112.0 537.79 262.15 -584億
09日 1979.04 1110.7 540.43 251.40 -652億←日韓通貨スワップ協定増額打ち切り
10日 1948.22 1114.6 533.86 256.70 -1049億
11日 1933.09 1114.3 534.95 254.25 -1966億←韓銀0.25%利下げ
12日 1933.26 1111.2 539.86 253.40 -2895億

さて、ここでお詫びがある。先週のメルマガで8日は休みだと書いたが、日本市場が休みなだけで韓国の市場は普通に取引をしていた。なので8日の分も書いておく。

後、KOSPIは下がったとき、介入が来ると睨んだのだが、どうやら防衛戦が後退した感じだ。1900だろうか。ウォンのほうは1110辺りで攻防しているようで、結局、ほとんど変わっていない。

日韓通貨スワップの拡大措置が打ち切りになったので130億ドルとなったわけだが、管理人はそれより、韓銀が金利を0.25%利下げしたことに驚いた。据え置くと思っていたのだが、もしかすれば、管理人が思っている以上に、韓国経済は深刻な状況に陥ってるかもしれない。

ちなみに、金利が低いと新興国の債券はほとんど売れない。3%以下の新興国なんてきいたことない。韓国経済の悪化ニュースはたくさんある。スワップだって 困ったら要請するとか、とても斜め上発言もあるが、韓国は相変わらず、頼み方を知らない。要請すれば日本が断れないとでも思っているんだろうか。

来週は、金利の利下げと通貨スワップ拡大措置廃止の影響をセットで特集したい。韓国のF1GPも楽しむ予定なのだが、どうもそれ以上に韓国経済が深刻な気がしてならない。まだ為替や株価には見られないが、来年はナイアガラの滝状態かもしれない。

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第61回「毎回、韓国の大統領まとわりつく逮捕フラグ・・・・これからの目白押しイベント」

第61回「毎回、韓国の大統領まとわりつく逮捕フラグ・・・・これからの目白押しイベント」

配信日:2012年10月7日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今週のメルマガは韓国の大統領にいよいよ浮上した逮捕フラグである。すでに存じている読者様も多いと思うが、韓国の大統領は辞めてから毎回、逮捕されているし死刑から恩赦になった者までいる。いわゆる既定路線。盧武鉉大統領みたいな不可解な自殺もあった。

今回もその逮捕フラグが立ったわけだが、実際のところ、大統領の任期が終わってから逮捕される可能性は高い。では、記事のチャートを貼る。

記事のチャート

土地不正購入疑惑→韓国の大統領、特別検察官を任命→今後のイベント→今週の韓国経済

土地不正購入疑惑

>韓国で李明博大統領が退任後に住む私邸用の土地購入をめぐる不正疑惑が問題となり、李大統領は21日、臨時閣議を開き特別検察官による疑惑捜査を受け入れることを決定した。

疑惑は、ソウル市内の土地購入に当たり李大統領が長男の名義を不正に使用し、大統領府が購入資金の一部を肩代わりしたとするもの。国会が3日、特別検察官による捜査のための「特別検事法」を賛成多数で可決した。

大統領が拒否権を行使し国会審議のやり直しを求めるとの見方も出ていたが、与党セヌリ党は大統領選党候補の朴槿恵元代表のイメージダウンにもつながりかねないため、受け入れるよう求めていた。

韓国、土地不正購入疑惑で捜査へ 李大統領めぐり特別検察官 – 47NEWS(よんななニュース)

この後、最新ニュースが二週間もあれば出てくると思ったのだが、二週間で出てきたのはこのニュースのみ。

韓国の大統領、特別検察官を任命

>李明博(イ・ミョンバク)大統領は5日、ソウル内谷洞(ネゴクトン)私邸用土地不正購入疑惑事件の特別検察官(特検)にイ・グァンボム弁護士(53)を任命した。

イ氏は裁判所内の進歩性向の裁判官からなる「ウリ法研究所」の創立会員であり、会長を務めた。特検候補の推薦過程で与野党が円満に協議することにした合意 を破り、民主統合党が2日に単独で特検候補2人を推薦、青瓦台(チョンワデ、大統領府)が3日に再推薦を要求してから2日後のことだ。これで青瓦台は特検 任命期間(推薦後3日以内)を守った。

李大統領はこの日、関係首席会議を主宰した席で、「悪法も守るべきという考えで任命する」と述べたという。崔今洛(チェ・グムナク)青瓦台広報首席は記者 会見で、「李大統領は今回の特検法は非常に不当で、推薦過程も偏向的だとみている」とし「しかし民生の安定と円満な大統領選挙管理のために、民主党が単独 推薦した特検候補の1人を任命した」と背景を説明した。崔首席は「特検が公正に捜査することを期待する」と述べた。

イ特検は今後10日間の準備期間を経て、最長45日間の捜査に入る。イ特検はこの日、「捜査の経験はほとんどないが、大きな事件を引き受けることになり、責任感と負担を同時に感じている」とし「憲法と法律が定めた権限と責任の範囲内で最善を尽くす」と述べた。

また「可能なら政治的考慮から自由になりたい」とし「どの捜査よりも先入観と予断なしに法と原則に基づいた捜査をする」と話した。

イ特検は全羅南道霊岩出身で、光州第一高、ソウル大法大を卒業した。

韓国大統領、土地不正購入疑惑捜査の特別検察官を任命  | Joongang Ilbo | 中央日報

ということで捜査はまだまだこれからのようだ。45日間ということは選挙前には間に合うので、また何かあれば特集したいと思う。

今後のイベント

この二つの記事だけではがっかりだと思うので、今後、韓国のイベントを紹介したい。一つは前回、メルマガで紹介した打ち上げ衛星の話だ。10月26 日~31日までに打ち上げ予定となっている。それともう一つが、韓国のFIGPである。これが行われるのが10月12日~14日まで。

フジテレビネクストをこのFIのためだけに先ほど契約してきた。日本GPの決勝も明日あるので楽しもうと思う。どこまで面白いレース内容になるかは定かではないのだが、14日のメルマガが配信されている時間なら韓国のFIGPの決勝が行われている。

前回のように使ってなかった冷蔵庫に1年前の物が置いてあるということはさすがにないと思うが、韓国のやることだ。斜め上があるかもしれない。なるべく経済的な話を取り上げたいのだが、どうせ赤字なのは言うまでもない。

他にもロンドンオリンピックのサッカーの日韓戦で、政治的なアピールをした選手のFIFAの判断があったのだが、これは来週に延期された。後、今年もノーベル賞の季節だ。いつものように選考に選ばれもしない韓国の詩人がもてはやされる。

さらに、経済的な話になると、日本政府における日韓通貨スワップ協定増額の延長が今月末までとなっている。

これを延長要請するか、しないかで韓国政府は検討しているそうだが、何で韓国政府が主導権握ってるような報道なのかが疑問に思う。要請しても断られるかもしれないとか思ってないんだろうか。

韓国側の報道は通貨スワップがなくても困らないと強気だが、内心は土下座するほど追い込まれている。なぜなら、外国人投資家が韓国市場から投資を引き上げるトリガーとなる可能性が高いからだ。

そこで、中国に歩み寄りをしているわけだが、中国の経済も後退している。最も、まだまだ株価には影響していなく、ウォン高となっている。まとめるとこうなる。

今後のイベント

1.10月12日~14日 第3回韓国FI(GP)
2.10月5日~12日 独島プラカードのFIFA裁定
3.10月8日~12日 ノーベル賞発表

4.10月26日~31日 韓国とロシアの共同打ち上げ衛星、ナロ号
5.10月31日 日韓通貨スワップ協定増額の期限

なお、増額の期限がきれても、700億ドル→130億ドルとなるだけで、この通貨スワップ協定がなくなることはない。これは韓国と日本だけの問題ではなく、アジア通貨危機の教訓を受けてのチェンマイ・イニシアチブ協定といったもが関わってくる。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

24日 2003.44 1120.5 532.28 265.35 11億
25日 1991.41 1119.3 522.96 264.55 -865億
26日 1980.44 1121.1 520.71 262.35 306億
27日 1988.70 1116.2 518.29 264.25 -1288億
28日 1996.21 1111.4 523.78 264.20 1841億

01日 お休み
02日 1996.03 1112.5 527.56 263.70 588億
03日 お休み
04日 1992.68 1113.8 531.44 263.85 -584億
05日 1995.17 1111.3 535.82 264.10 -415億

08日 お休み

以上。今週は二週間分をお届け。さて、来週の予想だが、アメリカの雇用統計で失業率7.8%と市場予測より改善したので、ウォン高、株高となると思われ る。後、QE3下でのモーゲージ債の担保証券をどこまで買い入れるかなどでも変わる。スペインの方もまだ少し不安があるようだが、アメリカの景気が良くな れば韓国経済も恩恵を受ける。

ウォン高で政府に為替介入もあり得るので、1100ウォンよりは上がることはなさそうだ。1110ウォン付近からの攻防戦というところだろうか。

今週はこれで終わるのだが、次回のメルマガはノーベル賞と独島プラカードのFIFA裁定、または韓国FIGPの事前ニュースについてを予定している。韓国がノーベル賞とることはないと思うのだが、果たしてどうなることやら。10月はイベント目白押しなので、少し経済の話題と外れるところもあるがどうか楽しんで欲しい。

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第60回「最期の打ち上げとなる韓国の人工衛星、羅老号・・・2度目の失敗の原因は未だわからず」

第60回「最期の打ち上げとなる韓国の人工衛星、羅老号・・・2度目の失敗の原因は未だわからず」

配信日:2012年9月23日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今週のメルマガは韓国の人工衛星「羅老号」を特集する。過去に2度打ち上げが行われて、ブログでも二回とも特集を組んだ。そして、三回目はロシアが契約し た最期の打ち上げとなっている。打ち上げ予定日は10月26日~31日の5日間。天候が良い日が選ばれるだろう。では、記事のチャートを貼る。

記事のチャート

宇宙技術は冷戦時代の科学の象徴→今週の韓国経済

宇宙技術は冷戦時代の科学の象徴

宇宙技術に限らず、技術というのは蓄積が必要だ。簡単な基礎の教科書を作るにも多くの技術者が研究を積み重ねた。だが、韓国の宇宙技術にはそれがない。基本はぱくり国家なので、とにかく技術を盗もうとする。基本的に韓国人は努力はしない。楽して手に入れることを好む。

しかし、ロケットの技術はミサイルにも関わるので、超国家機密である。韓国がどれだけ盗もうとしても、各国がその核心技術を提供するはずもない。

ロシアだって第1弾ロケットを製作して、韓国で実験しているに過ぎない。ここがポイントだ。宇宙技術でアメリカとロシアは群を抜いている。これは冷戦時代の構図からも明らかだろう。

1957年、ソ連が世界最初の人工衛星「スプートニク号」を打ち上げたことは、ソ連の科学技術が世界一の証明でもあった。それからはソ連の圧勝である。1961年には世界初の有人宇宙飛行としてユーリイ・ガガーリンを宇宙にも運んだ。

アメリカがなくなられたアームストロング船長に命令し、月探査を急いだ背景はここにある。東と西の争いで宇宙技術は格段に進歩した。だが、韓国は冷戦時代の技術すらまだないのだ。

少し、雑談になるのだが、『セルゲイ・パーヴロヴィチ・コロリョフ』をご存じだろうか。ロシアが誇る天才技術者である。

先ほどのスプートニク打ち上げを成功させたのもこの天才。世界初の大陸間弾道ミサイル(ICBM)であるR-7を開発したり、ガガーリンを宇宙に運んだの もこのセルゲイ。同じ技術者なら、アメリカのフォン・ブラウン博士がかなり有名だが、ロケット技術者としてロシアの宇宙技術基礎を造り上げた最大の功労者 である。

話は戻すが、ロシアに打ち上げてもらっている以上は技術的な蓄積は手に入らない。ロシアのロケットビジネスのお客様である。

もちろん、二段目のロケットは韓国製なのでこちらは蓄積になるが、二度目の失敗の原因でロシアと韓国は対立したまま。失敗が何かすらわからず、とりあえず、三度目を打ち上げることになった。

ロシアとの契約はこれで最後となる。つまり、最期の打ち上げとなるわけで、個人的には大いに盛りあがっている。夜空に打ち上げ花火が見られるのは10月 末。最初の打ち上げの失敗率は相当高いので、3回目でも成功する確率は低い。しかし、これは多くの国が経験してきたことで、日本も例外ではない。

打ち上げた回数は失敗の積み重ね。決して諦めない技術者の意志。そのようなものが人工衛星にはある。

韓国の打ち上げが成功する確率は低いのだが、第一弾はロシア製。飛ぶことは確実だろう。結局、二段目が失敗して韓国メディアが「半分成功」とか言い出しそうな予感がひしひしとする。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人

17日 2002.35 1116.0 519.00 265.95 5031億
18日 2004.96 1118.3 523.52 266.20 491億
19日 2007.88 1114.8 528.06 267.00 1811億
20日 1990.33 1123.1 528.06 264.35 1614億
21日 2002.37 1119.0 531.49 265.05 1676億

以上。今週は良くも悪くも現状維持といったところだ。アメリカや欧州の景気が悪いのに株価が上がるというのはなぜなのか。この辺りはよくわからないが、一時的なものだと思われる。ただ、KOSPIが2000台に戻したことは割と重要。

このまま調子良く行くかは何とも言えないが、懸念事項はいくつかある。まず、日本と中国の関係。関係が悪化していけば、中国投資が韓国投資に向かう可能性 もある。韓国と中国とのFTAの進行速度も速まるかもしれない。何はともあれアメリカは選挙なので株価は強い。ここで一気に下げるということはないだろ う。

韓国経済が苦しくなるにつれてどこまで世界経済が回復出来ているか。まだまだ予想はできない。

今週はこれで終わりだが、次回は5週目になるのでお休みさせていただく。少し間が空くので、10月に入ってからどのような状態かを推測するのが難しい。日 本と中国が開戦していることはないと思うが、アメリカは中東に向けて戦争の準備をしている可能性も指摘されている。そのために、資源高騰なども考えられ る。

次回の特集だが、ついに韓国の大統領に逮捕フラグが立った。いつものお約束であるが逮捕されることになるのかに注目したい。

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第59回「特許訴訟。米裁判所、特許侵害と認定。サムスンに10億ドルの賠償金支払いを命じる」

第59回「特許訴訟。米裁判所、特許侵害と認定。サムスンに10億ドルの賠償金支払いを命じる」

配信日:2012年9月16日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今週のメルマガは、アップルとサムスンが世界中で裁判している特許訴訟についてだ。アップルの主張はアメリカの裁判所では全面的に認められて、サムスンは10億ドル(824億円)の賠償金を支払うことになった。一方、韓国の裁判では痛みわけでサムスンが勝利した。

また、日本の裁判ではアップルの特許権侵害を認めないと・・・サムスンよりの判決が出た。ここまでは、9月入る頃までの流れだ。では、記事のチャートを貼る。

記事のチャート

米カリフォルニア州裁判所でサムスン敗訴→韓国の裁判は痛み分け→日本の裁判。サムスン勝訴の理由→ITC仮決定→今週の韓国経済

米カリフォルニア州裁判所でサムスン敗訴

>スマートフォン(多機能携帯電話)などの特許をめぐり、米アップルと韓国サムスン電子が争った裁判で、米カリフォルニア州の連邦地裁の陪審団は24日、 サムスンがアップルの特許を侵害したとの評決を下した。サムスンに約10億5千万ドル(約825億円)の賠償支払いを命じた。米メディアが一斉に伝えた。

世界のスマートフォン市場で首位を走るサムスンの製品開発や販売戦略に打撃となりそうだ。サムスンに基本ソフト(OS)を提供する米グーグルの陣営にも影響を与える可能性がある。<

必読!韓国経済【USA】サムスンに825億円賠償命じる アップルに軍配の評決

このようにアメリカではアップルの主張が全面的に認められた形だ。だが、この裁判も30件以上ある一つの結果に過ぎない。最終的にどちらが勝つかは技術的 な視点からすれば専門家しか判断できない。デザインやインターフェースなどの丸ぱくりは素人でも容易だが。では、次は韓国での判決を見てみよう。

韓国の裁判(痛み分け)

>連合ニュースによりますと、判決では、アップル側に2件の特許侵害があるとして4000万ウォン、日本円にして約280万円の損害賠償を命じました。一方のサムスン側にも、1件の特許侵害があるとして、約170万円の損害賠償を命じています。

また、それぞれのスマートフォンについても、「iPhone4」や「ギャラクシーS2」が韓国国内での販売を差し止められることになります。ただ、これら の機種はいずれも現在販売されていない旧型で、両社の売り上げに大きな影響はないとみられています。アップル側が主張していたデザインの特許については退 けられ、韓国メディアは事実上、サムスンの勝訴と報じています。

韓国経済、韓国裁判所「双方が特許侵害」アップル・サムスン訴訟に判決で痛み分け

USA(カリフォルニア州)裁判(アップル勝利)

サムスン 10億5千万ドル(825億円賠償)

韓国の裁判(痛み分け(笑))

アップル 280万円賠償
サムスン 170万円賠償

まとめたらわかるように明らかにおかしい。韓国の裁判では外国企業が勝つことはまずない。サムスンが絶対に勝つように出来ている。サムスンは裁判の結果さ え、自由に操ることができる巨大な力を有しているわけだ。韓国の裁判で特許侵害が1件でも認められたのはある意味、相当凄い気もする。

さて、アメリカ、韓国、次に日本での裁判結果が明らかになったわけだが、日本ではサムスンが勝利したことになった。しかし、この裁判、争った特許がどうも異なるようだ。

日本の裁判。サムスン勝訴の理由

>「アメリカではアップル勝訴、日本ではサムスン勝訴というように簡単な図式で見ている方もいるようですが、実は両社の裁判では争点(論点)が異なっています。」

 

「いずれの件も判決を読んでいるわけではないのですが、アメリカでの裁判で問題とされていたのは、大まかに言ってし まえば、(1)サムスンが採用しているOS『Android』が、アップルの持つタッチ画面を指で操作する技術などの特許を侵害したというもの、(2)角 が丸く、表面が黒くつやつやしているなどの端末デザインが模倣されたものであるというもの、の2点のようです。」

「対して、今回の東京地裁の判決は、PCと端末で音楽や画像データを同期する技術をサムスンが侵害しているかどうか という点が主な争点だったようです。このように争点が異なっていますが、争点が異なれば証拠も当然全く違ったものになるため、結論が異なることになったの はある意味自然なことといえます。」


アップル対サムスンの特許訴訟、なぜ東京地裁ではサムスンが勝訴したのか – CNET Japan

このように争う特許技術が異なり、焦点となったものがデザインやインターフェースではなく、PCと端末で音楽や画像データを同期する技術を心外しているかどうかが争点となったようだ。つまり、日本の裁判の結果は争う技術が異なるので、サムスンが勝ったとは言い切れない。では、最後にITCの仮決定についても見ておこう。

ITC仮決定

>【(ワシントン 14日 ロイター] 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)のスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」などで使用されている技術をめぐり、韓国サムスン電子 (005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)が特許侵害でアップルを訴えていた問題で、米国際貿易委員会(ITC)は14日、サムスン側の主張を退ける仮決定を下した。

サムスンは2011年半ば、アップルの製品が第3世代(3G)通信技術などに関連したサムスンの特許4件を侵害しているとして、米国内での販売差し止めを求めてITCに提訴していた。

ITCの判事は14日、アップルの「iPod(アイポッド)タッチ」、「iPad(アイパッド)」およびアイフォーンはサムスンの特許を侵害していないとする仮決定を下した。

ITCは来年1月に本委員会を開き、最終決定を行う。

ITCではアップル側もサムスンを提訴しており、10月中旬に仮決定が示される見通し。

アップルはサムスンの特許侵害せず=米ITC仮決定 | テクノロジーニュース | 特集 モバイル端末 | Reuters

このように裁判はまだまだ序盤といった様子だ。これからも様々な結果が出てくると思われる。世界中が注目している裁判なので、何か面白いことが判明次第、またまとめてみたいと思う。
裁判の結果を踏まえて、ギャラクシーシリーズなどの今のサムスン主力商品の出荷差し止め狙いにアップルが動いたことは追記しておく。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

10日 1924.70 1129.3 512.11 253.65 2072億
11日 1920.00 1128.2 514.42 252.80 1640億
12日 1950.03 1126.4 517.52 256.95 713億
13日 1950.69 1128.4 520.48 256.60 1281億
14日 2007.58 1117.2 519.4 266.60 12812億

以上。今週の注目は14日である。どうしてこんな瀑上げしているのか。これはアメリカのQ3が発表されたから。もう一つ気になるニュースとして、リビアでアメリカの大使が殺された。これによって原油価格が100ドルを超えた。

現在、日本は韓国や中国の関係が悪化しており、アメリカもリビアやエジプトといった中東情勢は緊迫している。尖閣諸島の国有化により、チャイナリスクが爆発している。反日デモも毎日のように起きており、日本人が襲われたというニュースもある。

また、アメリカは大統領選挙もある。今後の世界情勢が韓国経済に大きな影響を与えるのは必至だ。

今週これで終わるが、次回は韓国の打ち上げ衛星を特集したい。三度目の打ち上げの日程が11月末ときまった最新情報も紹介する。

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第58回「輸出が急ブレーキ中の韓国経済。しかし、国債格付けが日本よりも上?2012年9月危機」

第58回「輸出が急ブレーキ中の韓国経済。しかし、国債格付けが日本よりも上?2012年9月危機」

配信日:2012年9月9日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今週のメルマガは韓国経済の最新統計データを振り返る。いよいよ2012年9月危機がスタートしたわけだが、今のところはそれほど大きな動きはない。確実な悪化データと格付け会社のはめ込みが始まったぐらいだろうか。では、記事のチャートを貼る。

記事のチャート

急速に失速する韓国経済→スタグフレーションが心配→外貨準備高増加→鉱工業生産が低下→国債格付け日本より上に→今週の韓国経済

急速に失速する韓国経済

>韓国経済が急激に失速している。一番の原因は、これまで韓国経済を引っ張ってきた原動力である輸出に陰りが見え始めたためだ。輸出に次いで内需の鈍化も懸念されている。住宅価格の下落とそれに伴う消費や投資の抑制がみられ、バブル崩壊以降日本が苦しんだ「日本型長期デフレ」の兆候が現れているとの指摘も少なくない。

好調に見えたのはヒュンダイやサムスンだけ 

韓国の輸出は、2012年7月の通関ベースで前年同月に比べて8.8%減と大きく減った。マイナス幅は3年ぶりの高い数値だという。これまで韓国の輸出を けん引してきた自動車の輸出が頭打ちになったのをはじめ、船舶や石油化学製品、携帯電話など主力製品の輸出が急速に落ち込んだ。

韓国の輸出額は国内総生産(GDP)対比で50%を超える。「輸出国」といわれる日本でもGDP対比では10%半ばだから、輸出依存度の高さは圧倒的だ。

そのため、輸出の不振は即韓国経済の失速に直結する。なかでも韓国経済を支えてきたのが欧州連合(EU)向けの輸出。EUとは自由貿易協定(FTA)を結 んでいる。そのEU向けが12年1~6月期には前年同期に比べて16.0%も減った。EU諸国の債務危機から発した景気低迷が影響した。

さらには中国向けも1.2%減った。第一生命経済研究所経済調査部の主任エコノミスト、西濵徹氏は、「中国向け輸出の減少はボディブローのように効いています」と話す。韓国の素材や部品メーカーは中国を介して、間接的にEU向け輸出を増やしてきたからだ。

急激に輸出が悪化した原因を西濱氏は、「韓国はヒュンダイやサムスンといった大手企業が輸出をけん引してきました。それらの企業の業績が好調だったから韓 国経済も好調に見えてきたといってもいいでしょう。大手と中小の格差は大きく、いわば弱肉強食の状況を抱えた、いびつな成長してきた危うさがそもそもあり ました」と説明。そうした矛盾や弱点が表面化してきたとみている。

悪い材料はまだある。これまで安かったウォンが上昇してきたのだ。ウォンは5月に1ドル1180ウォンの高値を付けたが、8月1日にはその時からさらに5%上昇し、1ドル1126ウォンとなった。ウォンの上昇が輸出に少なからず影響してきた。

住宅ローンの負担増で消費冷え込む  

韓国経済の低迷は、ソウル市内などにおける住宅市況の悪化も大きく影響している。日本総合研究所によると、「韓国では投資目的での住宅購入が多い」とい う。値上がり期待で借金して購入した住宅の価格下落で、消費意欲も失いつつある。さらに金利が高止まりしているので、家計の住宅ローンの返済負担が増えて 重く圧しかかっている。

実質所得の伸び悩みや、消費者ローンにあたる、ノンバンクの家計向けローンの不良債権比率も上昇しているという。前出の第一生命経済研究所の西濵徹氏は、 「韓国にも、かつての日本のような住宅神話がありますからね」と話し、不動産バブルの崩壊に伴う消費低迷を懸念する。そういったインフレ圧力の低下と景気 減速を受けて、韓国銀行(中央銀行)は7月12日、約3年半ぶりに政策金利を0.25ポイント引き下げた。「今後の追加利下げの可能性も高い」とみてい る。

西濱氏は、「輸出の不振で貿易収支が悪化すれば、1997年や2008年の通貨危機が思い起こされ、海外から外貨を呼び込みにくくなります。韓国にとって それは避けたいから、輸出を増やすしかない。一方で内需を喚起したいが、低金利や財政負担で景気を下支えすれば、日本型の長期デフレのリスクは高まりま す」と指摘。韓国は大きな曲がり角に立たされているようだ。

ソース:j-cast<急激に失速する韓国経済 輸出急ブレーキ、住宅バブル崩壊>

この人は割とまともな分析をしているが、メルマガの読者様ならすでに管理人が指摘したことがまとめてあるだけのことはおわかりだろう。

韓国経済で重要なのは輸出を増やすことだが、輸出とはただ生産工場を立てて出荷数を増加させればいいものではなく、取引先がいる。だからこそ、韓国は FTAを拡大させている。中国はもちろん、他のアジアの国々もだ。しかし、欧州危機、アメリカの低迷などで思ったより輸出が伸びない。それが韓国経済の輸 出に急ブレーキをかけた。

その上、儲かっているのがサムスンや現代などの財閥グループのみ。経済格差が深刻化する中、昨年からの消費物価の上昇による家計債務の増加。投資商品となっていた住宅バブルが崩壊など。あらゆる面から韓国経済の脆弱性が一度に吹き出しかけている状況といえる。

しかし、まだ吹き出しかけている状況であり底ではない。景気が波だということは経済に詳しい読者様なら知っていると思うが、では、韓国経済の波とは一体何なのだろうか。

キチンの波という短期変動の波なのか。この波の周期は40ヶ月といわれている。思い出していただきたい。2008年の9月から韓国経済は危機に陥った。それからちょうど4年が経とうとしている。

あれ?でも、それなら48ヶ月じゃないかと思うかもしれない。しかし、40ヶ月の時に何があったのか考えると2011年の第3次経済危機に当てはまる。そ の頃、日本と中国から通貨スワップ協定増額させたわけだ。そして、その延長が韓国の大統領竹島不法上陸、天皇陛下侮辱発言において、白紙になったと。この ような経緯がある。

2008年9月
2012年9月

このように韓国の景気変動の波はずれはあるが、キチンの波にもそう形となった。まあ、国なので無理なてこ入れ(政府債務の増大による景気刺激策)があるために、そのまま当てはめることは出来ないが。

では、10年、ジュグラー波ならどうなるのか。

http://stooq.com/q/?s=^kospi&d=20120907&c=10y&t=c&a=lg&b=0

このKOSPIの10年を見ていただきたい。2003年の韓国はアジア通貨危機から立ち直っていないことがわかる。2003年から韓国のKOSPIは右肩 上がりなわけだが、それは輸出依存を加速させたに過ぎない。そして、2007年夏をピークに下がっていく。その2007年夏に何があったのか。アメリカ、 サブプライムローンの崩壊である。

韓国の株価水準は世界経済にリンクしていることが読み取れるだろう。それが輸出依存国家の宿命ではあるが。

このように韓国経済は輸出依存であるために、この先、さらに低迷することが容易にわかるわけだ。初心者経済の生きた教科書として申し分ない。

スタグフレーションが心配

長引くヨーロッパの信用不安で、韓国経済を支えてきた輸出に赤信号がともり、景気が停滞局面にあるにもかかわらず、物価が上昇してインフレーションが起こる「スタグフレーション」が懸念されています。

スタグフレーションは、不況(Stagnation)と、インフレーション(Inflation)の合成語で、景気が停滞しているにもかかわらず、インフレーション(物価上昇)が続くことを指します。

専門家によりますと、これまでは主に先進国向けの輸出が減ったのに対して、最近は新興国向けの輸出にも影響が出ているということです。

とくに自動車の輸出増加率は、ことし上半期は15.7%でしたが、7月はマイナス4%に落ち込むなど、初めはITや造船でみられていた輸出の鈍化が、今は自動車や石油製品、鉄鋼などの面でもみられるようになりました。

こうした輸出の鈍化は韓国の実体経済にも影響を与えています。

家計の負債が膨らみ、住宅市場が停滞して需要が減っている一方で、原材料や穀物の価格が上昇しています。韓国経済研究院は、このように景気が停滞局面にあ るにもかかわらず生産費用が増えると、低成長と高物価が併存するスタグフレーションが深刻化する可能性があるとして警戒感を表し、保護貿易主義に走る先進 国との貿易紛争に備える一方、資金難に陥った企業への金融支援を拡大する必要があると指摘しています。

KBS WORLD

管理人はこのような事態なので、金利が上がるとは思えないんだが、どちらにせよ、しばらく韓国の貿易データは転げ落ちていく一方だろう。先進国が駄目なら ブラジルなどの中米新興国、オーストラリアなどのオセアニア輸出も視野に入れているわけだが、それでも新興国がどれだけ市場規模拡大が出来るかは未知数 だ。ブラジルには期待しているのだが。

外貨準備高増加
【ソウル聯合ニュース】ユーロと英ポンド建て資産のドル換算額が増加し、韓国の外貨準備高が過去最高を記録した。

韓国銀行(中央銀行)が5日に発表した8月末の外貨準備高は、3168億8000万ドル(約25兆円)で、前月より25億3000万ドル増加した。これまで最高だった4月の3168億4000万ドルを4カ月で更新したことになる。(後省略)

聯合ニュース

経済危機が訪れる中、外貨準備高は過去最高を記録。ただ、内訳もわからないので、増えようが減りまいがはったりにしかならない。

鉱工業生産が低下

【ソウル聯合ニュース】韓国企画財政部は6日に公表した経済動向報告書(グリーンブック)9月号で、「韓国経済は物価・雇用の安定が続いている。消費・投資・サービス業生産は改善しているものの、輸出鈍化などで鉱工業生産が不振だ」と診断した。

7月の小売販売は耐久材、準耐久財、非耐久財の販売がともに増加し、前月より3.4%増加した。8月は前月の大幅上昇による反動などでやや伸びが鈍化すると予想した。

物価と賃金などの消費環境は改善しているが、景気に対する不確実性で消費心理が冷え込んでいる。

設備投資は機械類の輸入、設備投資調整に関する先行指標を根拠にやや鈍化すると予想した。建設投資は受注や建築許可面積などを踏まえて、改善する可能性があるとした。(省略)

輸出鈍化で鉱工業生産の不振続く=韓国当局 | Joongang Ilbo | 中央日報

輸出が減少すれば、設備投資なども減少する。儲かっていないのに設備や機械に投資が出来るはずないからだ。それが出来るのは韓国ではサムスンのみ。あの企 業は裏に韓国政府の補助金があるので、わりと好き勝手に投資を拡大させていく。今では韓国政府より、サムスンのほうが投資家の間では信頼されているほど だ。明らかに異常なわけだが、現実はそうであれば、しっかりと言及するのが経済分析家としての役割だろう。

国債格付け日本より上に

欧州系大手格付け会社のフィッチ・レーティングスは6日、韓国の国債格付けを「シングルAプラス」から、上から4番目の「ダブルAマイナス」に1段階引き上げた。

「シングルAプラス」の日本を上回った。韓国メディアによると、フィッチを含む大手3社の格付けで韓国が日本を上回ったのは初。格上げの理由として、世界経済が不安定な中でも経済、金融が安定していることや、堅実なマクロ経済政策の実行を挙げた。

韓国の国債格付け、日本上回る フィッチ、大手3社で初(共同通信) – livedoor ニュース

何度も述べるが、サブプライムローンの屑債券に素晴らしい評価を与えていたのはこの格付け会社である。今まで見てきた韓国経済の中で、この先、好調だと思える何かがあったのか。そんなものは一つもない。経済や金融が安定して、堅実なマクロ経済政策があるのか。

もはや、まともに韓国経済分析をしている人間にはギャグの世界だが、格付け会社が信用ならないのは言うまでもない。欧州の資金回収、逃げフラグだとしかおもえない。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(単位はウォン)

3日 1912.71 1131.1 512.45 251.15 -662億
4日 1907.13 1133.0 507.41 250.70 182億
5日 1874.03 1136.0 505.59 245.35 -598億
6日 1881.24 1133.8 506.72 246.25 -2067億
7日 1929.58 1130.3 510.87 254.20 3051億

今週の韓国市場は9月危機にはいって割とゆっくりした展開となった。では、なぜ7日が大幅に上がっているのか。米雇用統計の発表が予想より酷く、アメリカの追加刺激策(量的緩和(Q3))が期待されたためだ。といっても、アメリカもお札刷りまくりなのだが。

以上。今週はこれで終わるが、来週はアップルとサムスンの特許訴訟はどうなったかの最新情報を伝えていこうと考えている。アメリカで勝利して824億円の賠償金。日本ではサムスンが勝訴?して、といった感じだ。

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第57回「麗水万博は半分成功!もはや意味がわからないが4800億ウォンの大赤字」

第57回「麗水万博は半分成功!もはや意味がわからないが4800億ウォンの大赤字」

配信日:2012年9月2日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今週のメルマガは麗水万博特集である。実際、このメルマガやブログ、2chの東亜版を見ている読者ぐらいしか開催されていたことも知らず、ロンドンオリン ピックが始まって、まさに自然消滅したような感じだが、その経済的な利益を一言で申せば4800億ウォンの大赤字である。現在の日本円に直すとおよそ 331億円となる。もちろん、この赤字は国が建て替えることになるので、結局、韓国民の税金から支払われる。

このように経済的な利益では大赤字となり、どう考えても半分成功には見えない。では、成功したのは一体どこなんだろうか。何かが成功したから「半分」でも成功という謎な面目が立つわけだ。

麗水万博で経済的な利益よりも優先されるのが入場者数。なんとこれは800万人を超えたのだ。おお、すごいと素直に喜べるのは前回の記事を覚えてない読者様だけ。

そもそも800万人は最初の目標数である1082万人に届いてない。800万人来れば普通は黒字になるはずではないか。と、突っ込み満載であるのだが、では、順に説明していこう。記事のチャートを張る。

記事のチャート

800万人?いや、最初の目標は1082万人→入場料はただ同然のばらまきの結果→あの豪華客船はどうなったのか→大赤字となり、何も残らない麗水万博→今週の韓国経済

800万人?いや、最初の目標は1082万人

【麗水聯合ニュース】麗水世界博覧会の入場客数が2日、開幕22日目にしてようやく100万人を突破した。麗水万博の組織委員会が明らかにした。ただ、このままの状態が続けば、8月12日の閉幕までの入場者数は500万人にとどまると予想され、組織委が目標に掲げた1082万人達成が厳しくなるため、集客にさらに力を入れざるを得ない。

組織委は、今月から8月にかけてはバカンスシーズンや夏休みなどで入場客が増え目標達成につながると期待を寄せているが、焦りも隠せない様子だ。

聯合ニュース

これが6月3日の聯合ニュース。麗水万博が開幕して22日目で入場者数が100万人を超えた。そもそも麗水万博の開催期間があやふやになっている。少し整理しておく。

開催期間は2012年5月12日~8月2日(93日間)

この時点で大幅な修正が必要になる。まず目標数がいつのまにか1082万人→800万人に変更された。この時点で失敗としかいいようがない。当初の目標数を約300万も減らした時点で、計画性の甘さなども追求されるべき。そして、ここから様々なてこ入れ策が始まる。

入場料を大幅に減額して、毎日K-POPコンサートを開く。地方地自体の関係者にはチケットを押しつける。整理しておく。

1.3000ウォンの入場券の乱発した。

2.毎晩、K-ポップ公演をして、5000ウォンの夜間券をばらまき

3.深夜入場券は1000ウォン(75円)

ちなみに最初の入場券のお値段はいくらだと思うだろうか。驚くことなかれ、大人一人で20万ウォン(13600円)である。最終的なチケット収入は1300億ウォン。

・・・・・・。唖然としたのではないだろうか。20万ウォンのチケットが3000ウォンということは、だいたい98%の割引率である。映画で半額チケットのたたき売りのレベルじゃない。すでにただ同然の値段となったわけだ。

これで目標数が800万人いって、半分成功なんていったいどこから言えるんだろうか。残った4800億ウォンの負債は韓国人の税金から搾取となる。そもそも、チケット収入より赤字のほうが3倍以上とか、到底あり得ない。

韓国初のF1GP、四大河川事業など、韓国の国家事業がいかに杜撰とか、さんざん述べてきたが、今回も相当酷い。また、無駄な税金がここに投入された。韓国の面目を保つためだけに。

さて、前回特集したときに豪華客船の話題があったのを覚えているだろうか。少し、振り返ってから、最後はどうなったかを紹介しよう。

>全羅南道麗水市(チョンラナムド・ヨスシ)が万博を控え野心に満ちて準備したクルーズホテル事業が漂流している。当初万博開幕日の12日に合わせたクルーズホテルのオープンが28日に延期になったのに続き、さらに来月8日以後に延ばされたためだ。

麗水市は22日、クルーズホテルに使う「オーシャンエメラルド号」の麗水港入港が来月6日以後に延期されたと明らかにした。これに伴い、クルーズホテルのオープンは当初予定日より1カ月近く遅れることになる。

2万3149ト級のパナマ船籍のこの船は遅くとも26日には博覧会場内第3埠頭に停泊し8月12日の閉幕まで海上ホテルとして利用される予定だった。

しかしこの事業は予期しなかった暗礁にぶつかり迷走している。市は船舶変更問題でホテルオープンを開幕日から半月ほど先送りした後も正常な海上ホテル運営に自信を持っていた。変更した船を利用したホテルオープンが目前に近づいた18日も「船が13日にメキシコの港を離れ麗水へ向かっている」と主張した。

だが、この船は13日に麗水港に向け出発できなかった。燃料を補給するため米国のサンディエゴ港に行ったが、船舶安全認証書がなくメキシコに引き返したためだ。

安全認証書は毎年船舶の安全検査をした結果を示したもので、船舶の運航のために必要な書類だ。麗水市関係者は、「船舶の安全認証書がなく時間がさらに10日ほど遅れた。21日に認証書を受けたので来月6~9日には麗水港に入ってくる」と話した。

予約者は激憤している。現在宿泊が予約された客室は1万2300室、3万600人に上る。1日最大受け入れ規模の540室1300人余りの23日分に相当する規模だ。このうち1700客室4200人余りは今回延期された28日から来月8日までの予約分だ。

市と海上ホテル事業者の麗水エキスポクルーズはあたふたと対応に乗り出した。予約者4200人余りに船が到着する来月8日以後に予約を変えるよう要請したのだ。このうち1632室4050人余りは宿泊日を変えたり予約をキャンセルした。

しかし残り68室150人余りは乗船日に合わせて休暇を決めたケースが多く地団駄を踏んでいる。麗水エキスポクルーズ側は彼らを近隣のホテルに投宿させる予定だが議論は高まっている。クルーズホテルの
運営が1カ月にわたり空転しており、麗水万博の信頼度まで落としているとの指摘も出ている。

同社のキム・ジョンウク副社長は「船が21日に出発したことが確認され、乗務員教育とマーケティング、広報にさらに力を注いでいる。予約者が代金を支払 わっていない仮契約状態のため大量の払い戻し問題はなく、残り68室も代替宿泊などで問題を解決したい」と明らかにした。

韓国経済 麗水万博、3万人の予約を受けながら到着もしていないクルーズホテル 
あの豪華客船はどうなったのか

この豪華客船の行方はしばらくというか、密かに注目を浴びた。次なる情報を紹介しよう。読めば読むほど詐欺に思えてくる。

>「どうせ麗水(ヨス)市内の宿泊業者も空室が多く、船が遅く来るほど利益だ」。

全羅南道(チョンラナムド)麗水市庁のクルーズホテル担当チーム長は10日、まったく意外な話をした。麗水万博期間中に船上ホテルと して使われるクルーズ船が麗水港に遅く到着するほど良いという話だった。

すでに1カ月の間に3回もホテルオープン日を延期した麗水市としてはまったく思いがけない反応だった。数回にかけて「出港」と「延期」を繰り返してきたその声からすべてをあきらめたような雰囲気も感じられた。

麗水市が推進してきたクルーズホテル事業が限りなく漂流している。万博期間に海上ホテルとして使われるクルーズ船の麗水入港が今月 25日以後にまた延ばされたのだ。この船は万博開幕前の先月12日以前からホテル営業をする予定だったが、入港日の確約がなく引き伸ばされている。

この事業は麗水市のバラ色の青写真とは違い開始当初から揺らいでいた。市と海上ホテル事業者の麗水エキスポクルーズが選択した船が運航開始から50年を超えた老朽船舶だったためだ。

市と事業者は4月30日に「オーシャンスターパシフィック号」に船を交替したが、これさえもうまくいかな かった。港湾利用料と燃料代などを出せずメキシコの港に留め置かれているといううわさが出回った。

慌てた事業者と市関係者はメキシコを訪れ問題解決に乗り 出したが、結局船を出港させるのに失敗した。この間にホテルの営業開始日は5月12日から5月28日、6月8日、6月25日と3回も延期した。万博期間3 カ月のうち半分が過ぎることになる。

さらに大きな問題は麗水市の傍若無人な態度だ。事業が支障をきたしているのに「まったく問題ない」「船は麗水港に向かって出発した」 という言葉ばかりオウムのように繰り返しているのだ。

メキシコの港に留め置かれている船について、「燃料を入れるため米国に向かった」「認証書を受けられ ずメキシコに戻った」と、もっともらしい言い訳ばかり並べた。

不十分な事業推進の被害はそのまま予約者らに向かった。当初ホテルを予約した3万人余りのうち相当数の予約者が船が来ないためやむを得ず予約をキャンセルした。

事業者の麗水万博クルーズ側は、25日以後宿泊分からまた予約を受け付けているが、不良事業議論は大きくなっている。万博の核 心事業の相次ぐ延期騒動で麗水万博の信頼度まで失墜させたという指摘も避けられなくなった。

こうした状況で、「宿泊需要減少にともなう事業者の赤字を考慮しホテルのオープン時期を遅らせた」という麗水市の新たな弁解はあまりにも苦しい。とんでもない言い訳や責任回避よりは国際イベントを行う地方自治体に見合った信頼行政が必要な時点だ。

【取材日記】麗水万博をもてあそぶクルーズホテル | Joongang Ilbo | 中央日報

豪華客船は運行して50年以上の老朽船舶。減価償却で考えたら、もはや資産価値はゼロに等しい。で、オーシャーンスターパシフィック号になったわけだが、一体どうなったのか・・・。そもそもあれ?オーシャンエメラルド号じゃなかったのか。よくわからないが名前がころころ変わっている。

さて、読者様に大変申し訳ないが、このニュース以降、このクルーズホテルの行方は途絶えた。そして、最後のニュースに管理人は大爆笑した。

2012年07月10日(火)

[エキスポミーナ]麗水市(ヨスシ)が推進してきたクルーズ海上ホテル誘致が論議終わりに結局失敗に終わった。 麗水市(ヨスシ)はエキスポ期間の間名品宿舎で使うためにクルーズ海上ホテルを誘致することにして海上ホテル事業者であるA社と詳しい内容を調整してきたが、6日事業者側が公文書を通じて運営計画取り消しを通知した。

これで、博覧会場内埠頭使用承認発表など数ヶ月間引いてきた‘国内最初海上ホテル’計画が失敗に終わった。

麗水市(ヨスシ)によれば事業者側はその間数回ホテルで使うクルーズ船舶の国内入港が延ばされてきたが契約金を渡すなど事業推進に強い意志を見せてきた。

その過程で市関係者も直接現地で船舶の有無を確認するなど事業を正常推進してきた。 だが過度な運営費が予想される状況で既存仮契約者などの相次いだ離脱などで経営難加重が予想されて事業をあきらめたと分かった。

市によれば1万人余りが海上ホテルを利用するとして仮契約を締結したが、船舶の国内入国が数回延期になりながら 契約解約につながったし、仮契約者などの博覧会観覧日程に支障をきたしてきた。

結局麗水市(ヨスシ)もその間数回不足した博覧会高級宿泊施設を代える国内最初に試みられる海上ホテルとし大々的な広報活動を広げてきたことだし非難を避 けることができなくなった。

 
(翻訳:みそっち)


・・・・・・まさに今回の麗水万博の酷さを端的に象徴し、計画は中止という究極の斜め上を見せてここに消えた。

大赤字となり、何も残らない麗水万博

こうして結果的には大失敗となった麗水万博はロンドンオリンピックが開催されるころ、ひっそりと幕を閉じた。そして、次にまっているのがチケットの訴訟である。

100万人は20万ウォンでチケットを購入したのに、最後は3000ウォンや5000ウォン、1000ウォンのたたき売り。当然、納得が行かないだろう。管理人だって無理だ。

万博が終わり、人気の施設は利用価値があるもののそれ以外の運用は決まっていない。

このように麗水万博の今後は明るくない以前に絶望的だ。管理人は大笑いさせてもらったのだが、まとめてみると本当に酷い有様だった。水のあり方を考える前にこの無駄な施設を今後どうするかが先だろうに。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(単位はウォン)

27日 1917.87 1135.4 493.83 254.60 3507億
28日 1916.33 1136.7 499.53 258.55 -1396億
29日 1928.54 1133.4 505.32 254.8 -1315億
30日 1906.38 1134.0 505.64 250.50 -1508億
31日 1905.12 1134.7 508.35 250.10 -472億

以上。今週の韓国経済はたいした動きはない。だが、9月に入ったのでこれから韓国経済は苦しくなる。為替やKOSPIにもその影響が徐々に出てくることだろう。次回はいよいよ2012年の9月からの経済危機を迎えるに当たっての最新データをまとめたい。

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第56回「韓国、通貨スワップ協定拡大枠廃止は影響ないと強気。日本の経済制裁のまとめ」

第56回「韓国、通貨スワップ協定拡大枠廃止は影響ないと強気。日本の経済制裁のまとめ」

配信日:2012年8月26日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今回は、先々週に起きた韓国の現大統領による竹島への不法上陸、そして、天皇陛下への侮辱発言からの流れと韓国経済における通貨スワップ協定の位置づけを 確認していく。今週に入って、韓国は野田総理が書いた親書を受け取らないばかりか、郵便で返送するという外交上あり得ない対応をした。

木曜日と金曜日の国会の領土問題についての国会中継を見ていたのだが、その中で、玄葉大臣が次のような発言をしている。

「よく韓国の場合は、都合の悪いことがあるとなかなか先方が電話に出ないとか、連絡が付かないということは、日韓関係の歴史の中で何度かあったと承知しています」

玄葉大臣の危機管理のなさに呆れるわけだが、それよりも重要なのは都合が悪ければ電話に出ないという対応が国の機関がやることなのか。本当に文明国なのか。疑わしくなる。このように韓国は冷静さに欠いている。大統領だけではないのだ。あの国の役人そのものがおかしいのだ。

それについての日本の新聞社の論調は「冷静」にだ。一体何を冷静になるんだ?どこまでも舐められて冷静になれとか、この新聞社は韓国の味方なのかと憤って いる。日本のマスコミがいかに腐っているのかがわかる。今まで韓国の悪いことを報道しないように仕向けていても、結局はそんなことしても無駄だったという ことだ。つまり、愚かな日本メディアの片思いなんて韓国には全く届いてないのだ。

韓流がヒットした?作られたブームなのはすでにこのメルマガでも特集した。この数年間、日本のマスコミは嘘だらけの報道をしまくり、韓国を今でも擁護す る。一体何のために?そして、その擁護が腹立たしいために、ますます国民感情が怒りに湧いてくる。要はマスコミのやることが全て裏目にでているのだ。

どこかがまともな主張して日本人の怒りを代弁できるなら、日本人も落ち着くと思うのだが、それが出来ていない。管理人はその役目を知らず知らずのうちに引き受けてはいるのだが、それが十分だとは思えない。2chだってそうだ。

今、日本人の怒りはかなりの頂点に達しようとしている。民主の政府が生ぬるい経済制裁などしてみろ。直ちに近いうちにあるという解散総選挙に影響する。そして、今度の選挙こそ、日本の国益と国防というものを強く訴える政治家が当選してもらうことを望む。

かなり前置きが長くなった。まずは日本政府が検討している今後の韓国への制裁をまとめておく。では、記事のチャートを貼る。

記事のチャート

韓国への対抗措置→通貨スワップ協定とは→今週の韓国経済

韓国への対抗措置

外務省

竹島の領有権問題について国際司法裁判所への共同付託を提案

財務省

25日の日韓財務相対話の延期。日課通貨交換協定の融通枠縮小(検討中)

内閣府

30日の総合科学技術会議と韓国・国家科学技術委員会の政策対話の延期

総務省

28日~31日の日韓内政関係者セミナー延期

経済産業省

29,30日の東南アジア諸国連合(ASEAN)経済閣僚会合での2国間会談見送り

9月5,6日のアジア太平洋経済協力会議(APEC)閣僚会議での2国間会談見送り(検討中)

9月19日のLNG(液化天然ガス)産消会議で2国間会談見送り(検討中)

以上。あとここに書いてないが韓国の国債購入を中止するというのもあった。はっきりいってこれじゃ舐められても仕方がない。こんな対抗措置では韓国は痛く もかゆくもない。唯一の通貨スワップ協定の枠縮小はあくまでも検討中とか、そんなレベルだ。国際司法裁判所へ訴えても韓国はまず出てこない。

日本政府の対応が生ぬるい。そもそも、親書を受け取らないことで野田総理の自身は大変遺憾なことだと述べるぐらいで終わっている。自分がここまで韓国に舐められているのに怒りもしない。激怒しても良いぐらいだろうに。厳重に抗議とかそんなレベルじゃないだろうに。

もし、このような非礼をアメリカや中国、ロシアなどにやってみたら、戦争行為と見なされて滅ぼされる口実にすらなり得るにも関わらずだ。民主党には期待してなかったが、まさかこれほど生ぬるい制裁をするかどうかで判断を保留とか、マジで情けない。

機械・部品の輸出停止、海底ケーブルを切断ぐらい一気にやればいいものを。経済に思いっきり打撃を与えて、今後、このようなことが二度とないようにお灸を据えておくべきなのにな。

せっかくのカードも宝の持ち腐れ。民主政府では尖閣諸島も、竹島にもどっちもまともな対応は望めない。

通貨スワップ協定とは

通貨スワップ協定というのは、元々はアジア通貨危機の時に外資が不足したアジア各国のために作られたチェンマイ・イニシアチブが元になっている。日本、韓国、中国+ASEANとなっており、IMFに頼らず、このアジア内で資金を融通する体制だ。

日本と韓国は130億ドルのチェンマイ・イニシアチブの枠を持っている。それが昨年、韓国の第三次経済危機に陥って、外資不足となっていたのに日本と中国 が助けた。その時もメルマガで書いたが日本には何らメリットははないにも関わらず、130億ドル→700億ドル(5兆円)に拡大したわけだ。

韓国メディアは日本側は円高で苦しんでいたので、お互いが出し合った結果といったが、実は韓国側が苦しんでいたので懇願されたものだったことが金曜日の国会であきらかにされた。

だが、当時はそれを聞いても、口を濁した曖昧な答弁をしていたそうだ。いかに民主が腐っているのかこの答弁の嘘だけでわかる。

このメルマガでもその危機は特集したので、どう見ても韓国側の懇願だったことはいうまでもない。バックナンバーの宣伝にもなるのだが、ちょうど1年前の8月~10月のことだ。2011年8月21日の第7回~第17回ぐらいまでだ。

このように1年前は欧州危機と重なり韓国経済に第三次の経済危機が迫っていた。しかし、日本と中国による通貨スワップ協定枠の増額によって韓国ウォンは後ろ盾を得た。これが韓国のウォン安を食い止める一つの要因となった。そして、韓国は危機を乗り越えたわけだ。

通貨スワップ協定の増額は交換するのが目的ではない。重要なのは安心感のほうだ。外貨準備高がこれだけあり、さらに通貨スワップ増額で盤石だから、韓国経 済は大丈夫ですよという国際的なアピールである。つまり、これを使用することは即、外貨不足だということを露呈する。実際、まだ使われていないので5兆円 を韓国にくれてやったという論調は間違いだ。

後、元々、チェンマイ・イニシアチブは韓国にいる日本企業を優先して助けるためにある。そのため、これを全て廃止するのが良いかどうかは検討しておく必要がある。拡大枠の増額はまったくいらないが。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

20日 1946.31 1135.5 490.13 259.40 334億
21日 1943.22 1131.1 491.72 259.05 2531億
22日 1935.19 1135.9 492.89 256.55 1880億
23日 1942.54 1130.5 499.34 258.50 898億
24日 1919.81 1134.1 497.51 254.85 -2525億

今週は見ての通り24日に少し下がった程度でそれほど変化は見られない。実際、日本の制裁が確実に行われるという予想は投資家にはまだないだろう。空売り攻勢浴びせるなら決まってからでいい。対応の様子見というところか。

以上。今週はこれで終わるが来週はどうするか。何か動きがなければ、麗水万博が終わったのでそれの経済的な分析をしたいと考えている。

また、9月から韓国経済は苦しくなるので、韓国経済の最新動向やウォンの見所なども特集していきたい。色々と書きたいことがあるのだが、ここは韓国経済の焦点を優先した特集にしたいと思う。

他にもサムスンとアップルの特許裁判の行方がそろそろわかる頃だったりするので、色々とネタはある。

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第55回「韓国、天皇陛下に対する侮辱発言でロイヤルファミリーを敵に回す→苦しくなる韓国経済」

第55回「韓国、天皇陛下に対する侮辱発言でロイヤルファミリーを敵に回す→苦しくなる韓国経済」

配信日:2012年8月19日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今週の韓国経済は前回に述べた内容の予定を変更し、韓国の大統領が我が国の天皇陛下に対する侮辱発言についての韓国経済への影響を分析していく。

竹島への不法侵入はあくまでも日本の領土の不法侵入であり、領土問題にそれほど気にしない日本人にとっては経済制裁を考えるほどのことではなかった。

だが、天皇陛下に対する侮辱発言は次元が異なる。なぜなら、日本国憲法の第一章、第一条において、  「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」と規定されている。

憲法というのは国で一番尊ぶ必要がある国の最高法規である。その中の第一章で最初に書かれてあるということは最も憲法の中で重要なのだ。それは戦争をしないとかの9条より大事なのだ。

その天皇陛下を侮辱したということは、日本国民が全員が侮辱されたことに他ならない。普段、温厚な日本人でも天皇陛下を侮辱されて、怒り狂っているのだ。 それは管理人の友人もそうだし、韓国に興味がなかった友人でさえ、韓国が天皇陛下を侮辱したことを知ると、どうしてこんな経緯になったか聞きに来たぐらい だ。

つまり、日本人にとって食べ物以上の聖域がここにあったのだ。尖閣諸島に上陸されても、強制退去で処分するような甘い国家の日本を率いる民主政府が経済制 裁を検討するというのはよほどのことだと察している。本当に行うかは民主政府なんでわからない。過度な期待は禁物だろう。

色々書いてきたが、とりあえず経緯を振り返ろう。ブログではあまりにも酷くて韓国の直訳は出さなかったのだが、メルマガでは取り上げておく。ただ、あまりにも酷いので怒り狂わないようにしていただきたい。では、記事のチャートを貼る。

記事のチャート

天皇陛下に対する侮辱発言→韓国語の直訳→通貨スワップ協定拡大措置の白紙を検討→「検討」だけで国債の金利が上昇→今週の韓国経済

天皇陛下に対する侮辱発言

【ソウル=島谷英明】韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領は14日、天皇陛下の訪韓に関して、「(日本の植民地支配からの)独立運動をして亡くなった方々を訪ねて心から謝罪するならば来なさいと(日本側に)言った」と述べた。
韓国忠清北道で同日開かれた教師らとのワークショップでの発言として韓国メディアが一斉に報じた。

 

李大統領は10日に竹島 (韓国名・独島=トクト)を訪問。15日の日本の植民地支配からの独立記念日を前に、従軍慰安婦問題の解決に消極的な日本への強い反発姿勢を改めて示した。

李大統領は竹島訪問の所感を尋ねる質問に答える中で天皇陛下の訪韓に言及し、「痛惜の念という単語ひとつで訪ねてくるなら(訪韓は)必要ない」と言明。明確な謝罪を求める考えを示した。

そのうえで「日本が加害者と被害者の立場をよく理解していないので悟ってもらおうとしている」と述べ、竹島訪問など最近の日本に対する一連の厳しい姿勢は歴史問題に対する日本の取り組み方への不満の表明であることを鮮明にした。

(ソースは日本経済新聞)


世界のロイヤルファミリーについてはそれほど詳しくないのだが、簡単な図で説明しておく。

イギリス・日本の皇室・ローマ法王→アメリカ大統領→以下、省略

このような図式が成り立つ。世界の覇権を握るアメリカの大統領のバラク・オバマ氏でさえ、訪日したとき、天皇陛下に丁寧にお辞儀をして粗相のないようにし ていたのはご存じだろう。当時のニュースを振り返ればわかることだ。韓国の大統領なんて、ここからどこまで地位が下がるかわからないぐらいだ。

そのたかが韓国の大統領に過ぎない明博が天皇陛下を侮辱することがどれだけセンセーショナルなのかはご覧の通りである。どうして韓国の大統領は突然、竹島に不法入国して、天皇陛下まで侮辱したのかは二つの見方がある。

一つは韓国の大統領の無知からきた。二つ目は、韓国では反日無罪ということで、歴代大統領誰一人踏み込まなかった聖域に踏み込んだことでの、任期満了後の逮捕フラグの解除。恩赦を狙った行動。

この二つの見方が優勢だ。韓国政府としては大統領の個人の責任にして難を逃れたいところだが、世界は韓国がロイヤルファミリーに対して出したメッセージだと受け止められた。

これでは韓国経済にどのような悪影響を及ぼすかなんて前代未聞なことなので予想すらできない。ただ、我が国の天皇陛下は大変お優しいので、韓国を滅ぼすようなことはされないと個人的には考えている。

それはいいとして、では、韓国語の直訳を見ていこう。相当酷い内容だが。

韓国語の直訳

直訳(韓国関係者が流石に気遣い、違う訳になる前のオリジナル)
『日王は韓国民に心から土下座したいのなら来い、重罪人に相応しく手足を縛って頭を踏んで地面に擦り付けて謝らせてやる重罪人が土下座もしない、言葉で謝るだけならふざけた話しだ、そんな馬鹿な話しは通用しない、それなら入国は許さないぞ』です。

125: 2012/08/16 18:49:48 UWKJAzFQ0

私は韓国語が分かります。跪いて謝れ以上の表現を使ったのです
原文を直訳すると、「ひざを縛って」という意味になります。これは昔、罪人を高手小手に縛ってひざまづかせたことに由来しており、明らかに日王(天皇陛下の蔑称)を犬以下の大罪人に見立てた表現です。

以上。管理人が直訳したわけではないのだが、韓国語がわかる人の直訳だと、日本語のニュアンス以上ものがあったようだ。土下座じゃなく、犬以下の大罪人に見立てた表現・・・さすがにこれ日本メディアが直訳を普通に流したら、韓国は数年後に滅んでいるかもしれない。

さて、日本政府も天皇陛下を侮辱されて、韓国に何もしないなどになれば、国民感情が収まらない。自民党は通貨スワップ協定廃止の検討をたかだかと打ち上げた。そして、民主政府もようやく重い腰を上げ始めたというところだ。

通貨スワップ協定拡大措置の白紙

安住淳財務相は17日午前の閣議後記者会見で、日韓通貨スワップ協定の
交換枠の拡大措置が今年10月に期限を迎えることに関して、延長するかどうかは「白紙」と述べた。

天皇陛下の訪韓の条件に謝罪を求めた李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領の発言を受け、日韓通貨協定を見直す可能性を示唆したもの。

「日本経済に打撃があれば意味はない」としつつ、「あらゆることを考えなくてはならない」とした。自身が訪韓して開催する予定だった「日韓財務対話」の延期も表明した。

(ソースは日経新聞)

そして、今、韓国メディア、なぜか日本の左翼新聞は冷静な対応を呼びかけている。だが、天皇陛下を侮辱されたことで、日本人の聖域に踏み込んだ。日韓関係の悪化は数年どころじゃ済まないだろう。

検討だけで国債金利が上昇

韓国経済、<債券> “外国人投げ売り”国債金利が急騰

(ソウル=連合ニュース)イ・ヨンジェ記者=日本が韓日通貨スワップを再検討する可能性があるというニュースが伝えられて国債金利が急騰した。

16日金融投資協会によると、この日の指標物国庫債3年物金利は年2.95%、と前取引日より0.08%ポイント上昇した。 一日の変動幅では今年に入って最高値だ。

5年物金利は0.08%ポイント上がった3.06%で取り引きを終えた。 10年物と20年物金利もそれぞれ0.10%ポイント、0.12%ポイント上昇した。

国債金利が急騰したのは、韓日通貨スワップが中断される可能性があるという懸念で、外国人が売りに出たためとみられる。 同日、外国人は、市場での国債(3年物)1万8千775契約を純売渡した。 今年に入って1日の取引規模では最大だ。

通貨安定証券1年物金利は2.92%で0.07%ポイント上がった2年物金利も2.97%と0.08%ポイント上昇した。 譲渡性預金証書(CD)91の人物金利は0.01%ポイント上がった3.21%で取引を終えた。 企業手形(CP)91一物一価金利は3.17%で、前取引日と同じだった。

東部証券のムンホンチョル研究員は “14~15日、米国の経済指標の改善で、米国債の金利が大幅に上がったのが、国内債券市場にも影響を及ぼした”と分析した。

同研究員は、 “国債金利の上昇は当分の間継続し、3年物金利が3%を超えて基準金利と逆転現象が解消されれば停滞局面に入るだろう”と付け加えた。

(ソースは韓国語なので2chより記事掲載)

これは通貨スワップ協定拡大枠の廃止だけの動きだけではないのだが、先ほどのニュースにあわせると金利が上昇した理由の大半はこれになる。最後の3年物金利の話は覚えておいて欲しい。おそらくそうなると予想する。

9月から韓国経済は厳しくなるのに、もう日本の援助は皆無という、なかなか、興味深い状態へと自らを追い込んだ韓国。この国には未来はあるのか。第4次経済危機はもうまもなくやってくる。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(単位はウォン)

13日 1932.44 1131.1 478.40 258.55 2664億
14日 1956.96 1129.6 480.74 261.00 4227億
15日 休み
16日 1957.91 1134.0 485.32 261.25 3532億
17日 1946.54 1134.3 487.26 260.20 3453億

以上。韓国経済が好調かの一つの目安はKOSPIが2000台を回復するかで決まる。ただ、今回はアメリカに釣られて上がったのがほとんど。そして、これ からの先行きは暗澹としている。9月から韓国経済は苦しくなる。日本の助けは得られない状態で、一体、どうなるのか注目したい。

今週はこれで終わりだが、次週は日韓通貨スワップ協定についてだ。韓国メディアは凍結しても大丈夫だと言い切ったわけだが、実際、上で見たとおり、国債金利が上昇している。そして、気がつくと冷静に対応しろと、なぜか喧嘩をふっかけてきた相手が述べるという斜め上。

来週には日本政府の検討がどうなるか決まっていると思うので、最新ニュースを交えながら解説したい。

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