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韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)の発行に当たって
2011年、5月30日。経済一流紙である、ロイター通信、ブルームバーグと並ぶ、イギリスのファイナンシャルタイムズ(FT)が、韓国経済についてこのように述べている。
> 『分離した韓国経済』(South Korea:An economy divided)という記事で「韓国が過去のドイツのように急速な成長を遂げながら成功的な輸出主導型成長モデルに浮上したが、実際には富裕層と貧困層の 格差が激しく国内経済が不均衡だ」であり、「韓国経済は良く見えるが、実際には貧富が明確に分離している」と指摘した。<
以上。それではもう一つ、日本の経済紙の代表的な存在である日本経済新聞の5月10日頃の記事を見て頂きたい。
>韓国経済が堅調だ。1~3月の実質国内総生産(GDP)は前期比で1.4%増となった。年換算の成長率は5%を超えた。輸出が好調で、民間消費も成長を押し上げた。日韓は産業構造が似通う。東日本大震災で日本の輸出が滞るなか、韓国の輸出が増えたという側面もある。<
以 上。3週間ほど異なるが、このように韓国経済ついての分析は日本経済新聞レベルではこの程度の認識しか存在していない。そもそも、震災による東方地方の産 業の壊滅で、部品を輸入していた韓国の産業に棚からぼた餅のようなことは決してなかった。特に自動車産業は部品が滞ってしまい、製品が作れない事態に追い 込まれた。世界中の企業が東方地方に様々な部品を発注していたのが明らかになり、日本の産業が世界経済に与えるレベルを再確認させられた。
話を元に戻すが、このように韓国経済の分析は、経済一流紙であるFTでも、これぐらいの認識であり、日本経済新聞は、いつの韓国経済の分析をしているのか。まったく、今の韓国経済の実情を理解しているとは思えない記事レベルである。
日 本経済新聞の分析レベルですらこの程度。実際、管理人(ジンボルト)のブログを毎日読んでいる読者様なら、今年に入って韓国経済にとって悪いニュースが頻 繁に報道されていることを知っているだろう。つまり、遅くとも2011年2月には、すでにFTが述べているような事実を認識していたわけだ。これが、韓国 経済の世界の認識と日本の経済紙の分析レベルである。はっきり言えばどちらも遅い。投資情報に使うとして、4ヶ月前にこの韓国経済についての情報を、知っ ているか知らないかでは大きく投資やビジネスに差が出るだろう。
だが、自国の経済を扱う韓国紙はそうではないのだ。管理人が扱う情報は、 朝鮮日報、中央日報、聯合ニュースなどを代表する、韓国の新聞からの情報であり、新聞レベルで言えば、韓国経済の最新情報である。そして、すでに韓国紙 (朝鮮日報)では2月20日にこのような記事を載せている。
>リーマン・ショック直後の08年末、韓国政府は日本政府に頼み込み、それま で130億ドル(現在のレートで約1兆686億円、以下同)程度だった通貨スワップ(必要に応じ融通できる資金)の規模を300億ドル(約2兆4660億 円)に拡大してもらった。わずか2年前のことだ。見たくないものから目を背けたり、あっさり忘れてしまったりするのは、韓国の姿なのかもしれない。<
このニュースを皮切りに、韓国経済にとって悪いニュースが続発していく。ここで管理人が書いたコメントをを読んでもらいたい。
このような記事が出るということは、いよいよ第3次韓国経済危機が迫っているということか。ここ数年が韓国経済が面白くなるということだろう。
第1次韓国経済危機は アジア危機とも呼ばれる1997年のことだ。アジア危機において、韓国はIMFに融資を要請して、あらゆる資本が外資に売り渡された。今でもその影響は続いており,韓国経済の半分は外資が抑えている状況となっている。
2度目の危機とは、いわゆるリーマン・ショックが始まる前,このブログが注目し出した2008年9月の出来事からである。このブログが韓国経済を取り上げたのは9月2日から、米韓通貨スワップの締結までが第2次韓国経済危機といえる。
そして、3度目がやってくる。それは不動産バブル崩壊と、国民の家計負債や国の債務である。さらに言えば輸入物価の高騰もある。ロールオーバーができるかと言えば、まだまだできるだろう。
外 貨準備高も回復しているし、2度目の危機のように追い込まれるとは限らない。ただ、チャイナの台頭により、造船業、製造業などは落ちていき、サムスン天下 もどこまで続くかはわからない。数々の特許訴訟がここ数年で結果が出るとすれば、この数年が第3次韓国経済危機になる可能性は高い。
ここ数年はウォン安による輸出拡大で、見かけは絶好調に思えた韓国経済を愚かな日本のメディアは褒め称えていた。実態も知らずに褒めることができる日本のメディアの低さには心底呆れるわけだが、このブログと2CHの東亞版では、そんな生半可な知識では通用しない。
そして、銀行の取り付け騒ぎを紹介した。今、韓国経済は徐々にだが、第3次危機へと突き進んでいるのだが、韓国経済がまたIMFに世話になるかというと、それはまだまだ低いと言える。
外 貨準備高が発表通りにあるなら大丈夫だ。市場もまだまだ安定しており、今年、最高値もつけていたこともあった。2100台のKOSPIが今の韓国経済の限 界ということになる。それ以上、伸びる要素は見当たらないので,2000台をどこまで維持できるか,今、2013なので、そろそろやばいんだが,まあ、下 がっていけば記事になるだろう。
というわけで、第3次韓国経済危機は上のような記事が出てきたことで、韓国の新聞社は気づき始めていると いうことだろう。日本がヤバイとか、愚かな記事を書いても、結局、自分たちが安全かといえばそうではないということだ。この記事には日本の強さが普通にか いてある。今後、韓国経済の記事は増えそうだ。
以上。2月20日にブログに書いたコメントであるが、管理人の予想通り、韓国経済の記事は一気に増える。悪い記事がばかりが目立つようになり、経済悪化が深刻だということを窺わせる。
こ のように韓国経済の現状把握と分析において、このブログ(管理人)が一段と進んでいることは理解できると思われる。それは日々、韓国経済のニュースを追っ ているからこそ可能なことだ。そして、そのような韓国経済の専門家は日本には皆無だということである。すでに、管理人の分析力は、プレゼンができるレベル であり、大学の教授のように、パワーポイントを使って、何時間も現状を説明することができる。
そして、今後、日本では韓国経済をまともに 分析できる専門家はほぼ出てこないという認識もある。なぜなら、日本の経済分析レベルは上であげたとおりだからだ。さらに経済危機が深刻になれば、慌てて 記事にするぐらいだろうか。それとも、デフォルトや通貨スワップを使用したときに、記事にするぐらいだろう。
なら、管理人がしっかりと毎 日ニュースをブログで更新しながら、最新情報がどうなっているのかをまとめていくことに需要があると思っている。メルマガの内容はブログで書いた記事にな るのだが、すでに2400の記事数を超えている記事を全部読むことは到底できないだろう。管理人だってできない。時間がかかりすぎるからだ。それが出来な いからこそ、今度はジャンル分けでまとめて見たのだが、それでも何十というジャンルが存在する。
つまり、もっとまとめた記事を読んだ方 が、内容がわかりやすく、理解しやすいのではないかというコンセプトが基本になっている。だが、まとめるには相応の時間がかかる。そこでこれを仕事の一つ 有料メルマガ(ビジネス)としてやっていこうということである。以下、メルマガの概要である。
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以上のようになっている。このジャンル別の記事を読めば、今の韓国経済の特定ジャンルがどうなっているかを簡単にわかるようにまとめていく。ビジネス、投資、教養、雑談のネタにも最適だと思われる。