第3回「熾烈を極める特許紛争!サムスン VS アップル」

第3回「熾烈を極める特許紛争!サムスン VS アップル」

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配信日2011年7月17日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

前回と前々回で、日本ではまったく報道されなかった韓国、貯蓄銀行の取り付け騒ぎのその後、そして、主要銀行の外資比率を紹介した。

今回は、アップル社が、iPhone,iPadなどに使用されている特許技術を、韓国のサムスンがパクって無断使用していると主張して訴えた特許紛争について紹介していく。

記事のチャート

管理人の主張→時系列順のまとめ→特許紛争の発端→最初の提訴→サムスンの逆提訴!→未発表モデルの開示要求(棄却)→次回に続く

管理人の主張

最初に管理人の主張を述べておくが、どれだけ公平な視点から見ても、サムスンのギャラクシーはiPhone,iPadなどのパクリにしか見えない。まずは画像を見て欲しい。

モバイルニュースとレビュー » AppleはネクサスSと銀河回線を介してサムスン提訴, コピーが見て、iPhoneのルックと計算された

比べてある画像があった。記事はよくわからないので無視していいだろう。

画像を見る限りで、これがパクリでないというのはかなり無理がある。世界中の人間がそう思っているわけだ。

時系列順のまとめ

4月15日 アップルがサムスン電子を特許侵害などで提訴「そのまま摸倣」

4月22日 サムスン、米アップルを韓国、日本、ドイツで特許侵害で逆提訴
4月27日 サムスン、米アップルを今度は米国で提訴

5月30日 サムスン、Appleに「iPad 3」や「iPhone 5」の開示を求める要求

6月21日 アップル、サムスンへの訴訟を27機種に拡大「摸倣者」と断じる
6月22日 アップルに対してiPad 3やiPhone 5などの開示要求が棄却される
6月22日 アップル、特許をめぐり韓国でサムスンを提訴

7月03日 サムスン電子がアップルに対する逆提訴を取り下げ。

7月07日 アップルがサムスン電子を提訴。ギャラクシーシリーズの米国 輸入差し留め請求!

以上。ここまでが特許紛争の時系列順に起きたことだ。もちろん、現在も紛争中なので、アップルもサムスンが新たな紛争を仕掛けてくることもあり得る。では、ここからは発端から何が起きたのかを詳細に明らかにしていく。

特許紛争の発端

>ジョブズは新製品の長所をしばらく説明した後“今年はアイパッド2の年になるだろう”と釘をさした。彼は 三星とヒューレットパッカード、モトローラなどのロゴを画面に出した後聴衆らに“2011年が模倣屋の一年になると見るか。”と質問して“彼らの製品はさ らにアイパッド1さえもついてこれずにいる。”と自信を表わした。<

「三星電子はコピーキャット」「2011年が模倣屋の1年になると思うか」アップル社のジョブズ氏

今に思えば、このジョブズ氏のサムスン電子に対する「コピーキャット」の発言から、アップルはすでにサムスン電子を提訴する準備を進めていたようだ。ジョブズ氏が発言したのは2011年3月2日のことだ。提訴に踏み切る1ヶ月半ぐらい前となる。

最初の提訴

>[サンフランシスコ 18日 ロイター] 米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)は、韓国のサムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)のギャラクシーシリーズがiPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)を「そのまま」模倣したものであるとして同社を提訴した。カリ フォルニア州の裁判所の文書で明らかになった。<

こうして特許紛争が幕を開けたわけだが、サムスンはこの動きに「断固対応」するという強気の姿勢を見せた。

>アップルが基本ソフト(OS)とユーザー環境で強みを見せるならば、通信標準領域ではサムスンの特許のほうが多く、「むしろアップル側がサムスンの特許を侵害したケースが多いと判断される」と述べた。<

とまあ、これほどのことを述べたサムスンがアップルを逆提訴していく。

サムスンの逆提訴

>[ソウル 22日 ロイター] 韓国のサムスン電子(005930.KS: 株価, 企業情報, レポート)は、アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)が最大5件の特許を侵害しているとして、韓国、日本、ドイツで提訴した。発表声明では具体的な侵害内容は明らかにしていない。<

具体的に何が特許侵害したのかはわからないわけだが、サムスンが27日に、アメリカでも同じような訴えを起こしたわけだ。

未発表モデルの開示要求

>現在進行中のAppleによるSamsungへの訴訟において、スマートフォン「Galaxy S II」「Infuse 4G」「Infuse 4G(LTEモデル)」の3機種およびタブレット端末「Galaxy Tab 8.9」「Galaxy Tab 10.1」の2機種からなる、未発売のモデルを含めた計5機種をSamsungがAppleに開示するという裁判所命令が出たことを受けて、 Samsungが反撃に出る方針であるそうです。

これは今回の法廷闘争にAppleが発売済みの「Galaxy S」や「Galaxy Tab」といったモデルだけでなく、未発売のモデルを含んだことを受けたもので、Appleが水面下でさらなる訴訟の準備をしている可能性に備えて、Samsungの弁護士はAppleに対して「iPad 3」や「iPhone 5」といった未発売モデルの開示を要求する取り組みに望む意向であるとされています。

Samsungがさらに反撃へ、Appleに「iPad 3」や「iPhone 5」の開示を求める方針 – GIGAZINE)

ブログで取り上げてなかったのだが、この要求は裁判所が棄却したことは時系列に書いてある通りだ。

このように特許紛争は続いている。

第3回だけでは終わらなかったのだが、次回はこの続きから始めたいと思う。また、第4回の時点で何か動きがあったときは時系列が増える可能性もある。その時はまた知らせたいと思う。

購読に感謝する。これからも応援のほどをよろしくお願いする。

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