第73回「韓国の大統領選挙に開票不正!?ウォン高は1061ウォンと最高値を更新」

第73回「韓国の大統領選挙に開票不正!?ウォン高は1061ウォンと最高値を更新」

配信日:2013年1月6日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

新年、明けましておめでとうございます。今年もメルマガをよろしくお願い致します。

挨拶はこれぐらいにして、2週間ぶりのメルマガとなる。クリスマス、お正月とイベントが過ぎて、6日の日曜日が終われば仕事が始まる人も多いのではないだろうか。だが、お正月の裏で経済は大きく動いている。

特に、日本経済は日経平均が瀑上げして10688円となった。1ドル88円の円安となったこともあり、民主党政権とは確実に違う手応えを感じている。

また、アメリカの財政の崖もなんとか短期的には回避されることが決まった。そのためダウも瀑上げしている。ただいま、13400ドルで、リーマン・ショック後の最高値まであと少しである。

そして、韓国経済ではKOSPIが2000台を回復。しかし、ウォンは1070ウォンを突破して1061ウォンまで上昇している。これは大規模な介入らしきものが見当たらないので、ウォン高に歯止めをかけることができなかった。

さすがにまずいと判断したのか、韓国政府は口先介入を行ってウォン高防止に動いたのが3日のことである。これについては今週の韓国経済で解説していく。

今回は韓国の大統領選挙を振り返る。では、記事のチャートを貼る。

記事のチャート

出口調査は僅差で朴氏がリード→韓国大統領選の開票不正→ホワイトハウスの請願サイトで不正開票訴える→今週の韓国経済

出口調査は僅差で朴氏がリード

【ソウル=加藤達也】韓国大統領選は19日、午後6時に投票が締め切られた。韓国初の女性大統領を目指す保守系与党セヌリ党の朴槿恵候補(60)と、盧武 鉉前大統領の側近で左派系最大野党、民主統合党の文在寅候補(59)による事実上の一騎打ちとなった選挙戦は、事前の予想通り大接戦となった。

韓国のKBSなどテレビ3局は同日午後6時現在、合同出口調査の結果として支持率50・1%の朴氏が48・9%の文氏をリードしていると伝えた。深夜には当選者が判明する見通し。

この日午前6時から全国約1万3500カ所で始まった投票は午後6時に締め切られ、午後7時から開票が始まった。中央選管によると、最終投票率は75・8%(暫定値)で、史上最低だった前回2007年の63%を大きく上回り、関心の高さをうかがわせた。(以下、省略)

(【韓国大統領選】出口調査は僅差で朴氏がリード 高投票率で大接戦+(1/2ページ) – MSN産経ニュース)

なぜか、日本のマスコミが非常に熱心に報道していたのが気になるのだが、みやねやなんて酷かった。クイズ問題に韓国の大統領選挙の投票率を入れてきたの だ。主婦の視聴者が多いと思われるお昼の番組クイズに、韓国大統領選挙の投票率を出題するとか、普通に考えてあり得ない。しかし、今の日本のマスメディア はそんな常識すら持ち合わせていない。

さて、このような接戦だったわけだが、保守系与党セヌリ党の朴槿恵候補が勝った。だが、韓国ではこの選挙結果に不服があるようで、実はこの選挙では不正が行われていたという。そして、こんな面白いことが起きている。

韓国大統領選の開票不正

第18代韓国大統領選挙が終わって半月が過ぎたが、サイバー空間では大統領選挙結果不服運動がまだ続いている。文在寅(ムン・ジェイン)民主党候補に不利 となる開票不正があったため、票の再点検する必要があるということだ。また票の再点検が完了するまでは選挙の結果に従わないという主張だ。あるネット上の 討論の場では、「票の再点検請願」オンライン署名が20万人を超えたという。

常識的に疑われるような事実があれば、当然、票を再点検しなければならない。しかし今サイバー空間を飛び交う主張のほとんどは、客観的・合理的な根拠が薄く、誰かが大衆を扇動するためにまき散らした、意図的で、あきれるような内容も含まれている。

「適切でない開票機を使った」 「一部の地域で投票者数と開票結果の投票数が一致しない」という主張は、開票の過程に対する誤解と情報不足から生じる。「不正選挙を隠すために急いで投票 紙を焼却している」「ソウル地域で200万票の無効票が発生した」など、悪意の“怪談”まで出ているのは非常に心配される状況だ。

今まで開票過程で深刻な問題は見つかっていない。さらに当落を左右するほどの組織的不正が行われたことを疑うような根拠もない。選挙に敗れた文在寅候補陣 営もこれを知っている。それでも「選挙不正に目をつぶる民主党と文候補に圧力を加えよう」という主張まで広まっている。(以下、省略)

(【社説】韓国大統領選の開票不正“怪談” サイバー空間は自浄能力見せるべき | Joongang Ilbo | 中央日報)

自分が投票した候補が当選しなかった結果を受け入れられず、不正の確たる証拠もないのに、この選挙では不正があった。ソウル地域では200万票の無効票が 発生したなどといった、ソースさえない情報が飛び交い、何とやり直しをもとめるオンライン署名が20万人を超えたそうだ。

あまりにも稚拙な行動だが、これは別に今回に限った話ではない。前回も似たようなことを叫んでいた。それで結果が覆ったことはない。だが、この動きにはま だ続きがある。なんと全く関係のないアメリカで署名が行われているのだ。新年、そうそう嘘かと思うかもしれないが、管理人はメルマガで嘘を書くことはな い。ソースもある。

ホワイトハウスの請願サイトで不正開票訴える

米国ホワイトハウスの公式サイトに、韓国の大統領選挙の不正開票を告発する書き込みが寄せられ、一部ネットユーザーの間で署名運動に発展している。

「韓国の大統領選挙でプログラムを利用した開票操作があった」。12月29日に米国ホワイトハウス公式サイトの請願コーナー「ウィー・ザ・ピープル」(写 真)にこのような書き込みが寄せられた。書き込んだのはニューヨーク州在住の韓国人を名乗るネットユーザーで、先月行われた韓国大統領選挙の結果が操作さ れているため票集計をもう一度やり直すべきとの内容が盛り込まれていた。

このネットユーザーは「12月19日に行われた韓国大統領選挙で不正開票があった」として「プログラムによって選挙が水面下で操作された」と主張。さらに 「韓国人は集計のやり直し、(電子開票ではなく)手動での開票を望んでいる。民主主義のために、韓国人が自分たちの未来を決められるよう手助けしてほし い」と訴えた。

この請願は、米国在住の韓国人サイトを中心に始まったという。ホワイトハウスのサイトにこの請願があったことが分かると、韓国の一部ネットユーザーもこれ に賛同し、先月31日にはポータルサイト「ダウム」の掲示板「アゴラ」に「電子開票問題に関するホワイトハウスへの請願に署名する方法」と題する書き込み が寄せられた。

「ウィー・ザ・ピープル」の請願に賛同する人数が30日以内に2万5000人を超えれば、ホワイトハウスは公式の立場を表明しなければならない。請願には3日間で在米韓国人と韓国国内のネットユーザー合わせて3000人以上が賛同している。

ホワイトハウスだけでなく、韓国の複数のサイトにも「国連のツイッター(簡易投稿サイト)公式アカウントに韓国の不正選挙を告発しよう」との書き込みが相次いでいる。

あるネットユーザーは「実際に国連への告発によって、アフガニスタンの選挙がやり直しになったこともある」として、国連のツイッターアカウント宛てに「韓国の大統領選挙で不正があった」とのメッセージを送っている。(後は省略)

(Chosun Online | 朝鮮日報)

例のホワイトハウスでの請願で署名を集めているようだ。25000集まれば、アメリカ政府はコメントをすることになるわけだが、アメリカ政府はなんと述べればいいのか、そもそも、韓国で不正が行われたかなんてアメリカがどうやって調べろというんだ。

突っ込みどころが満載なのだが、このようなリテラシーのない行為を平気で行うのが韓国人である。ある意味、わかりやすいといえる。ただ、いつまでもわがまましかいえないだだっ子にしか見えないのは気のせいだろうか。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

24日 1981.82 1072.20 483.76 263.65 2273億
25日 お休み
26日 1982.25 1073.20 482.76 263.60 2438億
27日 1987.50 1072.20 492.08 264.35 -1671億
28日 1997.05 1070.60 496.32 266.10 -306億

01日 お休み
02日 2031.10 1063.50 501.61 271.20 1718億
03日 2019.41 1061.50 499.07 269.80 995億
04日 2011.94 1063.60 504.84 268.10 503億

今週は二週間分であるが、注目なのが年明けの2日以降だろう。この3日間でウォンは1070ウォンの壁を軽く突破した。そこで3日間に注目して欲しいわけ だが、これでも実は為替介入をしていたようだ。そして、3日には為替を注視するという口先介入まで、韓国政府は行っている。

また、1060ウォンで再び介入が来るという警戒感もあって、1061ウォンで止まっている。だが、来週以降、1060ウォンを超えるのは時間の問題だ。

介入が来るかというと、管理人はほとんど来ないと睨んでいる。韓国は新政権の発足まではそれほど目立った動きを見せないのではないか。そもそも、新政権は韓国経済をどのように立て直すのか。そういった展望は見えてこない。

以上。今週はこれで終わるのだが、来週の予定は韓国経済の実情について俯瞰しようと思う。基本的に国内問題についてのまとめのような感じになると思われる が、国内には様々な問題が山積みで、一番怖いのは債務や電力事情なわけだが、それ以外にも色々ある。そういったものを紹介していく。

読者様の購読に深く感謝する。これからも温かい応援のほどをよろしくお願い致します。

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