日別アーカイブ: 2016年1月6日

第105回「アメリカのシリア軍事介入は新たな冷戦となるのか」

第105回「アメリカのシリア軍事介入は新たな冷戦となるのか」

配信日:2013年9月8日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今週、韓国経済のメルマガは前回の予告通り、アメリカのシリア軍事介入についてである。ご存じの通り、アメリカがシリアへと軍事介入を行おうとしている。背景にあるのはいつもの通り、ユダヤ関係であるイスラエル国家の存在だ。

イギリスの二重外交、シオニズム運動といったイスラエル国家がイスラム教の聖地である場所に誕生した背景からユダヤ民族というのがあるわけだが、ご存じの 通り、ユダヤは金融を始め、手広く商売をしている。その規模は世界一であり、ユダヤそのものが影で世界の支配者といわれるほどである。

ユダヤ資本がどれだけ凄いかを語るだけでメルマガがいくらでも書けるわけだが、それは横に置いといて、今回のアメリカのシリア軍事介入について触れていく。では、記事のチャートを張る。

記事のチャート

アメリカの事情→ロシアの事情→本当に軍事介入を行うのか→化学兵器はアサド政権が使ったのか→今週の韓国経済

アメリカの事情

まず、どうしてアメリカがシリアへの軍事介入にこだわるかだが、今回も原油だけではない。元々、アメリカが潰してきた国家の裏にイスラエルに反感を持つ国家が多い。ユーゴスラビア、スーダン、ソマリア、イラク、イラン、アフガニスタンとあげればきりがない。そのような国が軍備を増強している。イスラエルが 危ないというわけだ。なんせ、イスラエルの四方八方は敵だらけである。むしろ、いまだにあの土地にイスラエルが存続できているのは背後にいるアメリカ、イ ギリスのおかげである。

アメリカのオバマ大統領をはじめ、歴代の大統領はなんらかのイスラエルの金融と強い繋がりを持つ。ようはスポンサーというわけだ。金を持つ人間は強い。こ の先の選挙協力を得るためにはイスラエルの言いなりというわけだ。アメリカの大統領選挙は本当に金がかかる。元々、アメリカという国がユダヤの実験国家と して作られている経緯もあるのだが。

アメリカはイスラエルに対して経済援助と軍事援助を行ってきたわけだが、イスラエルが先進国と呼ばれるほど発展したのを見計らって、2007年に打ち切っ ている。すでに、この頃にはイスラエルは核兵器まで所持していると噂されていた。そして、経済的援助を止めて、軍事的な援助をし続けている。だが、イスラ エルにどこまで軍事的な援助をしているのかははっきりわかっていない。

海外援助の50%ぐらいだといわれているが、本当はそれ以上だろう。イスラエルに武器禁輸、中東の和平プロセスをオバマ大統領が行ったときも、イスラエル は抗議さえしなかった。軍事的優位が失われるという危険があったにも関わらずだ。なのに、アメリカは裏ではイスラエルのために、中東国家を攻撃し続けてい る。表向きには人道的な建前でだ。それがイラク戦争における大量破壊兵器だったわけだが、実際は存在しなかった。

今回も化学兵器「サリン」が使われたそうだが、実際、アサド政権が使ったどうかはただの状況証拠にすぎない。そのため、イギリスは議会から承認されず軍事 介入を断念、フランスも反対、ロシアのプーチン大統領はアメリカを牽制した。このような状況のなかでも軍事介入は、新たな冷戦と第3次世界大戦の引き金と なる恐れもあるわけだ。

ロシアの事情

さて、ロシアの事情だが、実はシリアにはロシアの海軍基地があり、さらにロシアはシリアとの軍事締結をしている。また、最新のニュースにこのようなものがある。

>【ワシントン=中山真】ヘーゲル米国防長官は4日、 下院外交委員会の公聴会で、シリアのアサド政権が保有しているとされる化学兵器の一部 がロシアから供給されたという見解を明らかにした。かねてシリアとロシアの軍事的な関係は指摘されていたが、米政府高官がロシアによる化学兵器の供給にま で踏み込んだ発言をするのは異例だ。

ヘーゲル氏は同日の公聴会で、アサド政権に化学兵器を供給した国はどこかと聞かれ、「ロシアが供給しているし、他の国も供給している。シリア自身も化学兵器を製造している」と明言した。「アサド政権が大量の化学兵器を保有していることは公然の秘密だ」とも語った。<

(http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0501I_V00C13A9EB1000/)

ロシアがシリアへ軍事兵器を供給しているのは言うまでもない。問題はアメリカの国防長官が指摘したことだ。これではロシアはアサド政権と同じ敵と認識した と取られかねない。対するロシアはアメリカが軍事介入を行えば、シリアのアサド政権を支援すると発表している。高性能な地対空ミサイルを輸出を再開する可 能性があるとのこと。

さて、表向きにシリアへの支援はこうなっているわけだが、実はロシアはユダヤ資本の拡大を恐れている。また、ここにユダヤかと思うわけだが、そもそも、先ほど背景を語ったとおり、ユダヤがイスラエルを建国したことが、中東に最大の問題を引き起こすきっかけを作った。イスラエルはかわいそうな民族だ。毒ガスでナチスに虐殺されたなどは全てプロパガンダである。

もっとも、911すらも怪しかったりする。実はアメリカの自作自演でその裏はイスラエルが計画していた可能性がある。なんせ、軍事行動に起こすには国民の一定の理解が得られる必要があるからだ。

インターネットの登場で大規模なプロパガンダ工作もきかなくなったとはいえ、アメリカのアフラックが日本の保険市場をほぼ独占しているように、ユダヤ資本というのが世界を牛耳っている。これはただの噂だがユダヤは支配した国家にディズニーランドを建設しているといわれる。

ディズニーの親はウォルト・ディズニーはユダヤ人ではないが、会長兼CEOのアイズナー・ディズニーはユダヤ人である。夢の王国とはユダヤ人を頂点とした王国である。ディズニーランドは夢の国であり、本来はいってはいけないからこそ夢の国なのだ。

家族を楽しませる夢の王国。いいや、逆に考えればディズニーランドを使わないと家族を楽しませることができない両親が連れて行く王国である。テーマパーク を家族で利用するのは良いが、結局、家族との思い出作りに利用して、忘れられたくないというのが本音であろう。普段から、家族と接しているならそのような 王国に行かなくても、しっかりとした思い出は刻まれていく。

話は脱線したが、ロシアは世界を牛耳るユダヤ資本が面白くない。ロシアの覇権が素晴らしいとはいわないが、ユダヤ国家が過去にしてきたこととそれほど大差はない。このあたりで何とか抑えたいというのもあるだろう。もし、ユダヤ資本が日本を支配してないと思う方がいれば、一つ面白い事実を出しておく。

サイフから千円札を出して見て欲しい。野口英世の透かしが入っていると思われるが、注目は左の山である。千円札を普通に見ればそれが日本の富士山だとわか るだろう。だが、逆から見て欲しい。逆にも山が映っているだろう。この山は富士山ではない。ユダヤ教の象徴であるシナイ山だったりする。なぜ、日本のお札 にシナイ山が映っているのか。このような素朴な疑問が世界を変える。

本当に軍事介入を行うのか

結局、シリアへの軍事介入は大国との代理戦争の面が強い。つまり、常任理事国である。ここで、現時点での勢力図を見ていこう。

シリア軍事介入に賛成派

アメリカ、イギリス、フランス

シリア軍事介入に反対派

ロシア、中国

フランスは元々、賛成したわけだがここに来て、慎重な姿勢をみせ始め、むしろ反対方向へと舵を取ってきた。それが国連での視察や調査を待ってからの慎重姿勢だ。中国も軍事介入に反対しており、政治的な解決を促している。

このようにG20でも各国の理解を得られなかった。では、アメリカは単独に軍事介入を行うのか。管理人は7割程度行うと見ている。ただ、空爆程度で様子見 になるのではないか。地上軍までは派遣しないと思われる。後、イランも軍事介入に反対の姿勢をみせている。日本と韓国はアメリカの軍事介入に賛成してい る。

化学兵器はアサド政権が使ったのか

ここで重要なのが化学兵器をアサド政権が使ったかである。ロシアは本当にアサド政権が化学兵器を使って非人道的な行為を行ったのなら、アメリカの軍事介入を支持すると発表した。結局、ロシアも賛成なのか?とおもうわけだが、問題はその具体的な証拠が出てこないことだ。

尖閣諸島で、中国が日本の自衛隊の船に照準を合わしていたことが暴露されたが、あの時、日本は明確な証拠があると断言した。それで中国は捏造だと言い切っ ていたのに、そのうち何も言わなくなった。このような証拠がG20でアメリカがロシアに突きつけた可能性もないわけではない。

憶測で色々と考えられるが裏の動きは表に出てこないので、実際どうするかは起こってからしかわからない。ただ、軍事介入に踏み切る可能性は高い。これは終われば、地理的にはイラン辺りをイスラエルが狙うわけだが、すでにイラン戦争への布石はいくつも打たれている。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

02日 1924.81 1100.50 525.18 251.85 568億
03日 1933.74 1097.90 525.89 252.60 2140億
04日 1933.03 1094.50 526.16 255.30 164億
05日 1951.65 1098.40 528.06 255.25 5133億←外弊債の発行
06日 1955.31 1093.00 523.77 256.20 4668億

今週の予想レート1105~1120だった。いきなりのウォン高となったわけだが、どうやら韓国は9月危機に先手を打ってきたようだ。一つはこれだ。

>【ソウル5日ロイター】韓国中央銀行が発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、季節調整済みで前期比1.1%増となり、速報値から変わら なかった。前年比も速報値と変わらず2.3%増となった。前期比の伸び率は、2011年の第1・四半期に記録した1.3%以来の高水準。前年比の伸び率 は、2012年第2・四半期の2.4%以来の高水準となった。

もう一つが外弊債の発行である。みずほ銀行から5億ドルの支援ではやはり足りないようで、韓国は10億ドル規模の外弊債の発行を4年ぶりに行った。10億 ドル10年物ということで、長期負債となるわけだ。今、ドル不足を露呈していたわけだが、このようなてこ入れでウォン高となった。

さすがに9月危機で黙って死にたくはないようだ。かなり先手を打つのが早いのは経済危機の経験がここに生きているわけだ。少しは学習しているようである。

さて、来週の予想レートは難しい。9月危機のてこ入れが早いとなるとウォン高が進む可能性はある。しかし、ウォン高も1080辺りを超えると危険水域なの で、1090以下で為替介入を行う可能性がある。なので、予想は1090~1105辺りにしておく。もっとも、アメリカの軍事介入次第でどう転ぶかはかな り不明だが。

今週はほとんど韓国経済に触れてなかったが、世界情勢も韓国経済に大きな影響を与えるので、注目していただきたい。次週の予告だが、ウォン高で苦しむ韓国経済の9月危機を特集するのか。日本のオリンピックが東京に決定した?ことでの、韓国の反応を取り上げるか迷っている。もし、決定していたらそっちも面白 いかもしれない。

読者様の購読に深く感謝する。これからも応援のほどをよろしくお願い致します。

第104回「9月危機始まる。韓国メディアは盤石だと誇らしげだが、逆に経済危機を予感させる」

第104回「9月危機始まる。韓国メディアは盤石だと誇らしげだが、逆に経済危機を予感させる」

配信日:2013年9月1日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今週の韓国経済は9月1日配信ということで、いよいよ、今日から9月危機がスタートす る。ただ、今日は韓国市場が開いてないので何か動きがあるわけではない。後、予定外の出来事があった。読者様もご存知だと思うが2chでの大規模な個人情報流出である。管理人は韓国経済の過去記事を閲覧するためにお金を支払っていたので、別に何かコメントを書き込んでいたわけではない。

だから、別に問題はないのだが、そのことで一時2chが閉鎖状態だった。それで、一週間程度で復旧したわけだが、おかげで今回は思ったより調べる情報が少 なくなってしまったことをお詫びする。つまり、ウォンを看取るスレや、韓国経済ワクテカスレなどの閲覧がまったくできなかった。そのような理由があり、外 国人の売買動向についても30日しかない。その辺りは今週の韓国経済でも触れると思われる。

では、話を戻して今週のテーマであるが、9月危機前の8月の3週で最新情報を踏まえた韓国経済の脆弱性について語った。しかし、9月危機を前にして、韓国 メディアは今回は大丈夫だと言い張る。2度の危機で韓国は強くなったそうだ。世の中には二度あることは三度あるという諺もあるのだが、韓国の場合は大きく 見ていけば毎年経済危機である。三度とかのレベルじゃない。では、その辺りの記事を見てどう大丈夫なのかを見ていく。いつも通り、記事のチャートを張る。

記事のチャート

9月危機説:弱点を強化した韓国→韓国の外貨準備 通貨危機に対する備えとして十分?→韓国輸出銀行がみずほ銀行から5億ドル借入→韓国は新興国危機の勝者。2度の金融危機を経て強くなった→今週の韓国経済

9月危機説:弱点を強化した韓国、今回は盤石

韓国経済の体力は明らかに変わった。新興市場に端を発する経済危機が押し寄せているが、韓国経済は過去とは異なり、波に巻き込まれることなく盤石だ。(途中省略)

経済危機が起きると、必ず打撃を受けてきた韓国に対する扱いが今回は異なる理由は、韓国経済の基礎体力が強まったからだ。外貨準備高、短期債務比率、経常収支赤字など経済危機のために弱点とされた部分が大幅に強化された。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版: 2013/08/23 11:16

9月危機説を払拭したニュースは8月23日に出ていた。異なる理由を3つあげているわけだ。整理しておく。

外貨準備高 3297億ドル(額面)
短期債務比率 08年1900億ドル→1200億ドルまで減少(80%→36.6%)
経常収支黒字 08年32億ドル→12年431億ドル

この3つらしい。確かに2008年よりは良くなっている。特に経常収支黒字は凄い。だが、経常収支の内訳はどうなのか?

■経常収支(2012年)

サービス収支 26億ドル
商品収支 384億ドル
所得収支 48億ドル
経常移転収支 -30億ドル

■資本収支

金融勘定 -442億ドル

■年間輸出と輸入

年間輸入 5527億ドル
年間輸出 5142億ドル

億以下を切り捨てたので少し計算が合わないが、2012年はこのようになっている。ただ、これは輸入の減少1.1%を見ればわかるとおり、不況型黒字の典型例である。5000億ドルの1%でも、50億ドルなので、たかが1%程度でも大きな黒字に貢献できる。ただ、このデータもすこし9月以降がおかしい。

韓国は加工貿易国なので、輸入が減れば(資源や材料などの輸入が減る)、普通は輸出も減る。なのになぜか9月以降増加している。ただ、大統領選挙が12月にあったと考えれば多少のデータ水増しが考えられる。

経常収支黒字は確かに過去最高だが輸入が減って、輸出が増えて黒字になるのは好材料とはいえない。つまり、この3つはほぼ意味がない。また、トータル的に は韓国の外債は4000億ドルと増えている。短期外債が減ったかも知れないが、どうせ借り換えするものだ。あまり関係ない。借り換えできなければ大変だ が。外貨準備高は実際、使えるのは三分の一程度であろう。

このように見ると決して、3つの理由で盤石となったとはいえない。次に外貨準備高のニュース。

韓国の外貨準備 通貨危機に対する備えとして十分?

【世宗、ソウル聯合ニュース】韓国の経済環境を考慮した外貨準備高の水準が、近ごろ金融危機の兆しがみられるインドやインドネシアよりも低いことが 26日、明らかになった。 韓国銀行(中央銀行)、企画財政部、国際通貨基金(IMF)の資料によると、韓国の外貨準備高は7月末現在、3297億ドル (約32兆5446億円)で、IMFが提示した基準値の130%に当たる。

IMFは短期対外債務、外国人投資残高、マネーストック(M2)、輸出額などを反映した国別の外貨準備高基準値を提示し、この基準値の100~150%を適正な水準として勧告している。韓国はここ数年間、基準値の130%前後を維持している。

IMFが集計した2011年末現在のアジア主要新興国の基準値に対する外貨準備高の割合(マレーシアは2012年末現在)は、インドネシアが 165%、イ ンドが180%に上る。フィリピン(344%)、タイ(317%)、マレーシア(137%)など大半の国は韓国より高かった。外貨準備高自体は韓国がイン ドやインドネシアを上回るが、基準値に対する割合はむしろ低い。

外貨準備高の適正水準は完全に合意された国際的基準がまだない。今のところIMFが2011年に定めた基準が最も通用する基準となる。(後省略)

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2013/08/26/0500000000AJP20130826000900882.HTML)

韓国の外貨準備高の水準は実はインドやインドネシアより低かったというニュースだ。外貨準備高はこれだけあるとホルホルしていたのにな。先ほど、外貨準備高を上げていたのに水準ではいきなり駄目だったことになる。さて、次のニュースは酷い。

韓国輸出銀行がみずほ銀行から5億ドル借入

【ソウル聯合ニュース】韓国輸出入銀行は21日、日本のみずほ銀行と契約を結び、5億ドル(約487億6000万円)を借り入れたと明らかにした。借入期間は5年。金竜煥(キム・ヨンファン)頭取が同日、みずほ銀行本店で佐藤康博頭取と会い、金融契約書に署名した。

(http://kankokukeizai.kilo.jp/2013/08/22/httpkankokukeizai-kilo-jpp1018/)

このニュースはある意味で、韓国経済が今後、9月危機でドル不足になる恐れがあることを端的に示しているかもしれない。直接5億ドルを貸すみずほ銀行の思惑 はともかく、たった5億ドルしか借りられなくて、どうやってこれから9月危機のドル不足を乗り切るつもりなのか。ただ、他の銀行に泣きついているかもしれ ないが。最後は米紙が韓国経済を評価したというニュースだ。

「韓国は新興国危機の勝者。2度の金融危機を経て強くなった」米紙WSJが評価

新興諸国の通貨危機が続くなか、韓国は「危機の勝者だ」という評価が、海外の専門家やメディアから流れている。

米紙ウォールストリートジャーナルは28日、米連邦準備制度(連準=Fed)幹部や市場専門家らの言葉を引用し、「投資家らが、経常収支の赤字が多く、海外の短期負債の多い新興諸国を集中して攻撃しているが、韓国やメキシコ、東欧諸国は、割合無風地帯だ」と報じた。

また、「韓国などは、安価なドル資金が溢れる時、構造改革に集中し、頑丈な経済基礎体力(ファンダメンタル)をつけた」とし、「最近、危機に見舞われているインドやインドネシア、トルコ、ブラジルなどとは違う」と評した。(途中省略)

24日に終わった米年次経済シンポジウム(ジャクソンホールミーティング)に出席した各国中央銀行総裁らや経済専門家らも、低い海外負債や健全な金融・通 貨システムを持っている国々が、通貨危機に耐え切ることができることに共感した。新興国市場部門のセッションを担当したテランス・チェキ・ニューヨーク連 邦準備銀行副総裁は、「一国の経済基礎体力は、危機克服において最も大切なものだ」と強調し、韓国などが今回の危機で差別化されている理由について説明し た。JPモルガンチェイスの中南米リサーチ責任者のルイス・オーガネスは、「投資家らが各国のファンダメンタルで、勝者と敗者を分けてアプローチする様子 を見せている」と話した。

(http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2013083082088)

このように書いてある。確かに現在のところ、韓国に深刻な通貨安は起きていない。だが、それならどうしてモルガンスタンレーは韓国の不動産投資から撤退し たのか。バンガードグループはどうして大量に韓国株を投げ売りしたのか。ゴールドマンサックスが資産運用事業から撤退したのか。このように外資系の撤退が 相次いでいる。まだ売り抜けしていない記事としか思えない。

このように見ていくと新興国の通貨危機はただの小手先の仕掛けで、ヘッジファンドは韓国を本命としているのではないのだろうか。ほら、よく言われている。豚は太らせてから食べた方が美味しいと。今の韓国は丸々太っている。

以上。このように見ていくと韓国経済が9月危機に盤石ではないことがわかる。

今週の韓国経済

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

26日 1887.86 1112.70 533.73 245.60
27日 1885.84 1116.30 524.39 245.45
28日 1884.52 1115.40 517.44 245.65
29日  1907.54 1109.70 520.37 249.80
30日  1926.36 1110.00 516.74 250.95  5016億

最初に触れた通り、今週の外国人売買動向数を調べられなかった。2chが機能していなく、韓国語はわからないので、どれが外国人の売買動向なのかまではっきり読み取れなかった。信憑性のない情報は流すことはしたくないので、今週はご了承いただきたい。

今週の予想レートは1105~1125だった。1110を超えないと踏んでいたが、また、アメリカのよからぬ動き、シリアへの軍事介入懸念で世界市場が大いに荒れた。韓国経済もその余波を受けたわけだ。ただ、大した値動きではない。

来週も引き続き、シリアへの軍事介入懸念がある。シリアの軍事介入も重大なニュースだが、それに関連して原油価格がどうなるのかという問題がある。

ただ、イギリス議会がアメリカの軍事介入には賛同しなくて、日本は賛同したというニュースがある。30日現在、原油先物10月限は107.65ドルであるのだが、もし、アメリカが単独で軍事介入するなら原油価格は高騰するだろう。戦争懸念となれば市場は安定資産を探そうとする。となれば、円高、株安になる 可能性が高い。

とまあ、このようにシリアの軍事介入するか、しないかで、世界経済、原油に大きな影響を与えている。ここまで行くと韓国のような弱小国家では対処しようが ないので、流れに身を任せるしかない。オバマ大統領のさじ加減次第で、韓国経済の9月危機は最悪のスタートを迎えることもありえるわけだ。

来週の予想レートは1105~1120にしておく。

以上。今週はこれで終わる。来週はやはり、アメリカによるシリア軍事介入と原油動向について取り上げておく必要があるだろう。韓国経済とは分野が異なるのだが、この話をなしでは経済は語れない状況だと思われる。

読者様の購読に深く感謝する。これからも温かい応援のほどをよろしくお願い致します。