第150回「ローマ法王の訪韓を政治利用する露骨な韓国社会」

第150回「ローマ法王の訪韓を政治利用する露骨な韓国社会」

配信日:2014年8月24日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

今週の韓国経済特集は記念すべき150回を迎える。

150回だからといって何かやるわけでもないのだが、だいたい3年ほどメルマガを続けていることになる。これも多くの読者様によって支えられているおかげ であり、韓国経済、韓国社会に注目している日本人が増えてきたということだと感じる。それが良いかどうかはともかく、長く続けていると色々な意見を耳にす る。これは貴重なのでありがたい。また、韓国社会で起きた事件や事故といったものは日本社会にも少なからず影響があるということだ。

反面教師の部分が多いわけだが、韓国人のようには考えると日本社会が滅茶苦茶になるというのがよくわかるだろう。特に朝日新聞を始め、日本の左翼メディアの考え方を見ていると明らかに日本人に我慢を強いることしか述べない。

例えば、最高裁で外国人に生活保護支給するのは違法だと最近は出したわけだが、奇妙なことを言い出す。端的に言えば、今までと変わりがないというわけのわ からない意見まで飛び交っている。いいや、そもそも日本国憲法第25条において、すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有すると書いて ある。ここには外国人は含まれていない。なぜなら、国民とは日本国籍を有しているものだからだ。

何で、帰る国がある外国人を日本人が養わなければいけない。こんな当たり前のことを無理なこじつけで左翼メディアは国際社会がどうたらとわけのわからない 理由で我慢しようと言い出すのだ。それなら、左翼メディア全員が外国人に生活保護を配れば良いだろう。自分たちは蚊帳の外で意見だけを述べる。しかも、朝 日のように解釈を捏造する。こんな日本メディアがいくらでもあるのだ。異常としかいいようがない。しかし、よくよく考えてみると、彼らは反日記事を書くと いう目的で団結している。なら、その裏で操るのはどこかと見ていくと韓国や中国辺りが出てくるわけだ。

今回、特集するローマ法王の露骨な政治利用も実はそう。慰安婦問題で日本を叩く発言をローマ法王から引き出したいだけ。慰安婦に無理に合わせてローマ法王 も関心を持っていると世界にアピールしたいだけ。セウォル号沈没事故も悲劇だったから、そんな悲劇を繰り返さないためにセウォル号特別法を制定するのに力 を貸して欲しい。こんな政治利用を平気で行う韓国社会に辟易するわけだが、彼らはそうすることで無理矢理,味方を作ろうとする。だが、そんな方法は世界中 で嫌われる。結局、味方は増えないのだ。では、記事のチャートを張る。

記事のチャート

ローマ法王が慰安婦の強制動員を日本人記者に明言、「日本」に対する言及はない→ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム→ローマ法王に批判の声「何度でも許すべし発言は内政干渉」「法王の左寄り発言でパク大統領が侮辱された→今週の韓国市場

ローマ法王が慰安婦の強制動員を日本人記者に明言、「日本」に対する言及はない

「(日本の)侵略によって連れていかれて利用され、奴隷のような生活を送ったが、決して人間的な品位を失わなかった方々だ」フランシスコ・ローマ法王は 18日(韓国時間)、韓国訪問を終えてイタリア・ローマに戻る飛行機の中で、旧日本軍の慰安婦被害者たちに対する思いを語った。

法王はこの日、4泊5日の韓国での日程を終えて出国し、機内会見で日本人記者の質問に上記のように述べた。

法王は「当時、少女だった女性たちは警察署に連れていかれ、じゅうりんされたにもかかわらず、自分たちの尊厳を強く守った。 このような大きな苦痛の中でも品位を失わなかった」と慰安婦被害者に対する思いを語った。また「(慰安婦被害者たちは)戦争が生み出した結果であり、この ような残忍なことは現在でも起きている」と述べた。

法王は「日本」に具体的に言及はしなかったものの、元慰安婦の女性たちが強制的に動員されたことを明言した格好だ。

法王は約70人の記者の前で、1時間にわたり質問に答えた。法王はその中で「人気はせいぜい2-3年だろう。自分の罪と過ちを常に顧みて、高慢にな らないようにしたい。私はただの平凡な聖職者だ」と述べた。法王はまた、会見で朴槿恵(パク・クンヘ)大統領のスペイン語の実力をあらためて賞賛した。

機内取材= 李性勲(イ・ソンフン)特派員

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/08/20/2014082001428.html)

この記事が韓国の朝鮮日報というのは抑えて欲しい。ローマ法王は「侵略によって連れていかれて利用され、奴隷のような生活を送ったが、決して人間的な品位 を失わなかった方々だ」と述べたわけだが、そこに日本は()で閉じられている。つまり、これは韓国記者が勝手に付け加えたに過ぎないわけだ。もし、日本を さすなら名指しするだろう。具体的な言及はしなかったのに、元慰安婦の女性たちが強制的に動員されたことを明言した格好だと決めつけている。しかし、具体 的に指さないならそうでもないといえるわけだ。このように記者の決めつけで露骨に政治誘導する。

次に、機内会見で日本人記者の質問に上記のように述べたとある。何で日本人記者がこんな質問をしているのか。つまり、これが左翼メディアなわけだ。慰安婦 問題は朝日新聞の捏造だと32年振りにようやく朝日新聞が認めて、この記者はそれを知っているはずなのにこのような質問をする。どう考えてもおかしいの だ。左翼メディアは朝日新聞が捏造したのを怒りもしなければ訂正もしないのだ。日本軍による強制連行は存在しなかった。朝日の捏造でした。これが32年か けて調べた一つの結論である。左翼メディアが韓国メディアと仲良しなのがよくわかるだろう。まあ、もっともこの記者がまともな日本人とは思えないが。

このように、韓国メディアの言動を見ていくと左翼メディアに繋がってるのがよくわかるだろう。逆も然りである。朝日新聞が捏造の発端が慰安婦問題を造り上 げたわけだ。こうした日本の地位を国際的に低下させて、戦争の罪悪感を植え付けようという動きが我々の知らないところで溢れていたことになる。32年前は インターネットもない時代なので情報はメディアが独占していた。しかし、今は異なる。家で機材があれば生放送して、世界中に訴えることができる時代であ る。そして、これも「情報戦」なのだ。

ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラム

この情報戦の元はGHQが出した政策、ウォー・ギルト・インフォーメーション・プログラムであり、これも遡るとアメリカに繋がる。アメリカのGHQが戦後 にどこまで日本人の思想をコントロールしようとしたのかがよくわかるし、未だにそれを忠実に守っている左翼メディアが多いわけだ。だが、そんな時代の価値 観はぶち壊さなければならない。来年、戦後70年となるがそろそろ第二次大戦の総括するべきだと思うのだ。それをしてこないから、あの戦争が一体何だった のか。一方的な価値観や罪悪感しか植え込まれない事態となっている。8月15日に毎回、似たような番組を放送して戦争の悲惨さを訴えるが、そんなものは一 方的な視点にすぎない。現に戦争は起きているのだ。イスラエルはガザに侵攻にしているし、アメリカはイラクに空爆した。ウクライナは内戦状態である。

歴史とは過去を振り返り、未来を豊かにするために学ぶものである。だが、戦争の悲惨さを訴えて,戦争はなくなっていない。アメリカは日本をウォー・ギル ト・インフォーメーション・プログラムで骨抜きにしたが、自身は戦争をしまくっているし、戦争の種をばらまき続けている。これだけの大きな矛盾が存在する のだ。だったら、我々日本人が植え付けられた価値観そのものが間違っているという結論にならざる得ないのだ。口ではきれい事を述べても、世界中の国家は世 界中にスパイを放っている。それが当たり前である。そして、21世紀になろうが弱肉強食なのだ。軍事、経済が強い国家は発言力を増し、自分たちの利益を追 求する。

戦争の悲惨さを学ぶだけでは、結局、現代の戦争に何ら対応もできない。中国の脅威は日々、大きくなっている。日本の明治維新はペリー提督による黒船来航か ら始まったわけだが、その中国という黒船が目前まで迫っているのだ。この先、日本がやらなければいけないのは明治維新の富国強兵である。こうかくと左翼メ ディアは徴兵制をしようとする。若者を戦争に行かせるなとか述べるが、そもそも、現代の戦争は高度な情報戦なので素人は役に立たない。兵器の扱いに長けな ければ何一つできない。また、そんなものがすぐにできるはずもない。だから徴兵制はあまり意味がない。あれから70年という時代が進んでいるのに昔の感覚 で左翼メディアは報じるわけだ。

これも戦争の悲惨さを訴えるだけで、戦争そのものを研究していないからだ。日本で戦争を研究しているのは自衛隊や防衛省、一部の軍事評論家やミリタリー好 きな人間のみということになる。管理人は別に戦争をしたいわけではないが、現実的な脅威がある以上は,最悪の状況は考えておくべきだとおもう。中国による 尖閣諸島、沖縄、北海道への侵略である。まあ、これが絶対ないと言い切れないのが悲しき現実なのだ。ここまで書くと管理人が述べたいことがわかるとおも う。つまり、左翼メディアや韓国の反日活動はずっと行われている「情報戦」である。

この情報戦で優位に立つように反日工作を仕掛けているのだ。だから、慰安婦問題は韓国にとって日本人に罪悪感を植え付ける情報戦なのだ。こう考えると32 年間も訂正しなかった背景が見えてくるし、ローマ法王から何とか日本批判発言を手に入れたい日本人記者がいるわけだ。しかし、具体的な言及もなくその試み も失敗に終わった。すると、ローマ法王をいきなり批判し始める。

ローマ法王に批判の声「何度でも許すべし発言は内政干渉」「法王の左寄り発言でパク大統領が侮辱された

2014.08.21(木) アン・ヨンヒ

(中略)今回ローマ法王が訪韓した理由は、男尊女卑と王朝時代の身分差別を乗り越え信仰を受け入れ朝鮮時代に殉教した聖人たちを列福するためなのだ が、ちょうど今セウォル号(今年の4月に沈没した船)問題や慰安婦問題など様々な憂いを抱え、国民の鬱化が進んでいる韓国に一縷の希望を与えるきっかけに なったと言える。

法王は、セウォル号の真相を究明してほしいとデモをしている遺族たちや慰安婦の人たちに毎日のように会って彼らの心を癒やす言葉や祈りを上げた。彼の行く先々で「ビバパパ(VIVA PAPA)」の歓声が上がり、彼の一挙手一投足に熱狂した。

韓国人は宗教を超えて法王の訪韓を熱烈に歓迎したが、8月15日列福ミサが行われているすぐ近くでプロテスタント教会の人たちが、カトリックと教皇制度に反対するという集会を開いていたのも事実だ。

セウォル号の遺族の人たちは、法王が訪韓している4泊5日の間、毎日法王に謁見することができたが、大統領は事故が起きてから120日以上の間、たった1日しか会っておらず、真相究明もされていないことに怒りを感じている人もいる。

■法王が去ってみれば、癒やされた心も束の間だった

結局、法王の訪韓により韓国人たちが感じたのは、現在の韓国社会にはこのような癒やしを与えてくれるリーダーがいないということだ。従って、先週紹介した過去の英雄(李舜臣)や外国人の法王に依存してしまう。

法王が残した希望のメッセージなどは一時期韓国人の心を癒やしてくれたが、それを一部の政治家たちは内政干渉と受け止めているようだ。

聖書を引用して「兄弟の罪は何度でも許すべし」と言った部分が拡大解釈され「北朝鮮の政権を無条件に許し、いくらでも援助すべきだ」に聞こえると いったこじつけを言う極右の人たちもいる。そして、左寄りの発言をする法王によって、朴槿惠大統領が侮辱されたとまで言う主張も出てきた。

結局、夏祭りの後にゴミがたくさん残ってしまうように、法王の美しいメッセージは色あせてしまい、 現実の問題だけが山積みになってしまった。

(http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/41529?page=2)

この記事からわかるとおり、政治利用に失敗した後、ローマ法王を批判する。キリスト教の隣人愛の精神を受け止めることもできない。なぜなら、彼らのやって いることは宗教の地位を利用した利権目当てだからである。管理人はキリスト教の信者ではないが、これは酷いだろう。法王が韓国よりで政治利用に応えなけれ ば批判である。しかし、そもそもローマ法王は政治利用されるために、韓国へ行ったわけではないのだ。これが当然の帰結である。

今週の韓国市場

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

18日 2053.13 1017,60 561.10 265.10 50億
19日 2071.14 1017.30 562.66 267.50 1752億
20日 2072.78 1022.70 561.96 267.00 2125億
21日 2044.21 1023.60 562.52 262.60 13億
22日 2056.70 1017.70 566.35 264.60 1022億

今週の予想レートは1015~1030。予想範囲内であるが、やはり、1015ウォン付近に壁があるようでそこからウォン高にはなってない。今後、ウォン 高になっても1015、1010、1008(最高値)といったいくつものハードルがあり、それらを突破しようとする為替介入が起こりえるので、投資家は慎 重にならざる得ない。ただ、ウォン高の傾向は韓国の輸出が絶好調に見える限りは続くだろう。それが不況型黒字であろうが、目に見えるデータにならないと ウォン安へと一直線には向かないと見ている。ただ、9月に入ると流れが変わる恐れもあり、短期外債の償還期限も迫る頃で、8月は結局,様子見といったとこ ろだ。それはアメリカの金利についての言及もあるが、国際情勢の問題も色々ある。世界的なドル高になれば、ウォンは自然と安くなる。

来週の予想レートも1015~1030と変わらない。

さて、次回の予定は産経新聞ソウル支局長に出頭命令事件について特集するのだが、8月31日は第5週の日曜日となるので、メルマガはお休みさせていただく。なので、次は市場を2週間分振り返るわけだが、9月にはいっての市場の動きがどう変わるかも注目したい。

読者様の購読に深く感謝する。これからも温かい応援のほどをよろしくお願い致します。

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