第208回「日韓首脳会談、安倍総理が慰安婦問題に妥協!?日韓通貨スワップ協定の再開の話題はなし」

第208回「日韓首脳会談、安倍総理が慰安婦問題に妥協!?日韓通貨スワップ協定の再開の話題はなし」

■バックナンバー宣伝文

この記事が上の朝鮮日報と連携している点に注目していただきたい。特に慰安婦問題の年内解決を名言するのをたかが朴槿恵大統領の昼食会ぐらいで譲歩などしないと書いてある。むしろ、そんなもので妥協していたら、日本中から総批判の嵐だったのだろう。昼食会などいらない。その辺のソウルの料理屋で焼き肉を食べた方がまだましだということだ。

このように日本は日韓首脳会談に臨んでも、いつものような譲歩は一切していない。早期と年内では全然、異なってくるし、早期が10年だろうが、100年だろうが問題はない。さて、今回の日韓関係のメディアの取り上げた方は日韓ではかなり温度差がある。まず、日本は首脳会談をしたことに対する評価。一方、韓国は成果がなかったことへの批判である。この二つの異なる違和感が今回の日韓首脳会談における答えを出してくれていると思われる。

配信日:2015年11月8日

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今週のメルマガは11月2日に3年振りに開催された日韓首脳会談について特集する。この日韓首脳会談は共同宣言もなく、たいして話し合いが行われたわけではない。ただ、安倍総理が慰安婦問題について、日本の立場ば従来通りだが、「できるだけ早朝に妥結するため」として、新たな交渉したことは注意したい。だが、慰安婦問題そのものが朝日新聞の捏造であり、証言がコロコロ変わるような慰安婦の詐欺であることは明白である。

それらに対して、日本はまったく意味の無い総理の謝罪の手紙や村山談話を発表した。それが多くの日本人を苦しめている現状があるにも関わらず、未だに政府はそれを維持している。反日マスコミが毎回、政権が変わるごとに同じ質問をするからだ。日本の慰安婦問題が朝日新聞の捏造であり、その背景にいるのが韓国と中国である以上、これは一種の妨害工作である。だから、最近は中国人慰安婦まで登場した。

このようなメディアの活動が反日勢力として未だに根強い問題はある。自民党にもそういった関連の勢力がいることもある。民主党なんて韓国の言いなりにしかなっていない。また、アメリカの圧力も忘れてはいけない。アメリカが韓国と仲良くせよと毎回、圧力をかけていた。これについては最近は解消しつつあるが、そういった意味では慰安婦問題はただの詐欺では終わらない。では、記事のチャートを張る。

記事のチャート

日韓首脳会談の内容→韓国側の反応→日本側の反応→今週の韓国市場

日韓首脳会談の内容

少人数会合

(1)両首脳に加え,日本側からは,岸田外務大臣,萩生田内閣官房副長官,谷内国家安全保障局長,韓国側からは,イ・ビョンギ大統領秘書室長,ユン・ビョンセ外交部長官,キム・ギュヒョン青瓦台外交安保首席秘書官が出席した。

(2)両首脳は,日韓間の諸懸案について率直に議論し,安倍総理からは諸懸案について日本の立場を述べ,韓国側の対応を求めた。

(3)慰安婦問題については,日韓関係の発展に影響を与えているとの認識を踏まえ,両国が未来志向の関係を築いていくため,将来の世代の障害にならないようにすることが重要であるとの認識を共有した。本件への対応について,局長協議等の場で既に粘り強く協議を行ってきているが,両首脳は,今後も協議を継続し,本年が日韓国交正常化50周年という節目の年であることを念頭に,できるだけ早期に妥結するため,協議を加速化するように指示することになった。

全体会合

(1)両首脳は,日韓間の意思疎通を図る努力により,両国関係が少しずつ前進していることを評価した。安全保障,人的交流,経済を始めとした様々な分野における日韓間の協力を強化していくことでも一致した。なお,南シナ海における現状について,安倍総理から提起した。

(2)北朝鮮問題について突っ込んだ議論を行い,両首脳は,北朝鮮の非核化に向けた行動を引き出すため,日韓及び日米韓の安全保障分野での緊密な連携を確認した。さらに,拉致問題を始めとする人道上の問題について,日韓間で協力していくことでも一致した。

(3)経済分野では,両国の経済関係の進化や日中韓FTA,RCEPの重要性,TPPの意義などについても議論された。

(http://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/na/kr/page4_001505.html)

これは外務省のHPから。基本的にメディアのソースは誇張される可能性があるので、最も信頼できるソースから取ってきた。では、上の記事を読んでいただきたい。ひとまず、何の約束もないのは確認できる。慰安婦問題については別項目で語られている通り、出来るだけ早期の妥結であって、年内とは述べていない。北挑戦や拉致問題関連はいつも通り。後のほとんどはだいたい外交的な事例である。

後、産経新聞の元ソウル支局長が求刑判決を受けたことへの批判、対馬の仏像の返還などの要請は書いてないのだが、最初に懸念事項として伝えたとされる。ただ、実質、韓国側から返事がないのだから。結局、伝えただけで物別れに終わったようだ。また、オバマ大統領の宿題だった南シナ海への中国の人工島建設での韓国側への対応についてもあるが、韓国の返答はなかった。

この後、南シナ海の問題はASEANでの米中の激しい対立となっており、日本はベトナム、インドといった国々との関係強化と。非常に慌ただしい事態となっている。確かに米中の直接的な衝突は起こってはいないが、それでも今後、南シナ海への領土を巡る争いは続いていくだろう。安倍総理はアジアの国々と連携し、この問題について対処しようとしている。近く開かれるG20でも提議されるようだ。中立を述べていた韓国は米国支持に突然、回ったようだが中国への手のひら返ししてどうなるのか。G20で色々わかるんじゃないだろうか。

韓国側の反応

日韓首脳会談を終えて、韓国側の反応はどうだったのか。次はこれを取り上げる。

>日本の安倍晋三首相は今月2日の韓日首脳会談で、旧日本軍の慰安婦問題の早期妥結に向けた交渉を加速化することについて朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と合意した。会談の直後には、日本メディアに対し「今年が日韓国交正常化50周年ということを念頭に置いて交渉していく」と述べた。国交正常化50周年に言及したのは、慰安婦問題の年内の妥結を第1の目標として努力していくという意味だと考えられ得るものだった。

ところが安倍首相は、帰国するや否や、これを覆すかのような発言をしている。帰国した日の夜には日本テレビの番組に出演し「慰安婦問題は1965年の日韓請求権協定に基づき、完全に解決されたという基本的な立場に変わりはない」と語った。今月4日には与党・自民党の幹部に対し「年内(の妥結)という話が出ているが、年内と(期限を)切ると難しくなる」と述べたと報じられた。すでに解決したというなら、一体何についての交渉を約束したのだろうか。「年内は難しい」というのなら、なぜ「国交正常化50周年」に言及したのか、理解できない。

首相がこんな状態かと思えば、その部下はもっとひどいものだ。安倍首相の側近中の側近である萩生田光一官房副長官は5日、日本メディアとのインタビューで「どうすれば(被害者たちの)心が休まるというのか。今やボールは韓国側にある」と述べた。韓国側が解決案を示せというわけだ。韓国政府は「慰安婦問題は請求権協定には含まれていないため、日本政府に法的な責任がある」という立場を維持してきた。これに対し、日本側がどのような形で応じるのか、これまでの交渉では話し合ってきた。そんな中で、一体誰に対し解決策を示せというのか。

首脳会談の後日談が日本メディアを通じて連日伝わってくるというのも正常とはいえない。「日本側が『慰安婦問題のために首脳会談ができないというのなら、なすすべがないと意地を張ったため、韓国が譲歩した』「日本側が昼食会を提案したのに、韓国側が拒否したため、安倍首相の周囲では『昼食会ごときで国益を損なうことはできない』という話が出ている」などと、一方的な内容ばかりが伝わってくる。

日本はいつでも堂々と構えてきたというわけだ。このような後日談は、日本が果たして今回の首脳会談に真摯(しんし)な姿勢で臨んだのかという疑問を生じさせている。中・日首脳会談の結果に対する後日談がほとんど出てこないことを考えると、日本が韓国と中国をどう区別しているのかを推し量ることができる。

今回、安倍首相は中断されていた韓中日首脳会談を復活させたことにより、安倍政権の外交上の最大の弱点だった北東アジア外交をある程度軌道に乗せるという成果を上げて帰った。だが、歴史問題の解決なくして、韓日関係の完全な復元は不可能だ。安倍政権が米国などを味方に付けることで実現した首脳会談の後、このように軽率な言動を続けるのであれば、韓日関係の根本的な改善は期待できないだろう。

韓国の外交部(省に相当)も嘆かわしいのは同じだ。外交部が最初から、(首脳会談について)全てを透明な形で明らかにしていれば、日本のダーティープレーがこれほどひどい状況にはならなかったはずだ。韓国政府は何を心配したのか、南シナ海での中国による海洋進出問題や、日本産水産物の輸入規制問題、産経新聞の前ソウル支局長に対する裁判の問題など、首脳会談で議題になった懸案を公開せず、日本の外務省が公開した後になってそれを認めた。

3年6カ月もの間首脳会談を拒否したことで、何ら成果を得られなかったことが恥ずかしかったからなのか。日本はこのような外交部の弱点を見透かして、つまらない後日談を流しているのだ。韓国政府は首脳会談で何ら成果を得られなかった上、事後の管理にも失敗した。外交部の無能ぶりは、到底隠しようがない病だ。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/11/07/2015110700538.html)

このように朝鮮日報が日韓首脳会談は韓国政府の外交的な敗北だと宣言している。そもそも、条件付けていたのは韓国であって日本ではない。日本に泣きつこうとして会談をセッティングしたまではいいが、日程調整で「知らない」と言われるほど、日本は日韓首脳会談をやる気はなかった。まさか、開いたらいつもの日本のように土下座外交してお土産でも出してくれると思っていたのだろうか。

3年で日韓関係は大きく変化しているのだ。しかも、韓国は世界遺産登録で土壇場で裏切ったからな。そんな外交を重要視する政府などない。これで日韓首脳会談は当然、開かれることはないだろう。

日本側が懸念事項をしっかりと表明しているのが相手のソースから確認出来た。対馬の仏像の返還は出ていないが。このように韓国メディアの反応はどこも冷たい。朴槿恵大統領はせっかく条件なしで挑んだ日韓首脳会談は失敗に終わったわけだ。

日本側の反応

安倍晋三首相は2日の韓国の朴槿恵大統領との首脳会談後、慰安婦問題について記者団に「早期の妥結を目指して交渉を加速させていくことで一致した」と強調したが、具体的中身や方向性には言及しなかった。日韓間の認識の隔たりは「一度の会談で埋まるものではない」(政府筋)。今回の会談の成果は、目に見える前進よりも、交渉継続の確認による当面の日韓関係の安定化だった。

「慰安婦問題は、日本は日韓基本条約を含めたさまざまな条約の中で、解決済みという認識で今日まで対応している」首脳会談後、同行筋は記者団にこう述べ、「現段階で合意がある事実はない」と指摘した。韓国側は「早期妥結」について、安倍首相に「年内」と明言することを求めたが、首相はこれを突っぱねたという。

韓国側は首脳会談に向けた事前折衝では、朴氏主催の昼食会などを交換条件に譲歩を迫ってきたが、日本側はこれも拒んだ。安倍首相は周囲にこう苦笑した。

「昼飯なんかで国益を削るわけにはいかない」

(http://www.sankei.com/politics/news/151103/plt1511030005-n2.html)

この記事が上の朝鮮日報と連携している点に注目していただきたい。特に慰安婦問題の年内解決を名言するのをたかが朴槿恵大統領の昼食会ぐらいで譲歩などしないと書いてある。むしろ、そんなもので妥協していたら、日本中から総批判の嵐だったのだろう。昼食会などいらない。その辺のソウルの料理屋で焼き肉を食べた方がまだましだということだ。

このように日本は日韓首脳会談に臨んでも、いつものような譲歩は一切していない。早期と年内では全然、異なってくるし、早期が10年だろうが、100年だろうが問題はない。さて、今回の日韓関係のメディアの取り上げた方は日韓ではかなり温度差がある。まず、日本は首脳会談をしたことに対する評価。一方、韓国は成果がなかったことへの批判である。この二つの異なる違和感が今回の日韓首脳会談における答えを出してくれていると思われる。

すなわち、日本の外交はだいぶまともに働いているということだ。確かに管理人も慰安婦問題については妥結という言葉が気になるが、これについては今後の対応次第ということで保留でいいだろう。後のTPP参加についても、為替介入を行う韓国ではTPPに加入は出来ないし、日本が支持しても、ベトナムが許すはずがない。日本もこの3年間で韓国との扱いに対してだいぶ慎重になってきている現れだろう。

国民感情というのはわりと最近はネットで聞くこともできるし、首相官邸に寄せられた意見でも多くの日本人が慰安婦問題への再び賠償などは絶対に望んでいないことは日本政府もわかっていると思われる。だが、慰安婦問題を蒸し返さないといった条件での妥協は危険だと管理人は最後に述べておきたい。韓国は何度も条件を蒸し返しているし、どうせ、新しい歴史問題を捏造するに決まっている。

今週の韓国市場

日付 KODPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

02日 2035.24 1137.00 680.01 250.55 1326億
03日 2048.40 1133.10 682.13 253.35 299億
04日 2049.48 1132.00 686.09 253.00 1159億
05日 2047.28 1138.70 694.36 252.70 -370億
06日 2041.07 1142.14 694.21 250.85 -502億

今週の予想レートは1120~1150だった。終わってみればそれほど動いていないのだが、実際は数値は激しい変動をしている。1127まで上がり、1143まで下がって戻って来た。つまり、予想レート範囲内に収まっている。今回はそれほど経済的に指摘するようなことはない。ただし、来週は注意してほしい。米雇用統計の良し悪しで、金利が上がるか、上がらないか、という重大な問題が控えている。

つまり、来週は金利引き上げがあるなら、大いに変動することになる。おそらく米ドルが高くなるのでウォン安だろう。引き上げがないならこの付近を維持。また、金利引き上げはドル/.円の為替レートにも大きな影響があるので、これで円安が進んでいるなら金利の引き上げは年内は難しいことになる。ただ、短期的には為替レートと思惑が一致しないこともある。正直、アメリカがどうするかなんて誰にもわからない。しかし、確実に影響は出てくるので雇用統計と金利ニュースには注目していただきたい。

予想レートは金利関係なしなら、1120~1150と現状を維持するだろう。

以上。今週はこれで終わるが、次回は韓国の輸出と輸入について取り上げる予定だ。それと、今回はもう一つお知らせがある。

韓国経済のメルマガは現在、208回となっており、多くの読者様の支援で毎週、配信させていただいているわけだが、200回を突破したことで、過去のメルマガの新たにサイトを作って無料掲載を行うことにした。とはいっても、最新のメルマガの内容まで掲載するわけではなく、対象となるのは1回~150回まで。以下、1ヶ月経過する度に4回ずつ増やしていく予定だ。

これは現在のメルマガの購読宣伝も兼ねているが、実はそれよりも経済情報は古いものにあまり意味がないということがある。データが異なると分析自体が変化するため。また、管理人が6年ほど使っていたアメーバブログが表現の規制で突如、一方的に削除されてしまい、多くの記事が失われたことも関係している。なので、管理人が過去にどのような記事を書いてきたかを新しい読者に伝えるのがメルマガしか方法が残されていなかった。

それに、メルマガの内容は韓国経済がどのように変わってきたかを知るには役立つものである。毎週、最新の情報をまとめており、その時、どのようなことがあったかを知るには最適である。ネットにおける集合知として利用されていくことだろう。

このことはまだ韓国経済のサイトでは取り上げていない。これは過去記事が全部掲載し終わってから伝える予定だ。けれども、先にメルマガの読者様には知らせておくことにした。実際、1年前以上の古い情報となるので、支援してくださっている読者様の不利益になるようなことはないと思われる。

それではよろしくお願い致します。

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