第217回「韓国観光危機。日本に大差をつけられてる観光。昨年はMERSなどの影響で大幅に減少」

第217回「韓国観光危機。日本に大差をつけられてる観光。昨年はMERSなどの影響で大幅に減少」

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これの多少の増減はあるとしても、昨年の1月~11月の訪韓外国人観光客は1211万人ー771万人=440万人となり、実際はこの3分の1である。これのどこが1千万人を越えたというのだろうか。日本の空港整備もしっかりやってもらいたいところではあるが。後、この440万人の半数以上は中国人観光客であることを留意しておく。では、日本訪韓客はどうなのか。

配信日:2016年1月24日

今回、韓国の観光について見ていく。観光というのはどこかの地域に出かけてその地方の特産物を味わったり、美しい景観などを眺めて楽しむことである。そして、日本では京都が最も外国人が訪れる場所なわけだが、数年の円安効果もあり、かなりの外国人観光客が増加した。その中で注目を浴びたのが中国人観光客である。いわゆる、爆買いをして、店の売り上げに大きく貢献したというのが一般的な話だが、管理人はあまり信じていない。

前置きはこれぐらいにして、日本の観光が順調なら、韓国への観光は減少しているという予想ができる。外国人が日本と韓国、同じような場所にあり、飛行機代がおなじならどちらに向かうか。それは日本を選ぶに決まっている。韓国には歴史もなく、美味しい食べ物もない。外国人はキムチがそれほど好きではない。

しかも、昨年は韓国MERSの影響もあり、中国人観光客も激減した。実際はリピーターがいないのだと管理人は感じている。韓国にもう一度行きたいという魅力がなさ過ぎるのだ。では、実際のデータからどうなっているかを見ていこう。記事のチャートを張る。

記事のチャート

韓国の訪韓外国人観光客は約1211万→日本人の訪韓客200万人割れ→今週の韓国市場

韓国の訪韓外国人観光客は約1211万

>ことし韓国に入国した外国人観光客が減少した半面、日本に入国した外国人観光客は過去最高を記録した。
17日、韓国観光公社が発表した統計によると、ことし1~11月の訪韓外国人観光客は約1211万人で、昨年同月比7.6%減少した。

一方、日本政府観光局(JNTO)は16日、ことし1~11月の訪日外国人観光客が前年同期比48%増の約1796万人と発表した。これは、過去最高を記録した2014年の年間合計1341万人を上回る数字だ。 

両国を訪れた外国人観光客の差はおよそ585万人となった。>

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160119-00050105-yom-int)

勧告の訪韓外国人観光客は1211万人とか書いてあるが、これにはからくりがある。読者様はトランジットという言葉をご存じだろうか。これは、航空機で目的国に行く途中、給油その他のために一時他国の空港に立ち寄ること。乗客は空港外には出られず、空港外で宿泊する場合には一時的な通過査証(トランジットビザ)が発給される。

実は韓国の統計ではこのトランジットも観光客とカウントされている。しかも、トランジットツアーなどもあり、韓国の仁川空港などが無料でサービスをしているそうだ。日本でも2015年3月に始まっているようだ。詳しくは↓のリンクを見て欲しい。

日本のトランジットツアー

さて、実際のトランジット数はいくらなのかを調べてみると、2014年の中央日報の記事が見つかったので紹介しよう。

>これまで日本は「国内線=羽田、国際線=成田」の二元化政策を固守してきた。この公式を破ったのは、成田が東京都心から90分以上かかることに加え、国内線との連係も立ち後れているという判断からだ。外国人観光客から「不便だ」という不満が絶えなかった。地方に住む日本人まで仁川(インチョン)に行き乗り換える事例が続出した。現在仁川空港を利用するトランジット客は771万人。このうち 20%ほどが日本人だ。

(http://japanese.joins.com/article/632/183632.html)

これの多少の増減はあるとしても、昨年の1月~11月の訪韓外国人観光客は1211万人ー771万人=440万人となり、実際はこの3分の1である。これのどこが1千万人を越えたというのだろうか。日本の空港整備もしっかりやってもらいたいところではあるが。後、この440万人の半数以上は中国人観光客であることを留意しておく。では、日本訪韓客はどうなのか。

日本人の訪韓客200万人割れ…団体客が減少

【ソウル=宮崎健雄】韓国観光公社は19日、2015年に訪韓した日本人が前年比19・4%減の183万人だったと発表した。

日韓関係の悪化に加え、円安と中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス流行が重なり、前年比で3年連続の2桁減となった。200万人を割るのは、2003年以来。

韓国への観光客全体もMERSの影響などで同6・8%減の1323万人となり、12年ぶりに減少した。12年から14年に倍増した中国人観光客も同2・3%減の598万人だった。

同公社の日本担当者は、日本人観光客の大幅減は団体客の減少が大きかったと分析。 その上で、「慰安婦問題を巡る日韓合意で日韓関係に改善機運があり、3月以降の団体旅行の見積もりが韓国の旅行会社に多く寄せられている」と明らかにし、 日本人観光客の回復を予測した。今年は、日韓両国の地方都市同士の文化交流などを取り入れた旅行商品の開発に力を入れるという。

(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160119-00050105-yom-int)

日本の訪韓客は183万人だった。ただし、これはトランジットが含まれているので20%減少させる必要がある。すると、146万4千人ということになる。しかし、それでも146万人も韓国へ訪れる日本人がいるのには驚きであるな。在日朝鮮人の里帰りや日本の左翼学校の修学旅行などを考慮しても、まだまだ多いと言わざる得ない。観光資源もないような韓国何しに出かけるかはよくわからない。

中国市場のバブルは崩壊したので、今年、韓国へ訪れる中国人観光客は激減するだろう。日本人の観光客も一連の反日行動で減少する。だが、どう考えても他の外国人から韓国を訪れたくなるイベントはない。だとすれば、観光分野でも赤信号が灯っていることになる。

今週の韓国市場

18日 1878.48 1210.90 683.63 229.15 -3419億
19日 1889.64 1205.90 681.25 230.50 -2685億
20日 1845.45 1214.00 669.68 223.70 -2311億←外人、33日連続’売り’行進…歴代最長タイ記録
21日 1840.53 1213.86 665.84 224.9  -2969億
22日 1879.43 1199.33 670.95 229.70

今週の予想ウォンは二つあり、1200~1220、1210~1230であった。予想範囲内であるが、22日に大きく戻している。特に22日は全体的に株価やウォンの反発があった。1200ウォンをなんとか脱出したことになる。後、22日の外国人売買動向を探したのだがここだけ見つからない。外国人の35日の連続売りが更新されたか気になったのだが。

さて、来週の市場だが、これも難しい。このまますんなり株価やウォンを上がるような世界情勢でもない。原油価格の下落、中国市場の混乱は未だに続いている。米国も金利を次々と上げるほど景気が良いわけでもない。ただ、株や為替というのは下がるだけ下げれば落ち着くこともある。そこで、落ち着くなら、1190~1210というところだろうか。

以上。今週はこれで終わる。

来週はやたらと記事が増え得ている日韓通貨スワップ協定について特集する。これについては日本側にメリットがないことを過去で特集したとおりなのだが、日韓通貨スワップの効能について検討したい。もちろん、韓国側の効能である。日本には何のメリットもないのだから。

読者様の購読に深く感謝する。これからも温かい応援の程をよろしくお願い致します。

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