第248回「新しいギャラクシーノート7でも急速放電や発熱などの問題が発生!再びリコール危機か」

第248回「新しいギャラクシーノート7でも急速放電や発熱などの問題が発生!再びリコール危機か」

■バックナンバー宣伝文

19日から新しいギャラクシーノート7の交換が始まっても問題は相次いでるのを見て、即時リコールで対応してもこれでは全く意味がない。おそらくバッテリーだけが問題と決めつけて原因の特定にいたってなかったのに、クリスマス商戦に間に合うように急遽、対応した結果だろう。サムスン電子は半月でリコールを含む100万台生産したそうだ。しかし、不具合が治ってない。こうなってくると飛行機での電源を入れることを禁止などの対応は維持されると思われる。

配信日:2016年9月25日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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今週の韓国経済メルマガは世界の航空会社が危険物として機内や荷物での取り扱いを禁止しているサムスン電子の新型スマホ「ギャラクシーノート7」の特集である。

3週間ほど前に1度、話題したわけだが、あれから時間が経っており、新たに興味深い事実も出てきた。すでにタイトルにしてあるとおり、今月の19日から新しいギャラクシーノート7交換が始まった。ところが交換したユーザーから急速放電や発熱などの問題といったリコール前と変わらない状況が相次いでいる。さすがにまだ爆発していないのだが、別の機種で機内から煙が出たという報告もある。まずは最新のニュースから追っていく。

■新しいギャラクシーノート7でも急速放電や発熱などの問題が発生中

韓国・YTNによると、韓国でギャラクシーノート7の交換が19日に始まったのだが、新しいバッテリーでも急速放電や発熱などの問題が相次いで報告されているとのこと。

とりあえず、急速放電という言葉はあまり聞き慣れないと思う。これはギャラクシーノート7のバッテリーの残量が60%ほどあったのに次の瞬間0%になって電源が切れてしまう現象のこと。本来、バッテリーというのは新しいのなら充電しなくても丸3日ぐらいは持つわけだが、それがギャラクシーノート7の場合は購入して間もなくてもバッテリーの残量が急速に減少してしまう。0%になればまた再び充電しないとスマホが使えないわけだ。

スマホの充電に使うリチウムイオン電池というのはバッテリーをフル充電しているときにさらに充電していると品質が劣化することを知っていると思うが、それでも数年ぐらいは普通に使えば持つ。管理人も5年ほど使っていたiPhpne4sで急速放電のような状態になっていたのだが、これは明らかにバッテリーが劣化していることで起きた現象なのでスマホ自体に問題があるわけではなかった。

因みに管理人は長く使っていたiPhone4sからiphoneSEに交換した。しかも、4月の始めに交換に行って、届いたのは9月6日と散々待たされた。いい加減、iPhone7も出そうなので入荷の予約をキャンセルしようと思ったら電話がかかってきた。それで交換したのだが普通に使いやすい。スマホはポケットに入る大きさが良いと思う。バッテリーも充電しないでも十分持っていて満足だ。もちろん、煙が発生したり、爆発なんてしない。

これが普通のスマホだと思うのだが、ギャラクシーノート7の急速放電という症状はわりと致命的でないかと感じている。まず、リコールしても治ってないならバッテリーの問題ではない。何らかのスマホの基盤での不具合が生じている可能性がある。さらにいえば、世の中、充電した電気が突然、亜空間に吸われるようなことはあり得ない。だから、この電気がどこに消えているのかは特定しないとまずいことになるのではないか。

仮に急速放電で充電された電気が熱に変わって爆発事故が起きていたのなら再び事故は起きることだって想定できる。それならあまり充電しなければ爆発しないと言うことになるわけだが、問題はイギリスのカフェで充電もしていないのにスマホから煙がでたことだ。もちろん、カフェでオーブンに入れたり、ファンヒーターに近づけたわけじゃない。それは動画を視聴すればわかる。

■原因は結局わかってなかった?

19日から新しいギャラクシーノート7の交換が始まっても問題は相次いでるのを見て、即時リコールで対応してもこれでは全く意味がない。おそらくバッテリーだけが問題と決めつけて原因の特定にいたってなかったのに、クリスマス商戦に間に合うように急遽、対応した結果だろう。サムスン電子は半月でリコールを含む100万台生産したそうだ。しかし、不具合が治ってない。こうなってくると飛行機での電源を入れることを禁止などの対応は維持されると思われる。

普通、原因が完全に糾明できてから再生産に入るのだが、さすが韓国のサムスン電子といったところか。利益にだけ目がいって安全性というものを忘れている。仮にこれで爆発することがあれば、もうサムスン電子のブランドは地に落ちる。しかも、交換に応じたというのはギャラクシーノート7に愛着があった貴重なユーザーだろう。それなのにこれではユーザー離れも加速するだろうな。だが、さらなる致命的な問題が発生した。なんと、インドの旅客機内でギャラクシーノート2から煙が発生したようだ。つまり、これはギャラクシーノート7だけの問題ではなく、ギャラクシーシリーズ壊滅の危機となった。

■インド旅客機内で発煙、サムソン製スマートフォン(ギャラクシーノート2)

>インディゴーは声明で「当社は、シンガポール発チェンナイ行きの6E-054便の乗客の数人が今朝、機内で煙の臭いに気づき、直ちに乗員へ通報したことを確認している」、「(乗員が)頭上の棚に収納された(乗客の)荷物内のギャラクシーノート2から煙が出ているのを確認した」と述べた。乗員は消火器を使用した後、このスマートフォンを水に浸したという。

(http://www.afpbb.com/articles/-/3102006)

世界の三大メディアAFP通信から。これどういうことなんだろうか。収納された荷物てことは乗員が使っていたわけではない。では、充電していた?いや、荷物内にあるのに充電している可能性は低い。充電しているなら充電したと記事に書いてあってもいいだろうしな。電源は入れていたんだろうか。てか、煙がどうして出たのかもわからないし、そもそも、ギャラクシーノート7じゃない。ギャラクシーノート2だ。かなり古い世代ではあるのだが、スマホ市場が成熟してない国ではこういう古い機種を売り出すことはある。

しかし、一体原因は何なのか。これ、本気で特定しないと機内では全てのギャラクシーシリーズが使用禁止の措置となるだろうな。てか、したほうがいいな。空の上での機内ではどんな小さな引火物でも致命傷になりかねない。サムスン電子はとんでもないスマホを造って世界中にばらまいたことになる。しかも、世界的にシェア1位なので1番多いんだよな。それが全て爆弾となればもはや。サムスン電子の危機だろう。企業としてあまりにも致命的すぎる。

やはり、ハインリヒの法則だろうか。これは1つの大きな事故を1とすれば、29の軽微な事故、300の異常が発生するという労働災害の法則。今、起きているのが29の軽微な事故と300の異常とすれば、この先、大きな事故が起きかねない。サムスン電子は一刻も速く原因を究明しないと取り返しの付かない事態を引き起こすだろう。

■今週の韓国市場

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物

19日 2018.80 1117.60 666.73 254.70
20日 2035.99 1120.10 678.28 256.55
21日 2034.11 1121.00 678.29 256.55
22日 2049.70 1103.30 685.24 259.10←米金利凍結でKOSPI、為替が急上昇.外国人は1496億純買い入れ
23日 2054.07 1102.40 685.59 258.90

今週は米国利上げがどうなるかの様子見相場だった。それで22日に凍結することがわかり、市場ではKOSPI、ウォンが急上昇した。金利が凍結されたことで新興国は助かったといったところだ。これを見る限りでは韓国経済は絶好調であるな。ウォンもKOSPIも順調な数値を維持している。米国の利上げが起きない限りはこの状態が続くだろう。まあ、もっとも他に好材料は何もないんだが。

以上。今週はこれで終わる。次回はノーベル賞の選定が発表されていたらそちらを特集したい。韓国人がノーベル賞をとれるとは思えないが、季節ネタはやっておきたい。韓進海運による物流混乱ついては長期化してしまっているので特に大きな動きがない限り、もはやどうしようもない。解決までに時間がかかるのにわりと韓国政府はのんびりしているのは気になるが、韓国人は他人に迷惑かけないようとか、そういうのはない国民性なのでわりと関係者以外は他人事なのだろう。もっとも、その行動が今後の輸出にどのような悪影響を及ぼすかは現時点では定かではない。

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