第324回「米朝首脳会談が目前に迫る!?果たしてトランプ大統領は金正恩を非核化させることができるのか」

第329回「米朝首脳会談が目前に迫る!?果たしてトランプ大統領は金正恩を非核化させることができるのか」

配信日:2018年6月10日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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今回のメルマガは6月12日、シンガポールの観光島「セントーサ島」で行われる予定の米朝首脳会談について。まさに歴史的な米朝首脳会談となるわけだが、世界中の人間は北朝鮮の非核化が本当に行われるのかに大きく注目しているだろう。

それに追加して、日本では北朝鮮に拉致された日本人を取り戻したい。トランプ大統領は米朝首脳会談で拉致問題について言及してくれると述べている。だから、そこはトランプ大統領に信用するしかない。他にも生物科学兵器の廃棄、中距離ミサイルの廃止などもあるが、大きく分けて、上の2つの可能性について検討する。今回は管理人のコラムみたいなものなので、実際、そうなるかは12日に確かめて欲しい。

■金正恩が非核化に応じる可能性は意外と高い!?

管理人は一度、トランプ大統領が米朝首脳会談をキャンセルしたことに注目しており、その後、北朝鮮が急に態度を翻したことで、北朝鮮はこの米朝首脳会談を行いたいという意思が強いと判断している。そして、トランプ大統領は非核化を要求してくるのは北朝鮮も重々承知しているだろう。

なら、非核化する代わりに体制保証と220兆円の廃棄費用を交渉のテーブルに載せてくるのではないか。もちろん、トランプ大統領がこれを鵜呑みにするとは思えない。そもそも核兵器を廃棄して220兆円ももらえるなら、どこの国も核開発するだろう。つまり、核兵器を廃止したからお金がもらえるという理屈は、テロリストが武装放棄するから、金を支援するのとたいした違いはない。こんなのはテロに屈すると同じである。

なら、トランプ大統領は非核化をどこまで考えているのか。まさか、段階的非核化なのか。10年ぐらいかけて非核化交渉するのか。これもあまり考えられない。トランプ大統領はせっかちな性格だ。10年とか、そんな長い時間ではなく短期間でやれというに決まっている。おそらく待って2年だろう。少なくとも自分の再選の材料にするなら、それぐらいでしないと意味がない。

そして、これが一番大事だが、国連の制裁解除をしないてことだ。非核化が完全に立証されるまで。北朝鮮が会談に応じているのは制裁が効いているからである。そして、それを続けなければ相手はすぐに裏切るのも過去の事例が証明している。会談が成功しようが、失敗しようが、制裁を継続していくことが一番重要ではないか。常に圧力をかけつづけて対話姿勢を打ち出す。疲弊する相手はどんどん弱気になっていく。実に巧みな交渉術である。結論を述べると非核化が上手くいくのは6割ぐらいだと思う。わりと高いと思うが、交渉のメインが破談して困るのは北朝鮮だからな。

■拉致問題解決は遠い道のり

非核化へ応じる可能性は6割と高いのだが、なら、拉致問題解決はどうなのか。これはもっと低いとみている。管理人は2割以下だと見ている。それは北朝鮮が日本をひたすら批判しているから。そして、拉致問題は解決済みとしかいわない。このまま体制保証されるなら、北朝鮮はそのまま存続。拉致問題解決済みとなり、日本がいくら個別で交渉しようが、どうしようもないだろう。安倍総理は日朝首脳会談を模索しているが、例え、実現しようが、支援しろとしか出てこないだろう。もちろん、支援などのもってのほか。拉致問題解決が先である。

しかし、時間はあまりないのだ。我々は拉致被害者の両親が生きている間になんとか再会させてあげたい。何十年も息子や娘が帰ってくるのを待ち続ける人たちに生きる希望を持って欲しい。拉致問題解決は国是である。多くの日本人の願いが北朝鮮にかかっているのだ。だが、拉致問題解決は遠い道のりである。全く未解決で、全容すらなにもわかってない国家犯罪。あまりにも規模が多すぎる戦後最大の日本人の「誘拐事件」である。

■今週の韓国市場

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

04日 2447.76 1071.90 877.46 314.84 171億

05日 2453.76 1070.70 877.16 315.76 218億

06日 2469.03 1068.50 886.75 317.41 1405億

07日 2470.58 1069.00 887.91 317.67 1405億

08日 2451.58 1075.90 878.48 314.97 -342億

今週の市場は米朝首脳会談前ということであまり動きはない。韓国経済にとっては米国の利上げのペースがどうなるかが注目だが、これがまだまだ読めないところ。ただ米国の10年債が3%付けるなどといった動きはあった。

この利回りがどこまで上昇するかも、今後の金利上昇判断に関わってくる。それについては一気にあげるということはなさそうだというのは管理人の見解だ。あげるにしても影響を見ながら少しずつ。そして、3%越えれば、それ以上も厳しくなるのではないか。これについて原油価格の高騰もある。

車社会でガソリン価格が高騰するのは生活に大きな影響を与える。消費傾向も減少に繋がるおそれもある。他にもトランプ大統領とG6との貿易政策に向けての決裂。鉄鋼やアルミニウムに関税をかけたトランプ大統領がG7で一方的に各国から批判された。しかし、トランプ大統領は続けるという。その辺を考えれば、まだまだ米国の景気がどうなるかは未知数だ。

今週はこれで終える。次回はいよいよ米朝首脳会談である。一体どうなっているのか。12日はしっかりニュースを確認して頂きたい。号外も出そうだが。

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