第327回「ロシア杯、韓国はファール数最多でグループリーグ敗退もドイツに勝利」
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ただ、ファールが多いのが見ていて気になった。それで調べたら。スウェーデン戦で23個、メキシコ戦で24個、ドイツ戦で16個,合計63個で大会最多となった。実力で選手を止められないので、無理にファールをしていたようにも思える。もっとも、相手国からすれば次があるのに選手を潰されたらたまらない
配信日:2018年7月1日
最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)
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今週のメルマガは、今、世界中で話題沸騰中のサッカーワールドカップロシア杯。主に特集するのは韓国の話題であるのだが、韓国はグループリーグ敗退した。順位的に3位ということで、ドイツは4位となった。しかも、最後はドイツに2-0で勝つという偉業を成し遂げた。ただ、グループリーグ敗退したら偉業も何もそこまでだ。ドイツに2点目は最後、キーパーの飛び出しだったので、実質1点であるのだが、その1点を取った。
管理人も試合を視聴していたのだが、まさかの展開に驚き。ただ、ドイツはボールを奪って占有率は圧倒的になのに、そこから点に結びつかないという。そこがいつもの強豪ドイツとは異なっていた。
■ドイツに勝ったがファール数が最多
韓国選手が最後まで頑張ってドイツに勝ったことは賞賛したいところではあるのだが、
ただ、ファールが多いのが見ていて気になった。それで調べたら。スウェーデン戦で23個、メキシコ戦で24個、ドイツ戦で16個,合計63個で大会最多となった。実力で選手を止められないので、無理にファールをしていたようにも思える。もっとも、相手国からすれば次があるのに選手を潰されたらたまらない。
なので、このようなファールだらけの試合は見ていて楽しくはなかった。でも、グループリーグ敗退ということで韓国はこれで敗退した。ドイツに勝ったことで自慢しているようだが、今大会、調子が悪いドイツに勝ったところで、ランキングがドイツより上になるわけでもない。
■韓国人の愛国心と日本人の愛国心
ただ、帰国した選手に卵を投げつけるなどはやり過ぎである。試合に負けたときもあるネットユーザーがスウェーデンにミサイル撃てとか、大統領府の請願に書き込んでいたことも行き過ぎだろう。最近、韓国はこのような歪んだ愛国心が顕著に見られるようになっている。平昌五輪もそうだったが、こういう愛国心は国を壊すことに繋がるかもしれない。もっとも日本人みたいに愛国心がないのも困るのだが、
でも、RADWIMPSのHINOMARUの歌詞を巡って共産系がネットで批判活動をして、ライブ会場前で抗議デモしようとしたら違法駐車で逮捕された。デモはわずか3名だったそうだ。さすがに、販売停止やCD回収まで求めていたことで多くの日本人が反発した結果、Amazonランキング1位、カップリング曲の方が売れているという。多くの日本人が応援したことでの大きな運動となった。日本が好きだという気持ちを歌詞にのせることはヘイトスピーチのはずはない。表現の自由だ。だから、謝罪したのは間違いである。
■日本はグループリーグ突破!
一方、日本はグループリーグ突破した。視聴率が50%越えたそうなので、誰もが知っていそうな話題ではあるのだが、最後のパス回しで日本人に賛否両論だと。ただ、野球ファンの管理人からすれば、勝負から逃げることも立派な戦術なので、こういう勝負の時に高い可能性にかけることも稀にあるんじゃないかと。苦渋の決断であったとおもうが、野球関係者から擁護が多数あったのは中々,面白かった。勝ちのこだわりが伝わってきた。
勝負して欲しいとはおもうが、それで失点やファールしてフェアプレイポイント差で負けることになれば本末転倒だった。セネガル頼りだった戦術であることに代わりないが、ポーランドもカウンターで負けたくないので積極的に攻めてこなかった。結果的にどちらの思惑も一致したというところか。色々あると思うが、ベルギー戦で爽快な試合をしてくれたらいいだろう。相手は格上なので勝てる可能性は低いと思うが、韓国だって誰も勝てないと思っていたドイツに勝ったんだし、大番狂わせ、ジャイアントキリングだってあるかもしれない。
■今週の韓国市場
日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)
25日 2357.88 1117.20 836.00 303.37 -1128億
26日 2350.92 1114.80 831.40 302.76 -3465億
27日 2342.03 1117.60 826.69 302.25 745億
28日 2314.24 1124.20 810.20 298.26 -2588億
29日 2326.13 1114.50 818.22 299.66 1665億
今週の市場は大きく動いた。原因は欧州で起きているイタリアやスペインなどの経済不安。ドイツ銀行のストレステストの不合格。トランプ大統領の世界を相手の貿易戦争。韓国経済はこのような経済的な不安材料で一気にキャピタルフライトが起きた。外国人の投げ売りである。一時KOSPIは2300以下となった。だいぶ下がってきているのだが、そもそも、サムスン電子のおかげで上がっているKOSPIなので、サムスン電子が好調なら2000以下になるのは難しいとみている。
でも、ウォン安がここまで進めば輸出には有利だ。価格で優位に立てるだろう。
以上。今週はこれで終わる。さて、次回は米中貿易戦争のタイムリミットが迫っている。今のところはどちらも引かない。このまま500億ドル規模の制裁が始まるのか。さらにEU情勢の不安定さ。移民に対する各国の思惑。移民問題は欧州経済を語る上では既に重要な項目となっている。イスラムの移民だけではなく、中華系の移民などもそうだ。そういう意味では来週、何を取り上げるかは未定にしたおいたほうが良いだろう。
韓国経済に1番影響がありそうで、興味深い話題を特集するつもりだ。