第331回「韓国SK建設によるラオスのダム決壊は人災の可能性が高い」

第331回「韓国SK建設によるラオスのダム決壊は人災の可能性が高い」

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実際、事故から数日経過した村の状況をハンギョレ新聞の記者が撮った写真は2mの泥で埋まってしまった村の惨状だった。泥によって救助作業もほとんど進まない。多くの犠牲者は泥の中に埋まっていると推測されている。さらに、この洪水はカンボジアの人々が25000人避難することにもなり、ラオスだけではなく、カンボジアにまで被害がでている。

このような酷い惨状であり、実際、泥に埋まった村の復旧作業は困難を極めている。さて、そんな中、日本もラオス政府の要請で救援物質を送ったり、日本の公共団体が寄付などを呼びかけたりしている

配信日:2018年8月5日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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韓国経済危機&崩壊特集→ https://kankokukeizai.com/

今週の韓国経済は予定を変更して、韓国のSK建設がラオスで建設中だったダムが決壊した事故について特集していく。

事故が起きたのは7月23日の午後8時頃。ラオス南東部アッタプー県でセピエン・セナムノイ水力発電所の補助ダムが決壊した。このダム50億立方メートルの水が突然放流されて周辺の6つの村を襲った。

ラオス当局によると現在まで数人が死亡し数百人が行方不明となった。住宅1370軒が被害を受け、6630人の被災者が発生したという。最新の状況では死者27人、行方不明者は数百名とのこと。ただ、これはラオス政府の発表でBBCによるともっと犠牲者が出ているというニュースもある。

実際、事故から数日経過した村の状況をハンギョレ新聞の記者が撮った写真は2mの泥で埋まってしまった村の惨状だった。泥によって救助作業もほとんど進まない。多くの犠牲者は泥の中に埋まっていると推測されている。さらに、この洪水はカンボジアの人々が25000人避難することにもなり、ラオスだけではなく、カンボジアにまで被害がでている。

このような酷い惨状であり、実際、泥に埋まった村の復旧作業は困難を極めている。さて、そんな中、日本もラオス政府の要請で救援物質を送ったり、日本の公共団体が寄付などを呼びかけたりしている。

さて、ここまでが事故の惨状なわけだが、実際のところは「人災」である可能性が非常に高い。例えば、建設中のダムを完成させる時期を4ヶ月前倒ししたことで2000万ドルのボーナスが出ていたという。さらに10億ドルで請け負っていたはずの工事の予算はなんと最終的には6億6800万ドルという大幅な削減までされていたことが内部告発の文章から明らかになっている。しかも、ラオスの村の人々は逃げ遅れたのに、韓国人だけが全員助かっていると中国メディアが報じている。

SK建設は事故当時に豪雨があり、それが決壊した原因であり、「天災」だと主張しているのだが、豪雨で壊れるダムなどあってはならないだろう。ダムは何のためにあるのか。大雨などで家が流されるなど、そういう水害を引き留めるためにあるのだ。水力発電をしてタイの人々に電力を売って儲けようというのはただの二次目的である。

その辺はラオス政府も韓国のSK建設の手抜き工事の可能性も考慮して、第三者の専門家を交えたダム事故原因調査委員会を構成した。韓国政府にも参加を要請しているそうだ。その委員会が正確な事故原因を調査してくれると思われる。手抜き工事だったかどうか。10億ドルという大きな投資案件なので世界銀行も委員会に参加している。

■賠償額によってはSK建設の倒産危機

さて、メルマガで予定を変更して大きく特集したわけだが、この対応次第では韓国は今後、海外のインフラ事業から外される怖れがある。こんな大惨事を引き起こしたのが手抜き工事だったと判断されたら、それはもう韓国と一緒に何か事業をしようなどという銀行は現れない。

SK建設も事故の賠償を全て背負うことになれば倒産は免れないだろう。SKグループだって危ない。その賠償額次第ではSKハイニックスを身売りするぐらいのレベルになる怖れもある。もちろん、韓国政府だってこの投資案件に関わっているので、SK建設だけが賠償するわけではない。政府もそれなりの責任を負うだろう。

仮に手抜き工事などが明白となれば、韓国の建設業におけるインフラ事業の未来はない。日本をライバル視して引き受けたにもかかわらず、こんな酷い惨状という。まともなダムを造れないのに引き受けたことを世界中が「報道」することになるだろう。

■今週の韓国市場

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

23日 2269.43 1131.40 756.98 294.56 -824億
24日 2280.20 1135.20 761.57 295.49 -628億
25日 2273.03 1126.30 748.89 294.85 -1738億
26日 2289.06 1119.30 765.15 296.95 1249億
27日 2294.99 1118.10 773.98 297.78 1634億

30日 2293.51 1120.20 769.80 297.29 1340億
31日 2295.26 1118.80 775.52 297.45 -714億←”電気料金累進制恐ろしくてエアコンつけられません”…政府改編検討
01日 2307.07 1120.60 790.25 298.69 1735億
02日 2270.20 1126.10 781.38 293.55 -470億
03日 2287.68 1127.60 788.81 295.61 1448億

先週、メルマガが5週目でお休みだったので2週間分、掲載しておくが、ざっと眺めているだけではたいした変化はない。ただ、米中貿易戦争が思ったより、長期化する怖れが出てきており、上海総合指数が下落して、ついに日経平均株価に逆転されてしまった。

次回はその辺りの韓国の影響について特集するのと同時に韓国自動車についても関連して取り上げたいと思っている。ただ、ラオスのダム決壊にも大きな動きがあれば知らせたいところだ。後、猛暑についても韓国だけではなく、日本も酷い状態だ。今週も暑いと思うので熱中症に注意して過ごして頂きたい。

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