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第348回「ファーフェイの副会長(会長の娘)が逮捕。日本政府もファーフェイやZTEなどの中国製の禁止措置へ」

第348回「ファーフェイの副会長(会長の娘)が逮捕。日本政府もファーフェイやZTEなどの中国製の禁止措置へ」

■バックナンバー宣伝文

そして、管理人が驚いたのはその翌日で読売新聞の朝刊を読んだときだった。なんと、日本政府が公的機関や自衛隊など、または電力会社といった重要インフラ施設でのファーフェイやZTEの排除を決定したのだ。副会長が逮捕されてから1日で日本政府が対応したことになる。 その理由は日本政府がファーフェイ製を分解したところ、ハードウェアから「余計なもの」が見つかったからだそうだ。

つまり、中には米粒サイズのスパイチップがセットされていたことになる。この米粒サイズのスパイチップについて以前、ネットでも話題になった。他にもスマホにバックドアを仕掛けているなどもあり、中国政府が裏でスパイ行為をさせるように中国企業を後押ししていたのだろう

配信日:2018年12月16日

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今週のメルマガは予定を変更して、12月7日、ファーフェイの副会長がカナダで逮捕されたことで、世界が大きく動いた経済ニュースを特集していく。何で予定まで変えたのかと述べると、これは韓国経済、特に「サムスン電子」にとっても朗報だからである。

ファーフェイやZTEのスマホにシェアを奪われ続けているサムスン電子のスマホはまだ、世界一シェアであるが、来年はファーフェイにその首位を明け渡すことがわりと現実視されていた。しかし、こうなってくると、欧州でも中国のスマホやハードウェアなどの使用を禁止する動きが出てくるだろう。

もっとも、イギリスではその動きが見られているし、ニュージーランドやオーストラリアもそう。米国はさらに中国製品の排除に乗り出したのが、このファーフェイの副会長の逮捕ということになる。しかも、カナダに滞在中であったファーウェイの創設者、任正非(レン・ツェンフェイ)の娘でもある孟晩舟。米国の要請でカナダ当局が逮捕した。容疑はイランへの製品の違法輸出および銀行を介した不正行為という。

そのニュースが好材料となったのか12月7日からサムスン電子株は少しだけあげている。

そして、管理人が驚いたのはその翌日で読売新聞の朝刊を読んだときだった。なんと、日本政府が公的機関や自衛隊など、または電力会社といった重要インフラ施設でのファーフェイやZTEの排除を決定したのだ。副会長が逮捕されてから1日で日本政府が対応したことになる。

その理由は日本政府がファーフェイ製を分解したところ、ハードウェアから「余計なもの」が見つかったからだそうだ。つまり、中には米粒サイズのスパイチップがセットされていたことになる。この米粒サイズのスパイチップについて以前、ネットでも話題になった。他にもスマホにバックドアを仕掛けているなどもあり、中国政府が裏でスパイ行為をさせるように中国企業を後押ししていたのだろう。

こんなスパイチップを仕掛けられている製品が世界中に輸出されていることになる。もちろん、情報を抜くためである。機密情報にアクセスできる環境にそのような装置が付けられているなら、もはや、機密もあったものでもない。だから、排除は当然だろう。中国はファーフェイの副会長が逮捕されたことに反発しているが、自分たちのスパイ行為は当然、言及なしである。

■ソフトバンクが危機的な状態に

日本でもファーフェイ製のスマホCMは普通に放送されていたそうなので、何度か見たことがあるのではないだろうか。管理人は地上波TV見ないので、民間のテレビCMでどのような宣伝をしているかまでは知らない。ただ、ファーフェイ製などの中国製のスマホや、レノボなどのPCは使わない方がいいということだ。これは管理人のサイトの読者が指摘していたことではあるのだが。

それで、1番影響が大きそうなのがソフトバンク。ソフトバンクはファーフェイの基地局を採用している。さらに、次の5Gで通信網整備の共同開発や実証実験を行おうとしていた。まず、ファーフェイは通信基地局の世界シェア1位を誇る。その規模は世界66カ国の通信会社向けに約1万件の基地局を出荷しているようだ。

日本政府の重要なインフラ施設に携帯電話会社が入るかどうかはまでわかっていないが、ソフトバンクのような大規模の企業なら十分、含まれると思われる。同日ぐらいに、ソフトバンクが通信障害を起こした時も大パニックだった。日本政府がファーフェイの基地局禁止する可能性はあるだろう。

管理人はあまり「5G」というのは新しい通信網の規格という名前程度の認識なのだが、日本は2020年の東京五輪まで実用化を目指している。

因みに3大キャリアの実証実験の協力者は、DoCoMoがノキア、KDDIはエリクソン、ソフトバンクはファーフェイとなっていた。しかし、このまま行けば米中対立で、ファーフェイの基地局の使用禁止にするために回線遮断とかになれば、ファーフェイの基地局からの通信は全て米国に繋がらなくなるという。トランプ大統領ならやりかねない。ということで、せっかく上場したのにいきなり、ソフトバンクは危機的な状況を迎えたことになる。

■今週の韓国市場

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

03日 2131.93 1110.70 709.49 276.18 3258億
04日 2114.35 1105.30 708.65 273.29 1230億
05日 2101.31 1114.10 701.12 271.49 -1973億←トランプ 「パリはトランプ望んでいる」リツイートしマクロン中負傷
06日 2068.69 1120.36 678.38 267.18 -3891億←Huawei社CFO逮捕にアジアの株式市場「衝撃」技術株一斉下落
07日 2075.76 1119.80 685.33 268.28 284億

今週の韓国市場は前半は順調でKOSPI2100台を回復していたのだが、記事でも触れたとおり、6日にファーフェイの副会長(財務会長)が逮捕されたことでアジアの株式市場に衝撃が走り、技術関連株は一斉下落した。おかけでまたもや2000台へと戻ってきた。

今後、米中対立がどうなるかわからないが、もう一つ、気になることといえば、今、フランスで起きているマクロン氏への悪政を巡っての黄色いベストを着た人々の抗議運動である。運動といえば軽いが、実際は暴徒化した集団なので、フランスのパリはさながら戦場のようになっていた。視聴していた人も多いのではないだろうか。

また、これはグローバルリズムの挑戦でもあり、トランプ大統領のツィートが実にそれを雄弁に物語っている。フランスにもトランプ大統領がいればこうはなっていないと。

次回は何もなければ韓国の不動産事情を特集するのだが、年末は本当に何が起きるかわからない。後、寒いのでくれぐれも体調管理には注意していただきたい。