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第353回「現代重工業が大宇造船を2.5兆ウォンで買収!実現すればサムスン重工業の2倍の規模となる造船会社の誕生」

第353回「現代重工業が大宇造船を2.5兆ウォンで買収!実現すればサムスン重工業の2倍の規模となる造船会社の誕生」

■バックナンバー宣伝文

まあ、大株主というかほぼ持ち主の産業銀行が決めたことなので、大宇造船海洋がこの買収に反対するのは難しいのだが、忘れてはいけないのが韓国には災凶の労働組合が存在するてこと。だから、当然、労組は買収されたらリストラされる可能性もあるので、反発するだろう。実際、ロイターにはそういう記事が掲載されていた。

配信日:2019年2月3日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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今週の韓国市場は予定を変更して、現代重工業が大宇造船を買収するという驚くべきニュースを特集していく。まず、予備知識としては韓国ではビッグ3と呼ばれる造船会社がある。上から順に現代重工業、サムスン重工業、大宇造船海洋となっている。

その1位の現代重工業が3位の大宇造船海洋を2.5兆ウォンで買収するというのだから、韓国の造船業界にとっては大きな出来事といえる。もっとも、そこまで扱いは大きくないのだが。

しかし、これは管理人も以前から述べていたことで、韓国に大きな造船会社は3つもいらないてことだ。1つか、2つにした方がいい。しかも、大宇造船海洋は近年の韓国造船危機で構造調整中であり、買収するなら今がお買い得てやつだ。少なくとも現代重工業の方が技術は上だと思う。

本当、大宇は使い物になってないというか、大宇財閥グループ自体が落ち目な気がする。韓国GMの前身は大宇自動車だったわけだ。さて、詳しいニュースを引用しておく。

>産業銀行は先月31日、現代重工業と大宇造船海洋の買収合併(M&A)に関する条件付き了解覚書(MOU)を結んだ。産業銀行の李東傑(イ・ドンゴル)会長はこの日、記者懇談会を開いて「産業銀行が大宇造船海洋の保有株式55.7%すべてを新設される造船統合法人に現物出資する計画」と明らかにした。

(https://japanese.joins.com/article/796/249796.html?servcode=300§code=300)

この合併は大宇造船の保有株式を半分以上持っている産業銀行が進めたようで、実際はサムスン重工業も誘ったそうだ。でも、サムスン重工業は検討すると述べただけにとどめたようだ。

まあ、大株主というかほぼ持ち主の産業銀行が決めたことなので、大宇造船海洋がこの買収に反対するのは難しいのだが、忘れてはいけないのが韓国には災凶の労働組合が存在するてこと。だから、当然、労組は買収されたらリストラされる可能性もあるので、反発するだろう。実際、ロイターにはそういう記事が掲載されていた。

それで、売却が成立すれば韓国政府は現代グループに大宇造船を任せることになるわけだが、大宇造船海洋は政府支援頼みのダンピング輸出でシェアを獲得してきたゾンビ企業である。それを現代重工業がどう整理していくのか。このまま赤字を垂れ流すだけの造船会社を復活させるのか。もちろん、リストラして内部改革もどんどん行っていくと思うし、実際、現代グループは1500億円ぐらい追加融資したところで、そこまで痛い出費というわけでもない。

使えるものは残して、後は不良債権として処理しそうな気がする。しかし、それには労働組合がいるので、そこが上手く折り合いを付けられるか。今後、色々と出てくるので注目したい。メディアの扱いは小さいのだが、結構、面白いニュースだと思っている。

■今週の韓国市場

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

28日 2177.30 1117.70 714.26 281.64 3549億
29日 2183.26 1116.50 710.99 283.00 1429億
30日 2206.19 1116.30 715.28 286.52 3098億←FRB、基準金利凍結「今後の金利の決定に忍耐」
31日 2204.84 1112.70 716.89 285.89 2826億
01日 2203.46 1118.80 716.92 285.79 2607億

今週の韓国市場は米の利上げが一時停止という好材料もあり、外国人が全て購入しているという結果となった、そうしたこともありKOSPIも2200を回復している、これだけ見ると韓国市場は順調に推移しているといえる。

ここから2300目指すかは難しいところだと思う。ただ、韓国市場にあまり判断する材料はない。半導体の輸出が落ち込んでいるというのもあるが、実際は特需が終わって適正な価格に戻ろうとしている動きと思われる。結局、米中などの世界市場や原油価格次第てところだろう。

以上。今週はこれで終わる。次回は例の徴用工問題で日本政府が韓国に対して協議を要請しているわけだが、それの回答期限が2月8日となっている。だから、このメルマガを書く頃には何かしらの動きがあると思うので、次回は徴用工問題の続報を見ていこう。管理人は韓国は無視すると考えている。

そうなると、日本は仲裁委員会の手続きに入ると思われる。これは日韓請求権協定で書かれていることで、日本はその手続きに従って動いていくだろう。それでも駄目なら、ようやく国際司法裁判所に提訴という流れとなる。最もその前に経済制裁でもして欲しいところではあるが。