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第305回「文在寅大統領の訪中で起きた韓国人記者暴行事件。互いに主張が食い違う異例の事態に」

第305回「文在寅大統領の訪中で起きた韓国人記者暴行事件。互いに主張が食い違う異例の事態に」

■バックナンバー宣伝文

中国はおそらく、文在寅大統領の訪中での韓中首脳会談で、3不を公式文章にしようと韓国に迫ったが、韓国は拒否した。それで、共同会見、共同声明なしという異例の事態となった。そして、まだまだ属国の立場を理解していない、韓国に対して記者を暴行して躾をしようとしたのではないか。これが一番納得が行きそうな理由だ。

配信日:2017年12月24日

最新情報は→2011年 韓国経済危機の軌跡(週間 韓国経済)

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今週のメルマガは文在寅大統領の訪中時におきた中国人警備員による韓国人記者暴行事件について特集する。事件の発端から最新ニュースまで出すが、まさに「ミステリー」である。

■事件の発端

12月14日、国賓として招待されていた文在寅大統領を行事を取材中であった韓国人記者が、中国公安(警察)の指揮下にある警備会社の警備員たちから集団で暴行を受けた。現場では十数人の警備員が記者に暴行を行った。暴行を受けた記者は血だらけになり、うち1人は目の周囲を骨折し、眼球にも出血の症状が出て倒れて病院に運ばれた。これは、北京市内で開催された両国の貿易振興(大韓貿易投資振興公社(KOTRA)主催)に関する行事の進行中の出来事で、現場となった会場で文大統領と共に移動していた記者らを警備員らが制止した際に起こったそうだ。しかも、暴行を受けた記者は取材許可証を持っていた。

暴行は、 韓国大統領府の職員らが間に入って止めようとしたが、暴行する警備員らは全く意に介さなかったという。韓国写真記者協会は声明で「大韓民国そのものが暴行を受けた」として強く抗議した。

以上が事件の発端である。上の内容は朝鮮日報の記事を元に管理人がまとめたものなので、韓国よりの視点で書いてあるわけだが、実際、どうして暴行を受けたかは未だによくわかっていない。

■暴行された理由

最初は韓国人記者が態度が悪いので一発殴ったとか、そんなレベルかと思ったら、そういう軽い暴行ではない。十数人の警備員が暴行したということは、上の指示があったとしか到底、考えられない。そこで韓国人記者が暴行を受けた理由が例の3不+1限ということになる。

3不+1限は大事なので説明しておくと、 1.THAAD追加配備を中止する。2.ミサイル防衛(MD)システムに参加しない。3.韓米日3カ国の軍事同盟に発展させない。1限:すでに配備されたTHAAD(米国の高高度防衛ミサイル)の使用を制限し、中国の戦略的利益を害さないことで、冷えきった韓中関係の改善となり、韓中通貨スワップ協定の延長や、中国人の韓国旅行禁止令などが解除されたはずだった。ただ、訪中後に、中国人観光客の団体旅行禁止令がでている。中国当局すれば禁止した理由はないそうだ。

中国はおそらく、文在寅大統領の訪中での韓中首脳会談で、3不を公式文章にしようと韓国に迫ったが、韓国は拒否した。それで、共同会見、共同声明なしという異例の事態となった。そして、まだまだ属国の立場を理解していない、韓国に対して記者を暴行して躾をしようとしたのではないか。これが一番納得が行きそうな理由だ。

韓国政府はひたすら訪中で冷遇されたにもかかわらず、中国への賞賛をしていたが、韓国メデイアは文在寅大統領の冷遇を激しく批判した。この暴行事件も、韓国メディアは自分たちが被害者だとばかりに書き立てている。しかし、中国当局は謝罪も何もしない。殴った中国人警備員が逮捕されたこともない。明らかに傷害罪なんだが、韓国人記者が中国で裁判までするとは思えない。そもそも訴えても中国国内で勝てないだろう。

■食い違う主張

まず、韓国メディアによると、 この行事は大韓貿易投資振興公社(KOTRA)主催だったが、国家の首脳が出席する場合は警備などの最終責任は会場を提供する側の国にあるとしており、つまり、中国側だという。しかし、中国側が韓国側が雇った中国人警備員への暴行だという。だが、常識に考えて首相を警備するような人材に中国政府が関与しないわけもない。何かあったら国際問題になるからだ。

それで、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は警備してもらう金は支払ったが、用意したのは中国側だという。しかし、中国はその主張に真っ向から対立している。何でここまで主張が食い違うのか。まさにミステリーといったところ。誰が用意したかなんて書類があるのだから一発でわかる。おそらく中国側が嘘を付いているとおもうが、それは些細なことに過ぎない。暴行を受けた理由が中国の圧力強化なら、記者が何をしようが中国政府は謝罪も賠償もしないだろう。

中国側の横暴な態度も、今の韓国のように中国依存をしていれば、抗う術がない。今後、このような嫌がらせが増えていくのではないか。THAAD配備をしている限りは。

■今週の韓国市場

18日 2481.88 1088.50 770.50 326.60 -1652億
19日 2478.53 1084.90 766.18 326.56 674億
20日 2472.37 1080.90 755.27 325.79 -3066億
21日 2431.11 1081.90 741.71 319.86 -3270億
22日 2440.54 1079.7 761.20 321.39 1362億←サムスン電子248万5000ウォン…1.14%

今週の市場はウォン高が進んだようだ。最終的には1079ウォンと1080台を超えた。韓国の適正レートは1100~1150なので、この範囲を20ウォンを超えていることになる。ただ、そこまで大きな影響はない。まだまだ。KOSPIも高い。

以上。今回はこれで終わる。さて、次は31日で第5週となるのでメルマガはお休みとさせていただく。ということで、今年、最後のメルマガとなる。一年間、購読をありがとうございます。

購読料は管理人のサイトのレンタルサーバー代として使っているのだが、サイトを運営できるのも、多くのメルマガ購読者様のおかげである。2017年も色々あった。年明けは韓国経済のコラム的な内容を考えていたのだが、例の韓国商業ビルで29人がなくなった大火災について取り上げる必要が出てきた。1年、色々、韓国経済の記事を取り上げてきたが、実際、その重要性は高まっているといえる。では、よいお年をお過ごしください。来年も引き続き、よろしくお願い致します。少し早いが締めの挨拶とさせて頂く。

第304回「共同会見、共同声明なし。朝食は大衆食堂でパンと豆乳で国賓扱いだった文在寅大統領の訪中」

第304回「共同会見、共同声明なし。朝食は大衆食堂でパンと豆乳で国賓扱いだった文在寅大統領の訪中」

■バックナンバー宣伝文

朝食がパンと豆乳という国賓とは思えないみすぼらしいというより、ただの観光客としか思えない情けない姿に「属国」というパワーワードを強く意識させた。韓国側は朝食すら用意してもらえなかったのだ。これでも、韓国は外交の天才といわれて、支持率は7割と高い文在寅大統領である。中国にとって韓国は完全に属国扱いしかしていない。しかも、韓国メディアは中国を批判するのに対して、韓国政府側がひたすら中国擁護という。こんな仕打ちまでされても、中国への媚びを忘れない。でも、中国はそんな韓国側の意志を完全に無視していく

配信日:2017年12月17日

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今週の韓国経済のメルマガは文在寅大統領の訪中について特集する。

12月13日~16日の3泊4日。文在寅大統領は国賓として訪中をしたわけだが、その訪中内容は国賓などとは全く違うレベルの粗末な扱いだった。その中で興味深いのは大きく分けて次の4つとなる。

■文在寅大統領の国賓として訪中

1.共同会見、共同声明なしの韓中首脳会談

2.韓国人記者が中国の警備員に暴行された事件

3.訪中した次の日の朝食は大衆食堂でパンと豆乳だった

4.北京大学での文在寅大統領の演説

順番に説明したかったのだが、2の韓国人記者が中国の警備員に暴行された事件は次回に詳しく取り上げる。なので、今回、見ていくのは大きく3つである。

■文在寅大統領の訪中の出迎え

まず、ニュースとしてもたらされたのは1の韓中首脳会談への取り決めだった。そこには共同会見、共同声明、 首相午餐なしという驚くべき内容である。しかも、待遇は「国賓」である。中国がこのような対応をしたのは例のTHAAD設置における深刻な対立がある。この前、3不+1限で改善されたように見えたが、実はそうでもないというのがこれだけで理解されよう。韓国はTHAAD配備を中国は容認したと思い込んだようだが、実際は3不+1限を宣言させて後、さらに圧力を強めてきた。しかも、この共同声明を出さないのは、1994年3月の金泳三(キム・ヨンサム)大統領訪中以来、23年ぶりということで、一体どこまで格下としてもてなしたか。大きく騒がれることになった。

この共同声明を出さない理由は中国は「THAAD配備に反対する」という中国の立場を韓国側が認識しているという表現を盛り込むよう主張したのに対して、韓国側がTHAAD配備問題は封印したという立場を崩さなかったためという。つまり、互いに譲歩せずに仲違いで終わり、共同声明もなくなった。これで訪中する意味の半分が訪中前に失われた。さらに、文在寅大統領を出迎えたのはただの「次官」である。その日、習近平国家主席、南京大虐殺80周年記念に式典に参加しており、北京にすらいなかった。国賓とは何か。多くの日本人が考えることになった。

その日、文在寅大統領が会ったのは在中韓国人。しかも、「きょうは南京大虐殺から80年にあたる追悼の日で、われわれ韓国人は中国人が経験したこのつらい事件に深い同質感を持っている」と早速、告げ口外交をして、中国に媚びを売るが、会ってももらえない。出迎えてもらえない。これが最初のスタートだった。

■訪中した次の日の朝食は大衆食堂でパンと豆乳だった

管理人を含めて多くの日本人がさらに驚いたのは訪中から次の日の、文在寅大統領の朝食における一枚の写真だった。

リンクを張っておく。この写真を見て、朝食がパンと豆乳という国賓とは思えないみすぼらしいというより、ただの観光客にしか見えない情けない姿に「属国」というパワーワードを強く意識させた。韓国側は朝食すら用意してもらえなかったのだ。これでも、韓国では外交の天才といわれて、支持率は7割と高い文在寅大統領である。中国にとって韓国は完全に属国扱いしかしていない。しかも、韓国メディアは中国を批判するのに対して、韓国政府側がひたすら中国擁護という。こんな仕打ちまでされても、中国への媚びを忘れない。でも、中国はそんな韓国側の意志を完全に無視していく。

■北京大学での文在寅大統領の演説

北京大学での講演を一言で語るなら「中国夢」である。文在寅大統領は講演中に、 中国を「高峰」「大国」とおだて韓国を「小さな国」と呼んだ。また、中国が周辺国をより広く受け入れてくれることを強調した。 演説はひたすら中国への媚びとなった。自身は三国志演義が好きだとか、中国の青年は魯迅の「狂人日記」と「阿Q正伝」を読むなど。だが、漢字を捨てたのは韓国人である。中国文化が本当に好きなら漢字を捨てるわけない。

しかも、文在寅大統領は劉備を尊敬しており、特に劉備が民を率いて真也から江陵に避難行くシーンを最も好みという。「敵に追われる緊迫した状況で、一日10里しか前進していないのにも民に義理を守ろうとする劉備の姿は「人が先に」という私の政治哲学通じる部分がある」とも述べた。文在寅大統領の政治哲学は知らないが、誰が見ても劉備の器ではない。

このような内容を講演して、ひたすら中国に媚びを売る姿を韓国の野党は「朝貢外交」と批判した。

実際、今回の文在寅大統領の訪中は中国の格下だと見せつけるだけの結果でしかなかった。何一つ目立った成果もなく、帰路についたのである。

■今週の韓国市場

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

11日 2471.49 1092.30 764.09 325.09 -1736億
12日 2461.00 1092.40 760.40 324.07 -2359億
13日 2480.55 1090.70 772.22 326.18 -2042億
14日 2469.48 1089.10 770.35 324.74 3689億
15日 2482.07 1089.80 771.82 326.23 -2015億← サムスン電子253万1000ウォン…0.86%

今週の市場は多少のウォン高傾向、外国人の5日連続投げ売りではあるのだが、12月は株が売られやすい時期なので、これぐらいなら問題はないかと。順調に推移しているといえる。FRBの利上げ前に金利もあげたので、しばらくは韓国経済は順調ということになる。なので、2018年に韓国経済破綻というのはほぼないだろう。サムスン電子の限界がそろそろ見えてきた頃ではあるが、DRAM価格が引き続き高騰するなら、韓国経済にとっては悪くない。まさにDRAM需要で助けられた1年といえる。

以上。今週はこれで終わる。次回は文在寅大統領の訪中で起きた韓国人記者が中国の警備員に暴行された事件について詳しく見ていく。また、寒いので体調管理には十分、注意して頂きたい。

第303回「IOCがロシアの参加を禁止。さらにアメリカまで辞退?韓国平昌五輪は最悪な状況に」

第303回「IOCがロシアの参加を禁止。さらにアメリカまで辞退?韓国平昌五輪は最悪な状況に」

■バックナンバー宣伝文

誠に信じられない話しだが、なんと安倍総理を平昌五輪への出席するように韓国側が要請しているようだ。今、朝鮮半島有事という非常事態でもあり、2月なので国会も開いている。そんな中、敵国に近い場所に日本の総理大臣を呼ぶ。もし、何かあったらどうするつもりなのか。安倍総理はいかないとは思うが、日韓慰安婦合意からもうすぐ2年。全く履行もせずに、そこら中に慰安婦像設置している韓国である。しかも、トランプ大統領の訪韓で独島エビや元慰安婦などで日本を激怒させたにもかかわらず、厚かましいとしかいいようがない。日韓慰安婦合意については年末ぐらいに何らかの大きな動きがあるかもしれないので注目しておいてほしい。

配信日:2017年12月10日

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今週のメルマガは残り、2ヶ月切った韓国の平昌五輪の最新状況を見ていく。

先週、ロシアが例の国家ドーピングの件でIOCが平昌五輪への出場を禁止するかもしれないという話題をしたわけだが、結局、IOCはロシアの平昌五輪への出場を禁止にした。ただ、中立国として個人的にクリーンな選手の参加認めるそうだ。でも、ロシアという国を背負ってこその五輪であり、IOCの決断は正しいとしても、それが韓国経済的に正しいのか考えると最悪である。ただ、あくまでも韓国経済的な話なので管理人はIOCを批判してるわけではない。そこで、経済的な理由を解説する。

■ロシア参加禁止で平昌五輪は大打撃

まず、ロシア選手の参加がなくなったことでロシアメディアは平昌五輪を放送を中止しようとしている。これだけ放送権料が数億円消える。さらにロシア選手を見たい観光客が一気に減る。これだけではない。ロシアという冬のスポーツ大国が参加しないということは選手にとって非常に痛手となる。世界一の選手が数多く存在するロシアが抜けた五輪でメダルを取っても、それほど価値はないのだ。だいたい、既にアメリカのアイスホッケーのプロリーグのチームが参加をしないと以前にも取り上げた。平昌五輪への関心はますます遠のくということだ。では、チケットはどれだけ売れたのか。

■チケットの販売状況

今、チケットは最新情報で52%売れており、残りは小中学生にチケットをあげて導入するという動きがあるのだが、そもそも、宿泊場が通常の価格の10倍以上という理解不能なぼったくり価格である。だから、中国人観光客はそのようなぼったくりを批判している。THAAD配備、例の3不+1限でせっかく、韓中関係は改善し、中国人観光客を呼び込もうとしても、ホテルや飲食業、サービス業などが全てぼったくりなので、また平昌五輪に来るのはほとんど関係者ぐらいだろう。

■安倍総理が平昌五輪への出席する?

誠に信じられない話しだが、なんと安倍総理を平昌五輪への出席するように韓国側が要請しているようだ。今、朝鮮半島有事という非常事態でもあり、2月なので国会も開いている。そんな中、敵国に近い場所に日本の総理大臣を呼ぶ。もし、何かあったらどうするつもりなのか。安倍総理はいかないとは思うが、日韓慰安婦合意からもうすぐ2年。全く履行もせずに、そこら中に慰安婦像設置している韓国である。しかも、トランプ大統領の訪韓で独島エビや元慰安婦などで日本を激怒させたにもかかわらず、厚かましいとしかいいようがない。日韓慰安婦合意については年末ぐらいに何らかの大きな動きがあるかもしれないので注目しておいてほしい。

■米国連大使が参加を憂慮

先日、北朝鮮がまたもや弾道ミサイルを発射したことで、アメリカは激怒した。2ヶ月半、何もしなかったのにいきなり発射してことで、米国では戦争ムードが高まっている。そんな中、在韓米軍の家族を帰国させるなどもあり、米国連大使が平昌五輪へ参加は「未解決」と憂慮している。つまり、安全性が確認できないのだ。アメリカの選手が人質に取られる可能性もある。最近、北朝鮮の木造船が日本の無人島で1000万近くの窃盗を働いたことで逮捕されたこともあり、日本にすら、工作員が紛れているのだから、陸続きの韓国なら容易に先入できるわけだ。米国連大使が憂慮するのも致し方がない。

以上。平昌五輪の最新情報を紹介した。ロシアに続いてアメリカまで参加しないとなれば、欧州も空気を読んで参加辞退してくるかもしれない。日本も人質にされないためにボイコットしたほうがいい。

■今週の韓国市場

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

04日 2501.67 1088.70 782.45 328.77 1763億
05日 2508.11 1083.50 775.55 329.16 554億
06日 2479.50 1093.70 769.15 325.30 -3366億 
07日 2465.74 1091.80 755.56 324.19 -4686億
08日 2463.22 1093.10 745.94 324.57 -582億← サムスン電子260万ウォン…2.48%↑

今週の市場はメジャーSQ日の週ということもあり、全体的に利益確定売りが多かった。日本の市場もそうだったし、韓国も半導体関連がさがっていた。サムスン電子はメジャーSQ日であり、2%ほどあげているが、それでも260万と勢いは止まっている。おそらく、この流れはアメリカが利上げを行うということで来週も続くのではないかと。12月で年末。北朝鮮有事もあるのだが、緊張していても始まらないのでクリスマスを祝ったり、お正月の用意に大掃除をしたりと日々の生活を大切にして欲しい。いつ戦争になるかはわからない。けれども、慌ててもどうしようもない。アメリカと北朝鮮次第という。

さて、次回はタックスヘイブンについて特集する。なんと韓国が欧州のタックスヘイブン、租税回避地へブラックリスト入りしたのだ。一体どういうことか解説していく。

第300回「トランプ大統領「あいつ(文在寅大統領)は何を考えてるんだ?」8日編」

第300回「トランプ大統領「あいつ(文在寅大統領)は何を考えてるんだ?」8日編」

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なぜか、演説が開始された直後の11時10分、愛国党チョ・ウォンジン議員は「パク・クネを釈放せよ」とプラカードを持って本会議場に乱入するが、強制的に退場された。このプラカードには(Stronger alliance US and Korea – Release Innocent President Park)」と書かれてあった。意味は「韓米同盟の強化 – 罪のないパク・クネ大統領を直ちに釈放せよ」である。トランプ大統領にロウソクデモから逮捕された朴槿恵前大統領と何の関係もない。全くない。何を考えていたかは知らない。

配信日:2017年11月19日

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今週のメルマガは前週の続きでトランプ大統領の訪韓、8日目と離韓後について見ていく。7日目でもイベント盛りだくさんだったわけだが、8日目も色々あった。

■DNZ訪問

7日の晩餐会で文在寅大統領とトランプ大統領は非武装地帯(DNZ)への電撃訪問を約束していた。8日目の早朝、文在寅大統領は一足先にDNZへと出かけてトランプ大統領を待っていた。トランプ大統領もDNZへ訪問しようとヘリを飛ばしたのだが、濃霧のために途中で引き返すことになる。待ちぼうけを食らう文在寅大統領。トランプ大統領は文在寅大統領をDNZで放置して、そのまま韓国国会で演説する。 演説の時間は35分であった。

■トランプ大統領の演説

管理人はこれをCNNで視聴したのだが、韓国のことについては10分足らずで後は25分ほどは北朝鮮に対することだった。韓国のゴルファーが素晴らしいとか。自分のコースでプレイしてくれたとか。

管理人が特に印象に残ったのは韓国の成長と北朝鮮が飢餓への対比である。韓国はG20に入るほどの経済成長を遂げたのに対して北朝鮮は北朝鮮の市民に食料すら満足に供給できないことを批判していた。トランプ大統領は北朝鮮を人道的に視点で批判した。中々良い演説だったと思う。トランプ大統領を批判しかしないCNNのコメンテーターが珍しく褒めていた。多くの韓国議員にも演説は受け入れられて拍手は24回ほどあった。だが、トランプ大統領を批判しようとした議員がいなかったわけではない。

■演説の間に起きた出来事

なぜか、演説が開始された直後の11時10分、 愛国党チョ・ウォンジン議員は「パク・クネを釈放せよ」とプラカードを持って本会議場に乱入するが、強制的に退場された。このプラカードには「 (Stronger alliance US and Korea – Release Innocent President Park)」 と書かれてあった。意味は「韓米同盟の強化 – 罪のないパク・クネ大統領を直ちに釈放せよ」である。

トランプ大統領にロウソクデモから逮捕された朴槿恵前大統領と何の関係もない。全くない。何を考えていたかは知らない。他にも、 民衆党ユン・ジョンオ、キム・ジョンフン議員は「no war! we want peace!」と書かれたA4用紙をあげて抗議した。これは韓国のネット掲示板に写真が掲載されていたのを確認した。さらに演説を行う前、国会の外では、例の反米デモ隊が星条旗に火を付け、トランプの人形に赤いスプレーを吹き付けていたと朝鮮日報に書かれてあった。

さて、1つ気になることがあった。待ちぼうけを食らった文在寅大統領はどこにいったのかである。これはソースが確認できてないのだが、文在寅大統領は国会にいなかったらしい。DNZで待ちぼうけを食らっても、ドタキャンしたことがわかれば帰って国会で出迎えることぐらいはできたはずなのだ。しかし、トランプ大統領は国会演説が終わったら、文在寅大統領に一度も会わずに中国へと向かった。管理人の一番のサプライズは「国賓を見送りしない文在寅大統領」自身だったと思う。

さらにトランプ大統領の訪韓した感想が 「あいつは何を考えているんだ」「何なんだあいつは」という。サプライズと称して嫌がらせを受けて文在寅大統領をますます信用出来なくなったと思われる。

■トランプ大統領の離韓後

さて、トランプ大統領は訪韓は1泊2日ということで終わった。その中で7日目にトランプ大統領に抱きついた元慰安婦について色々出てきた。まず、彼女の年齢は88歳。この時点で朝鮮戦争当時の慰安婦だと疑念を抱く。さらに反米デモに参加したことがある。

後、韓国政府が晩餐会で出した例の「独島エビ」は、日本政府が独島エビと元慰安婦について韓国政府に抗議する。韓国政府はスルーするも、アメリカの指摘で独島エビが削除された。さらにトランプ大統領は元慰安婦と知らなかったということがわかった。

他にも、米韓首脳会談の極秘内容が韓国議員によって暴露されたりしているのだが、これが本当かはわからない。

■トランプ大統領の訪韓は「注文の多い料理店」

7日目と8日目。さらに離韓後にわかったことをまとめておいた。これがトランプ大統領の初訪韓の詳しい出来事である。管理人は今回のトランプ大統領の訪韓を自分のサイトでこう評価した。宮沢賢治の「注文の多い料理店」と。米国の大統領をここまで政治利用した怖い物知らずの文在寅大統領に惜しみない拍手を贈る。後はどうなっても知らないが。

■今週の韓国市場

日付 KOSPI ウォン KOSDAQ 先物 外国人(ウォン)

13日 2530.35 1120.60 741.38 334.33 -273億
14日 2526.64 1118.10 756.46 333.62 -3009億←IMFも韓成長率展望3.2%
15日 2518.25 1112.30 768.03 332.17 -652億←韓国M5.4地震。
16日 2534.12 1101.40 777.40 334.33 2876億←カナダと韓国の通貨スワップ協定
17日 2533.99 1097.50 775.85 334.18 5555億

今週の韓国市場はいくつか大きな動きがある。まず、韓国でM5.4の地震が発生して被害がでた。大学入試が1瞬間延期するほど。また、カナダと韓国の通貨スワップ協定。無期限・無制限という驚きの協定内容である。

以上。今週はこれで終わる。次回は韓国経済にも影響する原油価格動向を追う。最近、中東情勢がきな臭くサウジがイエメンに空爆を行う、OPECの減産継続見込みなど抑えておきたいことがある。オイルショックみたいにならないとはおもうが、原油価格の高騰は韓国経済には追い風である。特に石油製品、造船、建築といった分野で大きな受注が見込めるからだ。では、次回も楽しみにして欲しい。